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[Radio] 七折山

2008年04月15日 20時 更新

この前(3/29)残雪に阻まれた七折山に行って来た。(4/12)

七折山は、旧二ツ井町の切石苅又石の間にある山で、標高260m。今回は無線ネタというよりも、能代ローカルネタである。

地図画像

山頂に某無線中継施設がふたつ設置されているせいか、急坂以外もかなり舗装されており、例えば八峰町の高峰山よりは程度が良い道路であるといえる。ただし道幅は狭いし、切り返しが必要な急カーブもある。

七折山頂上東側

また、最後の坂の傾斜はかなりキツイので、やはり小型な四駆がオススメといえよう。

山頂スペースは思ってたよりも狭い。144/430はOKだが、50MHzのデカ目の八木とかHFでのアンテナ展開はキビしいかもしれない。中継施設に近すぎるのも微妙(^^;)。

七折山頂上の祠(プレハブ小屋の中)

電波的には、南方面はOKなのだが、北方面は中継施設が盾になってしまう。

アンテナを立てる位置を吟味すれば中継施設と頂上の間を抜くことができると思われるが、その間隙も狭く、波長の長い電波が通り抜けられるか不安なところだ。

さて、山頂のプレハブ小屋はいったい何だ??と思ったら、祠であった。写真で判るとおり鳥居があるのだが、この鳥居があまりにみすぼらしくて(失礼 ^_^;)最初は気づかなかった。

山頂から西方面を眺めたのが下の写真である。

正面のお釜のような山が鶴形の茂谷山。その左が幟山で、TV中継所のタワーと一緒に火力発電所の煙突も見えている。

茂谷山の右は米代川河口と能代市街。能代大橋も見える。写真には写っていないが、南方面(写真の左)には浅内の風力発電の風車も見えた。

七折山頂上から西方向

無線は430MHz/FMで、にかほ市と深浦町の局とQSO。

深浦はここからだと完全に山の陰になり、ダイレクトに向けてもNG。おそらく男鹿方面の反射波であろう。

Tada/JA7KPI : 2008年04月15日(火)

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