生コン投入から まる一週間が経過し、いよいよ建御柱である。
基礎の上に 二段目を載せ、手巻きウインチをセット。
いわゆる「ボウズ」を使って 引き上げ、ボウズを上に移動して次の段を・・
3人なので作業はおおむねスムース。最上段の取付けも楽々。
ここまでは、あれよあれよという間にできてしまった。
マストを固定して臨時の足場を取り付け、マスト・トップヘ・・
うわー、こんなの とてもできません。
マストは二重にしてある*1が、長いので さすがに揺れていた。
てっきり アンテナ付けてからマストを少しずつ上に上げて次のアンテナ付けて・・というパタンだと考えていた。
アンテナをマスト・トップに・・
ちなみに、アンテナ自体は 自前で組み立てた。
アンテナについては 稿を改めることとし、ここでは ふれない。
アンテナが取り付けられた時点で、この日の作業は終了。
ちなみに、ローテータの設定は とりあえず「南エンド」にしてみた。
翌日、ケーブル処理や、ローテータ・コントローラのセット、ワイヤ・アンテナ用の滑車取付け等を実施。それも午前中で終了。
しかし、昼飯喰ってローテータを回そうとしたら回らない。調べてみると、コントローラ内部のヒューズが切れている。
これは迂闊に触らない方がいいと判断し電断して業者さんに連絡したら、どうもモータが怪しいとのこと。すぐに代替機*2と取り換えに来てくれた。感謝である。
1日おいて25日、基礎部の木枠撤去とコンクリート補修整形、残土の戻しを実施。
この状態で 夜からオールJAコンテストにQRV。
5月2日、ローテータ*3交換作業。
なお、メーカーからは次のような物騒なメッセージが・・
プリセット側にスイッチを入れたままにした状態で運用していると、風などでアンテナが振られた際、セットした位置に戻るようモータが常に動いている状態になり、焼損することがある
これはちょっといただけない。これって設計ミスでは??
プリセットで動かした後は必ずスイッチOFFにするようにしないと危険なわけだが、取説等に そんなことは一言も記述されていないのである。改良版を早急に開発することを要望した。
さて、数日間運用してみて、やはり「北エンド」の方がKPIの運用には合致していると判断。南エンドから変更することにした。
さらに、異なるバンドのアンテナ相互の干渉が大きかったため各アンテナの間隔をチェックしたところ、「最下アンテナから1250mm」を「タワートップから1250mm」とミスっていたことが判明。アンテナ間隔が500mm程度狭くなってしまっていたので、これも修正。
というわけで、2月26日に業者さんと接触してから66日目で いちおう完成ということになった。
*1 54φ1.5mと60φ6mパイプを組み合わせて7mのマストにしているが、強度補強のため、中に49φ2.5mのパイプも入っている。
*2 こんなこともあろうかと、代替機は常備しているとのこと。
*3 クリエート・デザイン RC5A-3
おお~ 誰の所かと思ったらオーナーさんの所だったんだぁ。<br><br>おめでとうございます。<br>これでAT県は安心してQSOできるな~。
ありがとうございます。<br>でも、敷地が狭い(細長い)ので回転するデカいのは上げられません。(^^;)