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[Net] その後のSeti@Home

2007年03月09日 23時 更新

Seti@Home は、現在 BOINCという仕組みの上で動いている。BOINCでは、Seti@Homeのほかにも重力波検出とか、さまざまなプロジェクトが運営されている。

参加するには、まずBOINCマネージャをダウンロード。

パソコンの余った時間を使ってさまざまな科学技術計算をさせ、ネットで結果を送る・・・ということのくり返しなのだが、「余った時間」といっても、重い浮動小数点演算をさせると、それなりの電力が消費されるわけで・・・これが137万台のPCということになると、はたしてこれが地球と人類にとって良きことなのかどうか・・・疑義のあるところではある(^^;)。

さて、BOINCプロジェクトの中でもSeti@Homeは、やはり一番参加者が多いのではないだろうか。現在、全世界で61万5千人くらいの参加があるようだ。KPIは、その中のだいたい9700位くらいのところに位置している。日本では、約18500人中の370位くらいである。

以前、日本のアマチュア無線家によるSETI@Homeのチームがあったようなのだが、現在は解消されている。で、KPIが新たに作ってみたのが Japan Amateur Radio Wotaqs である(いいかげん)。なんの宣伝もしてないので、メンバーはKPIしかいない。適宜、参加していただければ面白いかもしれないが、ま、判断はお任せしたい。(^^;)

Tada/JA7KPI : 2007年03月09日(金)

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