ZCR/bLOG


[Radio] 常盤林道B

2022年05月31日 12時 更新

常盤林道といえば、2016年 2017年に ちょっと移動したことがあるわけだが、その移動地点を勘違いしていたという話・・

常盤林道A と 常盤林道B の位置。


先日 たまたま常盤林道を訪れる機会があったのだが、以前移動したポイントを超えて林道が舗装されているのに驚いた。

某VTE氏に舗装が延びてる旨をQSPしたら 移動するという。

Twitterにあがった写真を見ると、当方の思ってた場所と違う・・舗装が終わって少しダートを進んだところ?

どうしても確かめたくなって現地を襲撃。・・ここだったのか!!

当方は 今回のVTE移動ポイントと思って ひとつ手前のポイントに移動していたのである。*1

と いうわけで、今までの移動ポイントを 常盤林道A、今回の VTEポイントを 常盤林道Bと呼称することとした。

1970年代末頃この場所に初めて来たときには、これほど見通しは良くなかったような気がする。それで常盤林道Aを移動ポイントとしたような気も・・ ま、木々が伐採されたということなのであろう。


カシミール3Dによる常盤林道Bからの鳥瞰図



で、当方も 常盤林道Bへの移動を決行。メインは 144MHz CW。

1時間半程度のQRVだったが、144CWで 神奈川2 山形1 *2。FMで新潟2 秋田4。

430CWでは神奈川1。衛星CAS-4A*3経由のCWで 福岡移動局とできた。

いや、まさか神奈川とできるとはなぁ・・

このBポイントは Aポイントよりも高いしウインドウが広いのでオススメ。しかし、虫が多いのが玉に瑕。(^^;)


常盤林道B。ANTの向きは南。右端に森山。その奥が鳥海山のハズだが この日は見えなかった。撤収作業中の写真なので地上高2mちょい。


なお、写真では アンテナ高が2mくらいになっているが、これは撤収中のもの。QRV中は地上高 5mくらいに上げている。2mに下げると144では S/N確実に悪化。

フレネルゾーン的には問題ないような気もするのだが、現実に5mまで上げた方がFB。周りの地形や木々クルマ等の影響もあると思われる。


QRVしていると オフロード仕様っぽいオートバイのおっさんが林道の奥に走って行ったのだが、撤収時に戻ってきて話しかけられた。びっくり。曰く この林道はどこかに抜けられますか?

そういや、1996年に 林道を50分くらい進んで標高550mくらいまで登ったところ*4でQRVしたことがある。・・もちろん 行き止まりである。

きっぱりと 通り抜けられません! と返事。通り抜けられるのは 藤里の釣瓶落峠とか 大館の長慶峠だ。

あ、そういえば 八峰町に抜けられるはずの道があった・・んだけど、行ってみたら・・ 藪に埋もれていた。切り返しに苦労したわ。これも大昔の話。


*1 地図 よく見れば判るはずである。テキトーに見てたんですな。

*2 JH1???からも呼ばれたが QRZに返答無く あきらめ。

*3 いつからか 途中で中継器が 1分程度(?)OFFになってしまうように・・ 中国タイマー(^^;)もう直らんか・・

*4 こちらは 常盤林道C または 常盤林道奥 と称している。

Tada/JA7KPI : 2022年05月29日(日)

«5月後半の6mDX '22 最新 日本海ダクトの統計»
編集