恵非愛遺跡の埋蔵文化財を発掘することになった。
掘り進めていると、GL -500mmで ついに お宝が出た!!
えっ!? こんなの予定にあったっけ??*1
発掘しちまったものはしょーがねーべや。
電動ハンマー*2でなんとかなるべ。
なんともなねば、明日の生コン キャンセルだど。
重いが、みんなでチカラをあわせれば・・
よいしょこらっしょーーー!!
二つに割って なんとか発掘に成功*3。
これって、どーすんだ?? 青空博物館行きか?? *4
というわけで、発掘記念のモニュメントを・・・
この日の作業は ここまで。
ここからは翌日の作業。
大気の精霊を大地に導くため、亜明日棒を6本打ち込む。*5
混合攪拌車とともに圧送車も現着。
この超機動メカにより、市道から30mでもノー・プロブレムだ。
ドボドボと流し込む。
時間がかかるものと思っていたが、あっという間に終了してしまった。
圧送車 おそるべし。
建御柱の巻に つづく・・・
*1 本工事前にいちおう400mmくらい掘ってみて、水道管と灯油の配管を発見。これらは事前に 邪魔にならぬよう移設済み。
*2 職人さんたちは「ピック」と呼んでいた。電気喰いそうだな・・とちょっとビビったが、電気料金は ほんの少し上がっただけですんだ。
*3 現在のKPI宅は1979年の建築。その前の家は1949年の「昭和24年能代大火」の後に建てられたが、この基礎(コンクリート製だが鉄筋は入っていない)は大火で消失した大昔の家の基礎と思われる。ひとつ前の家のときも この場所は庭だったので、基礎があるとすれば大火以前の家のものということになる。ちなみに、なつかしい昔の風呂場のタイルは発掘できたが、その他値打ちのあるものはなにひとつ発掘できなかった。
*4 残土の一部とともに職人さんが持って帰ってくれた。どこかの埋め立て処分場へ持ち込まれたもよう。
*5 接地抵抗計による測定値は 11Ω。