ZCR/bLOG

予告口上で、

秋田県 能代市某所に移動して参加予定。

50MHzと予備の28MHzのみのQRV。その他のバンドは出ない(^^;)ハズ。

・・・と、書いておきながら14と21にも出ちゃったよ。ま、50MHzのCONDXあまり良くなかったということで。

移動地は以前bLOGにも書いた 能代市二ツ井町 七折山 QN00CE 標高約250m。

当日は、3時間時休を取って現地へ。強風のためアンテナマストのフルアップは断念。早いうちに設営終了したものの、ビール飲んだら前日の東成瀬移動の疲れか、眠ってしまった。

開始30分前仮眠終了。福島の6mビーコンはやっぱし時間とともにどんどん弱くなるというCONDX。ビーコン以外は何も聞こえない。

21:00 コンテスト開始。
しかし、あろうことか50MHzでは開始4時間で たった4局!! ウソだと言って。(T_T) 仙台局などはかなり強力に入感していたのだが・・・

あまりヒマなので、28MHzへ・・と思いきや、28も21もCONDX悪く、しかたないので14MHzへ。四国/九州局と10局程度QSO。
なお、14MHzに出るつもりはなかったので、アンテナは28MHz用逆V+ATUである。

01:00まで粘ってみるが埒があかず、シュラフに入る。

04:40起床。シュラフでもちょっと寒かった。

50MHzでもうひとつ誤算だったのが、某無線中継施設から漏れてくるノイズだ。アンテナを施設(北方向)に向けると、Sメータが6まで振れる。当然ながらノイズブランカではカットできない種類のものである。

このためか、九戸郡移動のXRZ局がQSOしている北海道局はまったく聞こえてこない。ただし、幸いにもビームをそらして南へ向けると、ノイズの影響はほとんど無くなる。今回はバックスキャッタでも出ない限り北海道はあきらめざるをえないようだ。

06:40過ぎ、千葉のBMJ局とできる。22時台から聞こえていて、数度にわたって呼んでみたのだが、ようやく反応が返ってきた。BMJ局はこの後夕方まで安定して入感していた。

07:30過ぎて再び14MHzへ降りてみると、国内CONDXがかなり良くなっている。S&Pで10局程度とQSO。50MHzはこの時点で変化無し。

次に28MHzへ上がってみると、4や3エリアとできる。これはEsではないか・・と50MHzへ上がってみる。まだ聞こえてこない・・・・しかし、待つこと数分。ついに九州が聞こえだした。

08:10頃からデュアルVFOを使ったS&PとCQ+Running併用作戦。しかしEsはイマイチ弱く、11時頃までの3時間で50局程度しか稼げず。

その後は14〜50MHzを行ったり来たりするも、14〜28MHzはアンテナもあり合わせのためモティヴェーション低く、チカラも入らず。(^_^;)

けっきょく、17時までQRVしてQRT。

今回、50MHzでは、Es出現前に10,11,12のマルチはとれたものの、いつも比較的簡単にとれる07と13〜15を逃している。Esが無ければ先日のオール東北コンテストのようなしぼんだCONDXとなっていたのかもしれない。
そのEsも、発生時間が長かったのにもかかわらず、QSO数が伸びなかったのは残念なところだ。

＜時間およびエリアごとの交信局数＞　（括弧内は電信の内数）

[50 MHz]
         1     2     3     4     5     6     7     8     9     0     合計    累積

 [21]    -     -     -     -     -     -     2     -     -     -      2       2(0)
 [23]    1     -     -     -     -     -     -     -     -     -      1       3(0)
 [00]    -     -     -     -     -     -     1(1)  -     -     -      1(1)    4(1)
 [04]    -     -     -     -     -     -     1     -     -     -      1       5(1)
 [05]    1     -     -     -     -     -     -     -     -     -      1       6(1)
 [06]    1(1)  -     -     -     -     -     1(1)  -     -     -      2(2)    8(3)
 [07]    1(1)  -     -     -     -     -     -     -     -     -      1(1)    9(4)
 [08]    -     -     1     5     9(2) 10     -     -     1     -     26(2)   35(6)
 [09]    -     2     1     5(1)  2(1) 10(4)  1(1)  -     -     1     22(7)   57(13)
 [10]    -     -     -     -     -     5(5)  -     -     1(1)  1(1)   7(7)   64(20)
 [13]    -     -     -     -     -     -     5(3)  -     1(1)  -      6(4)   70(24)
 [15]    -     -     -     -     -     -     1(1)  -     -     -      1(1)   71(25)

Total    4     2     2    10    11    25    12     -     3     2     71
        (2)               (1)   (3)   (9)   (7)         (2)   (1)   (25)


＜時間ごとの取得マルチプライヤー＞

[50 MHz]
 [21] 06
 [23] 11
 [00] 04
 [04] 03
 [05] 10
 [06] 12 02
 [08] 40 28 35 33 43 37 44 39 27 42 45 36 38
 [09] 20 09 41 47 31 23
 [10] 08 30
 [13] 05

＜とれたマルチ＞

[50 MHz]
 02 03 04 05 06 08 09 10 11 12 20 23 27 28 30 31 33 35 36 37 38 39 40 41 42 43
 44 45 47

＜とれなかったマルチ＞

[50 MHz]
 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 07 13 14 15 16 17 18
 19 21 22 24 25 26 29 32 34 46 48 49 50

＜マルチマップ＞

    11111111111111
    000000000111110000000011111111112222222222333333333344444444445
    123456789012342345678901234567890123456789012345678901234567890
  50..............*****.*****.......*..*...**.**.*.***********.*...

おまけ

50MHzがあまりにヒマなので、星座観察タイム。

マストの右からトップにかけて、北斗七星。その他、うしかい座、りょうけん座、かんむり座なども写っている。画面左下の赤い星はうしかい座のアークトゥルス。
もちろん、アンテナのビームは南向き。

デジカメの画像はかなり暗く、ノイズも多かったので画像処理ソフトウェアでレベル補正&ノイズ除去処理をおこなっている。