ウチの インクジェット複合機 キヤノン MP770については 過去にも記事にしているが、今般『プリントヘッドの種類が違います』エラーが 三度の登場となった。
過去の記事を検索してみると、MP770の導入は 2004年。
このエラーが最初に出たのが 2012年。もう 7年も前。導入からは 既に 15年経過している。よく もったものよのう。
ハガキ大の用紙と インクカートリッジを用意し、プリントアウト開始 したのだが、なんと 200枚程度進んだところで カラーインクが かすれてしまった。
ここで 以前も書いたヘッドの強制洗浄を実行してみたが ぜんぜんダメ。
ノズルチェックパターンを印刷してみると、かすれているというよりは なんか デジタル的に すっぽ抜けている。これは マズいパタンかも・・
で、インクカートリッジ外して プリントヘッドも外して 接点を磨いたり つけたり外したり 電源入れ直したりしていたら・・ まず 電源が入らなくなった。
ACプラグを抜き、しばらく放置して 再度 電源投入で なぜか復帰したものの、ガーン!! 例の『プリントヘッドの種類が違います』が出てしまった。こ、これはマズい。
で、再び インクカートリッジ外して プリントヘッドも外して 接点を磨いたり つけたり外したり 電源入れ直してみたら・・ もうダメだと思ったけど なぜか 復帰。
しかし、ノズルチェックパターンは 変なままで カラー部分の抜けは改善しない。
待てよ。3eBKの部分は 正常っぽいな。もしかして・・ で、プリンタのプロパティで『モノクロ印刷』を指定してみると・・
なんと。モノクロプリンタとしては 正常に印刷できることを発見。
そこで、QSLカードは モノクロでもOKなデザインに 変更して プリント続行することに。
けっきょく カードの枚数は圧縮して 約1600枚となり、レターパックライト×2で 本日 出雲へ発送。
MP770はというと『プリントヘッドの種類が違います』は出ないものの、やはりモノクロ専用から 復帰できず。
ノズルチェックパターンの画像検索で 似たものを探し 記事を参照すると、この手の抜け方のものは やはりヘッド交換が必要らしい・・
で、ついに ネット通販で ポチッとな。さんざん苦しめられたが それなりに長期間もってくれたわけで、またまた キヤノン製品というウワサである。(^^;)
2019.11.21 追記:
Canon プリンター A4インクジェット複合機 PIXUS XK60 テレワーク向け
キヤノン
¥30,800
というわけで、PIXUS XK60をポチってしまった。これで ウチのプリンタは Windows以後 4代連続して キヤノンである。
ところで、先代となった MP770は 長い間 旧いamazon.co.jpのダンボール箱の上に置いていた。今般 それをどかして XK60を置く・・ということになったわけだが、なんと!! 段ボール箱の上面は インクと思しき痕で 真っ黒クロスケ。
例の 廃インクおむつタンク が吸収しきれなかった分が MP770の筐体から漏れ出たのである。
そういえば、だいぶ前に 廃インクタンクが満杯になりそう・・とかなんとかいうメッセージが出ていたのだが、ウザいので 裏コマンド投入し カウンタリセットしてしまっていたのだ。
いや、危なかった。調子よく使い続けていたら 床やカーペットにベッタリ・・ということにもなりかねなかった。
みなさんも 気をつけませう。(^^;)
15年もちましたか。ここ2台ほどキヤノン製使ってますがインクの詰まりはないです。<br>ヘッドまわりのエラーがでたらそろそろ寿命かと。<br>以前使ってたEPSONには参っていました。インク大容量のプリンターも出てますがそこまで必用ないしなぁ。
総印刷枚数は 8N7SEのQSLカードも入れて 5万枚くらいですかね。<br>コスパ あまり良くないような気がしますね。(^^;)