前骨間神経麻痺 寄合処

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■101 / 親記事)  経過
□投稿者/ ばなにい -(2007/04/08(Sun) 12:02:27)
    経過を追っている患者さんは術後5週経過しました。
    ついに親指の筋収縮が出てきました。まさに切れた電線が繋がったという感じですね。
    神経の回復は本当に予測しづらいので注意深く観察しないといけないと感じました。
    あとは筋力が上がり強い力で屈曲できるようになることを願うばかりです。
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■108 / ResNo.6)  Re[1]: 経過
□投稿者/ Akiko -(2007/05/20(Sun) 17:44:17)
    > 経過を追っている患者さんは術後5週経過しました。
    > ついに親指の筋収縮が出てきました。
    私は術後半年経ちました。拇指も結構曲がるようになりました。
    ばなにいさんの患者さんより、ずっと回復に時間がかかっているのは、やはり神経のダメージが大きかったからなのだと思います。
    先日の診察で、ずっと飲み続けていた「メチコバールとユベラはもう必要ないでしょう」と言われました。ということは神経は回復した?のであとは筋力を鍛えていけばいいのでしょうか・・
    リハビリはすぐに疲れてしまって長い時間できません。ばなにいさんの言うように焦らず無理せず続けてみようと思います。Tadaさんのように広辞苑が持てるようになるまで。
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■109 / ResNo.7)  Re[2]: 経過
□投稿者/ バナにい -(2007/05/21(Mon) 10:38:33)
    私の患者さんは現在示指は30度くらいの屈曲が可能で、母指は力は入るけども動かない状態です。示指の状態を見て母指もどんどん回復すると思いましたが、なかなか動くところまでは厳しいです。肘の部分でオペしており、一方の指が回復したということはのう一方も回復の見込みは十分あると思っています。
    他動的な運動は拘縮予防に必須ですし、あらゆるパターンの使い方を指導しているので、あとは神経の伝導が上手く回復すれば申し分ありません。
    AKIKOさん、運動回数は絶対に疲労するまでやらないで下さい。筋力がでない筋肉は収縮力が弱いだけでなく、持久力もありません。患部に見合った強さ、量で継続することが大事です。疲れたら(運動後ダルくなったら)必ずインターバルをいくといいでしょう。
    回復を祈ります!
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■110 / ResNo.8)  Re[3]: 経過
□投稿者/ Akiko -(2007/05/22(Tue) 20:29:05)
    柔道整復師のばなにいさんに意見を聞きたいのですが・・
    現在の勤務先(形成外科ですが)にも「手の外科専門医」がいて、相談したら「リハビリは運動より低周波が効く」と言うのです。
    どう思いますか? ちょうど家に家庭用のOMRONの低周波治療器があるので毎日やっているのですが。
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■111 / ResNo.9)  Re[4]: 経過
□投稿者/ MAYUMAYU -(2007/05/24(Thu) 21:25:20)
    ご無沙汰しています。昨年12月6日頃に発症して5ヶ月半が過ぎようとしています。
    私は、不全前骨間神経麻痺だそうで、手術の必要はなし。治る見込みがある、とのことです。
    発症して、1、2ヶ月は安静に、ばかりでしたが、3ヶ月頃から患部に低周波をあてるようにと言われています。毎日通っている接骨院と大学病院とで、その接点は私自身で、大学病院から、低周波治療を!!と言われても毎日通院している接骨院はまだ早いと、判断され、1ヶ月遅れましたが、
    やはり低周波をしていると回復が少ーーーーしあるような気がします。
    でも、やり過ぎはバツです。もみ返しのようなだるさがあります。
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■112 / ResNo.10)  Re[4]: 経過
□投稿者/ バナにい -(2007/05/26(Sat) 01:12:26)
    麻痺疾患へのアプローチに低周波を用いることは一般的です。神経の運動点といって、神経に強く反応するポイントが各筋肉上にあります。そこに低周波を当て通電することで、反応の鈍い筋・神経に刺激を与え関節の運動を起こさせることができます。低い周波数を通電することによって神経を興奮させ関節は動かされます。ただ、強さが強すぎたり長くやりすぎると筋肉は疲労を起こしてだるくなり、反応が弱まります。加減が難しいのですが、一般的に低周波にはインターバルモードがあってマニュアルで休息時間を設定することが出来ます。もしくはバーストモードがあり、やはり休息を持つ設定があります。家庭用の低周波でいえば《たたくモード》とかが低い周波数になっているのではないでしょうか。ですが家庭用は《もむ》、《たたく》といった簡単な切り替えにすぎないので、医療用とは比較しようがないと思われます。
    使い方によっては効果も出せるかもしれませんが無茶な使い方だけはやめておいた方がいいでしょうね。私も低周波を使っていますがさすがに専門家ではありませんのでこれくらいが限界です。それ以上のことを知りたいようであれば自分の職場の医療器屋の担当者に聞きます。色々と付き合いもあるので。
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■99 / 親記事)  手術はできない
□投稿者/ MAYUMAYU -(2007/03/24(Sat) 21:53:46)
    ご無沙汰しています。3月16日にまた医大の手の専門医に診てもらいました。人差し指は一向に良くなっておらず、どうすれば良いの?って感じなのですが、診断により、私は人差し指第1関節のところをぎゅっと持たれて、かすかに第1関節から先が動くので、治る見込みがある、ということで手術はできない、しない方が良いとのことでした。主婦仕事や子どもを抱き上げるなどはしないように、とのこと。昼間に安静にできないのなら、夜だけでも安静にするため、固定器を作ってくださいました。腕,肘、手首をすっぽり包む固定器です。そして医大内のリハビリテーション部で低周波の電気をするように言われました。
    でも、このリハビリテーション部の先生が親指、人差し指の神経そのものに電気をあててしまい、二度と行きません、と言いました。接骨院で肩に電気をあててもらっています。私の場合、長引きそうです。
    接骨院では、テープを巻いて他人から指が不自由だから、仕事できない、重い物が持てないということをアピールしなさい、と言われました。
    私自身が良ければ、いつでも診断書を書いて職場に休暇がとれるようにしてあげる、って感じです。
    わかっていながら、安静にはできません。休暇なんてとれません。家でも職場でもどうしてもこの手を使わないと何もできません。つらいです。
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■100 / ResNo.1)  Re[1]: 手術はできない
□投稿者/ Akiko -(2007/03/26(Mon) 17:43:39)
    そうですか・・。主治医が「手術ができない」と言うなら仕方ないですね。
    私も手術後、第2指だけはかすかに第1関節から先が曲がります。ですが力は全く入らず、役立たずです。いつか指として普通の人のように機能するのかどうか。
    辛い気持ち良くわかります。自分の指なのに動かない、毎日もどかしくイライラします。
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■90 / 親記事)  最新情報
□投稿者/ バナにい -(2007/03/03(Sat) 00:22:59)
    今日私の診ている前骨間神経男麻痺の患者さんが来院されました。
    手術から2週間経過したところです。肘部に13pの切開の痕がありました。問題の麻痺した関節の運動はといいますと、人差し指の関節は全く動かせなかったものが自力で30°屈曲可能になっており、親指の関節に関してはまだ筋収縮も無く動かせない状態でした。
    執刀医の説明が難しかったらしく詳しいことは分からなかったそうですが、病巣は白く変色しくびれが出来ていたとのことでした。
    人差し指の浮腫も術後10日でほとんど消失し、現在の経過は順調に進んでいると思われます。
    発症後約3ヶ月の手術の状況として報告しました。
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■89 / 親記事)  文献
□投稿者/ Akiko -(2007/02/28(Wed) 18:19:18)
    「手の外科診療ハンドブック」南江堂 という本の中に前骨間神経麻痺の記述がありました。
    現在手術をした病院で勤務しているので(看護助手ですが)情報が得られました。
    全部記述するのはちょっと大変なので、今回は本の紹介だけ致します。
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■98 / ResNo.1)  Re[1]: 文献
□投稿者/ Akiko -(2007/03/12(Mon) 17:17:43)
    「手の外科診療ハンドブック」の一部を記載します。

    治療方針
     保存的治療を数ヶ月行い、改善のないものは手術という方針が一般的であるが、筆者は始めから神経剥離術を行い、紋扼があるか、所見がほとんど無い状態なのか、砂時計様のくびれがあるかを確認している。一般的に紋扼や砂時計様のくびれがある場合は、何も所見がない場合に比べて、神経剥離術後の回復に確実性があり、この旨を患者に説明できる。

    すぐに手術を行うという考えの医師もいるのですね。
    医学が進歩して、神経の状態を手術でなく画像のようなもので診断できるようになってほしいと思います。
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■83 / 親記事)  文献等を調べてみました
□投稿者/ バナにい -(2007/02/18(Sun) 14:15:20)
    色々文献等を調べてみましたが、情報は少ないですね。前骨間神経の走行には必ずしも解剖学的に圧迫を起こす索状物があるわけではなく、非外傷性であるということでした。
    神経剥離を行っても特に肉眼的異常所見が認められないことが多いみたいです。ただ、神経外膜を切離し、神経束間剥離を行うと、神経に「くびれ」が認められ、これが神経炎であるとか免疫異常、神経束の異常可動性などの説があるそうですが確定はできないと記載されていました。くびれた部位の神経の変性は著明だそうです。
    専門用語でスイマセン(私も専門外なもので・・・)
    くびれは最近注目されているらしく、1から数ヶ所できることがあり、くびれが1ヶ所であれば周囲の組織を切除するのみの神経剥離術を行い、くびれの部位の狭小が著明な例では、切除して神経縫合を行う場合のあり、神経縫合後の機能回復は良好とのこと。
    発症から3ヶ月半で神経束間神経剥離術を行い術後6週で親指の筋力が抵抗なしで関節を可動域いっぱい動かせるようになり、3ヵ月後で親指・人差し指の屈曲の力はほぼ正常に回復した例もあったそうです。
    「くびれ」に注目しましたが、好発部位は肘関節の2〜5cm中枢です。
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■85 / ResNo.1)  Re[1]: 文献
□投稿者/ Akiko -(2007/02/22(Thu) 19:38:47)
    バナにいさん、文献というのはどのような本を調べたのでしょうか?
    私は多分残りの人生、この病気と付き合っていかなくてはならないので、自分でも色々調べたいと思っています。
    でも情報源はこのブログだけです。どうぞ宜しくお願いします。
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■86 / ResNo.2)  Re[2]: 文献
□投稿者/ Tada -(2007/02/22(Thu) 23:28:09)
    学会誌とかに発表された論文とかでしょうか。
    神経にくびれが生じている場合、それが狭い範囲だったら、くびれ部分を切り取って、つなげてしまうと。
    じゃあ、くびれが多かったり病変部分が長かったりしたら・・神経がつながらないので、脚から神経を持ってきて継ぎ足してつないでしまおう・・・ということになるのかな、と。
    私の場合、そういう計画はありましたが、幸い脚は切らずに済みました。くびれとか、開いて見てはっきり判る病変が無かったのでしょう。

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■88 / ResNo.3)  Re[2]: 文献
□投稿者/ バナにい -(2007/02/26(Mon) 10:01:59)
    文献とはいえないかもしれませんが、神経障害の医学書の中の一症例です。一般的な手術の術式の記載は多いですが、特殊な術式の記載はより専門的な医学書でないと載っていないと思います。
    Tadaさんの記事を見ますとよく調べてるなぁと思いました。
    手の外科の先生とコンタクト取れそうであれば今後も調べていきますので、自分でも周りの人間に情報提供を頼んでみます。
    AKIKOさん、私も専門外なものですからなかなかフレッシュな情報が得られません。新しい情報がありましたら掲載します。

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