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[PC] ノズルの目づまり

2014年12月07日 10時 更新

今までにも度々問題をおこしている Canon MP770だが、プリントヘッドのノズル目づまりと思われる症状が出てしまった。

まず、7eのブラック。これが 何度クリーニングしても、何度リフレッシングしても元に戻らない。

ノズルチェックパターン 7BKが特にNG

リフレッシングでいくらか改善され、もう一度クリーニングしてみよか・・と、やってみると また悪化したりする。(T_T)
イエロゥやシアンはクリーニングで一旦元に戻るのだが、20枚程度で再度つまってしまう。

こりゃ、プリントヘッドの寿命? 今度こそ買い替えか・・なんせ、先日は連続で ハガキ3,600枚くらいプリントしたしなぁ・・・

ヘッド目づまりの対処法としては、公式にはクリーニングとかリフレッシングしかない。しかし、どちらもインクを消費してしまう。特にリフレッシングを実行するとインクの減りは極めて激しく、メーカーの思う壺にハマってしまうのだ。それがまた面白くない。

で、禁断の力業・・ 自力洗浄をやってみた。

洗浄といっても、洗剤の類は使用しない。ぬるま湯をピンポイントでインクの吸い込み口にチョポチョポとかける・・という手法である。もちろんプリントヘッド裏のノズルそのものや 基板の端子部分には かけない。

これを時間をおいて数回実行。下からインクがジワーと浮いてくる。これをさらに流す。最後にティシュで水気を拭き取り ひと晩放置して乾燥。
然る後 おもむろにプリンタ本体に再装着してみたところ、7BKの がんこなカスレは完全解消したのであった。

というわけで、とりあえずいまのところ症状は出ていないのだが実はこれで寿命が縮まったのかもしれず、すべては自己責任である。

MP770を買ったのは ちょうど10年前の2004年12月上旬。そろそろインクの供給も落ちてきたようだし、やはり買い替えの検討をしておくのもいいかもね。


Tada/JA7KPI : 2014年12月05日(金)

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