ペルセウス座流星群が 13日の午前中に極大となった。
しかし、50MHzのCONDXそのものが良かったので MSK144でQRVする局は ほとんどいなかったみたい。ま、当然か。(^^;)
今回は、逆相スタックの 高打ち上げ角で 長時間CQを出してみたが、同相との違いがイマイチはっきりしなかった。
また、HROFFTを使用して福井高専のビーコンを受信し スタックの同相/逆相を切り替えてみても、検出できる流星の個数に有意差は認められなかった。
ここらへん、まだ結論を出すのは早いと思う。もう少し様子見が必要だろう。
実際、単なるダイポールの局ともQSOできているので、もっとQRVする局が増えることを期待している。
また、隣県の青森の局とも 地上波でなく ちゃんと流星反射散乱でQSOできたのは おもしろかった。*2 (^^)
次の大きな流星群は 10月中旬のオリオン座だが*3、散在流星も多くなってくる時期なので、夜明け前後の時間帯も狙い目だろう。
あと、当方は T/R 15 s に設定して15秒シーケンスで運用している。
10秒以下で運用している局もいるようだが、以前書いたとおり よほどの流星雨でない限り推奨値とされている15秒で運用するのが良いのではないだろうか。
新モードの FT8、8月12日だけで 16局とQSO (50MHz)。*4
MSK144と同様に Auto Seqの設定ができ、これをONにしておくと あっというまに自動的にQSOが終わってしまう。
CONDXにもよるが MSK144よりも はるかにリトライ率が低く、なんか あっけない。というか、事務的QSOみたいな・・ ま、いいけどね。(^^;)
そういえば、FT8の諸元について書いた記事は 現在 当サイトの一番人気になっている。*5
FT8は、既に ADIF規格に採用され、LoTWや eQSLでも有効になっているようだ。
8月13日はCONDXが良かったと書いたが、この日は JA9コンテスト VU2017だった。
当初、あまり期待していなかったのだが、50MHzでは 09時を過ぎて 良く入感するようになり、JJ2DWL/9 JG1GOY/9 JR9FFO/9 JA9XAO の 4局と CWでQSOできた。
他にも入感してた局は複数あったのだが、こちらの電波が届かなかったようだ。なお すべて CWで、SSBでは まったく聞こえてこなかった。
てことで、立秋も ペルセウスも 盆も過ぎてしまったなぁ・・
KCJは 出ないかも? ギガヘルツは・・ 鳥海山は無理だなぁ・・
*1 MSK144での総QSOは 54。(昨年11月から)
*2 このときの当方のANTは 逆相スタック。レベルは -03dB/-06dB。
*3 はくちょう座や りゅう座もあるが、MS通信にはイマイチ規模が小さいものと思われる。
*4 1,3~6エリア、DX2(BD7,DU7)
*5 Google等の検索サイト経由での来訪者が多いようだ。GoogleもYahooも https対応になっているので、実際どんな検索単語が HITしたのかは 直接には判らない。