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[Radio][Misc] 埋蔵文化財発掘

2015年05月03日 11時 更新

恵非愛遺跡の埋蔵文化財を発掘することになった。

地下500mmでお宝発掘


掘り進めていると、GL -500mmで ついに お宝が出た!!

えっ!? こんなの予定にあったっけ??*1


電動ハンマーで破砕


発掘しちまったものはしょーがねーべや。

電動ハンマー*2でなんとかなるべ。

なんともなねば、明日の生コン キャンセルだど。


よいしょこらっしょーーー!!


重いが、みんなでチカラをあわせれば・・

よいしょこらっしょーーー!!


大火で消失した大昔の家の基礎を発掘


二つに割って なんとか発掘に成功*3

これって、どーすんだ?? 青空博物館行きか?? *4


タワー基礎部の設置


というわけで、発掘記念のモニュメントを・・・

この日の作業は ここまで。



基礎の水平出しと接地


ここからは翌日の作業。

大気の精霊を大地に導くため、亜明日棒を6本打ち込む。*5


ミキサー車→圧送車→ホース→基礎


混合攪拌車とともに圧送車も現着。

この超機動メカにより、市道から30mでもノー・プロブレムだ。


生コン ドボドボ


ドボドボと流し込む。

時間がかかるものと思っていたが、あっという間に終了してしまった。

圧送車 おそるべし。


建御柱の巻に つづく・・・


*1 本工事前にいちおう400mmくらい掘ってみて、水道管と灯油の配管を発見。これらは事前に 邪魔にならぬよう移設済み。

*2 職人さんたちは「ピック」と呼んでいた。電気喰いそうだな・・とちょっとビビったが、電気料金は ほんの少し上がっただけですんだ。

*3 現在のKPI宅は1979年の建築。その前の家は1949年の「昭和24年能代大火」の後に建てられたが、この基礎(コンクリート製だが鉄筋は入っていない)は大火で消失した大昔の家の基礎と思われる。ひとつ前の家のときも この場所は庭だったので、基礎があるとすれば大火以前の家のものということになる。ちなみに、なつかしい昔の風呂場のタイルは発掘できたが、その他値打ちのあるものはなにひとつ発掘できなかった。

*4 残土の一部とともに職人さんが持って帰ってくれた。どこかの埋め立て処分場へ持ち込まれたもよう。

*5 接地抵抗計による測定値は 11Ω。

Tada/JA7KPI : 2015年04月13日(月)

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