| この疾患は他の絞扼性神経疾患(神経を圧迫されて起こる)と比べて言えるのは、圧迫される構造物がないので神経自体の変性によって起こる可能性が高く、神経自体への治療アプローチ以外の回復が難しいと思います。 このサイトを見て保存的(手術なし)で回復した方が現れるとうれしいですが。 保存的に改善した方もゼロではないようですから専門医にしたがって判断してもらうことに間違いはないと思います。 親指の第一関節、人差し指の第一関節、手の平を下向ける(伏せ)の運動が全く出来ず3ヶ月以上経過していれば手術が好ましいでしょうし、少しでも関節を動かせるものであれば経過観察も有りかもしれません。 ただ、専門医の考えもありますからやはり定期的な診察を受けて日々の変化を報告するに限ると思います。
|