最近、無線しないでPCイジってるのが多い。
さておき、自作参號機にようやくFreeBSD6.2をインストール。
・・・というか、FreeBSDのインストール自体はだいぶ以前に終わってたのだけれど、その後マトモに起動しないため (別アーティクルで書いたデュアルブート失敗 ^^;)、ほうっておいたのである。
さておき、環境整備の段階で音が出ないことが判明。どうも、現用のサウンドカード(E-MU 1820M)はサポートされていないらしい。いちおう、pcm0がsnd_emu10k2と認識されており、この表示は出るのだが、cat /dev/sndstat しても、なんもdeviceが出てこない。どうも6.2のドライバは、snd_emu10k1 までの対応のようなのだ。
うぅーむ、音が出ないのは、非常に困る。OSはWindowsである必要はなく、wineとかで単純なWindowsアプリもFreeBSD上で動くようになってきている。しかし、やはりメイン計算機でDVDが観られないとかmp3が聴けないというのは痛い。
Netを検索してみたが、いまだ snd_emu10k2ドライバは存在しないようだ。ロシアとかヨーロッパで数人のユーザが(たぶん)嘆いているのがうかがわれた。全世界的にみても、FreeBSDでE-MU使ってるのはごく少数!?らしい。
E-MU用ではなく、オンボードのチップ(Sigmatel)用のドライバならおそらく大丈夫か。FreeBSDでは、とりあえずオンボードのサウンドでガマンだ。・・・と、思ったら、これもサポートは前バージョンまでみたい (T_T)
追記: その後、snd_hda.ko を入手して、めでたく音が出た。
某所からVA20Cというノート機を入手。1998年製で、当然のようにOSはWin98。CPUはいちおうMMXペンティアム200MHz。メモリ64MB。HDD 2GB。800×600である。現用サブ機のPC9821Na9改(100MHz,48MB,1GB,800×600)を引退させ、こいつに引き継ごうというわけだ。
FreeBSDをインストールすることも考えたが、やはりHDDが2GBしかないのは痛いし、メモリも128くらいあればいいのだが・・・で、却下。メモリはまだ在庫があるようで入手は可能なものの、15K円近くするし中古は無し・・で、これも却下。
けっきょく、現行のOSのまま、HDDも載せ変えず、メモリも増やさず、そのまま使っていくことに決定。まあ、この計算機には、もうお金をかけないのが賢明かと・・・。
使っていくといっても、ほとんどネット経由のmp3プレーヤとしての使用であり、たまにWebブラウザやsshを起動するくらいなのだが、これが98Na9では、もうアップアップ。WinampでEQを通しただけで音飛びが悪化し、EQを外してQualityをHalfに設定してようやく音飛び無しで聞けるという体たらくであった。
昔は、Winampといえば軽い動作が魅力で、PODP83MHzでも音飛び無しだったものだが、それはもうバージョン2.*の昔のことである。まあ、MMXが載ってるということで、まだもう少しは使えるだろう。しかし、一般的には、もう廃棄されてもおかしくないわな。
やはり、現在なんとか使えるというのは、CPUクロック350MHz以上、メモリ128MB以上といったところか。いや、ウチの仕事場では230MHzと64MBの計算機がまだサーバでがんばってますけどね。(^^;)
さて、ハードウエア的には、筐体のプラスティックが割れていて、ディスプレイパネルがグラグラしている状態。バラしてまずビスを締め直し、エポキシ系接着剤を投与したりして機械的強度を確保。
OSを残してアプリやらデータやらは削除。ファイルシステムはFATのままだったので、FAT32に変換。新たに入れたアプリは、firefox2.0.0.2(最近バージョンUp)、Winamp5.33、TeraTerm4.50。
その他、DirectXとかも最新のバージョンにし、Windows Updateで最新のパッチを当てた。と、いっても、あるパッチを当てると、さらに別のパッチも当てなければならなくなったりするので、Windows Updateはしつこく訪問する必要がある。
ただし、MicrosoftによるWin98のサポートは既に終了しており、すべてのパッチを当てたからといって安全とはいえない。
HDDは空きクラスタを含め全域scandiskかけたがエラー無し。それにしては、HDDから発する音がイマイチ怪しいという・・・(^^;)
追記: この計算機にも Seti@Homeをやらせてみた。したっけ、1タスク終了するのに10日かかった。ま、ハナシのタネということで・・・(^^;)
最後に、zcr.jpのサーバである初號機だが、こいつがたまに・・・というか1週間に1回くらいの頻度でハングアップするようになってしまった。落ちるとかいうのではなく、固まるのだ。クリーン・インストールによるOSのバージョンUpでも改善がみられない。
システムのLOGには、何も記録されていないのが困ったところだ。やはりdiskのエラーなのだろうか。
変なdaemonを走らせているわけでも、特別な設定に変更したわけでもないので、マザー、メモリ、HDDというハードウエアが経年劣化している可能性がある。しかし、先日 memtest86+ でチェック(clock766MHz)してみたのだが、数回のみのpassでは何も発見できないのだった。
・・・と、いいつつも、boinc-setiathomeを止めると割と安定。CPUのクロックを600MHz台まで落とすと、さらに安定・・・のような気がするが・・・(^^;)
こういう場合、仕事で使っているのなら、本当にぶっ壊れる前にハードウエアを交換・・・ということになるのだが・・・そこは道楽サーバ。もう少し走らせつつ様子を見て、どこが壊れているのかある程度把握できたところで交換に踏みきろうかと・・・(^_^;)
追記: 毎時ではないが、時間帯によって analog を cron で動かしていた。cronのLOGを見て analog起動時に多く固まっているような印象を受けたので、このanalogの起動時刻を数分ズラしたところ、まったく固まらなくなった。うーむ、よく判らないまま事件は終息してしまったぞ。