PC-9821Ap2

もともとは MS-DOS 5.0+Windows3.1機であった。その後Windows95まで使用した。Win95以前はWin3.1でかなり遊んだため、わりとすんなりWin95には入ることができた。

PC9821Ap2
その後、FreeBSDをインストールし、各種サーバ実験機として動かした。「FreeBSDへの道」で書いているとおり、このスペック以下の98でも(Xを使わないのであれば)ファイルサーバやゲイトウェイ(Router)としては十分働いてくれる。

忘れられたPC9821があったら、ぜひ私にくださいな。ただし、9801は要りませんが ( と、いっても仕事場では 9801BA も立派にサーバとして動いてる。約1か月半ごとに調子が悪くなるNTより絶対安定だぜ ^_^;)

5GBのHDDが余ったので、このAp2に乗せようと思ったら、実は、Ap2のBIOSは540MB以上のディスクを拒否するのであった。・・・と、いうか、540MB超のHDDが付いていると、フロッピからさえ起動してくれないのである。(540*2ならOKみたい) いやぁーー、悩んだ悩んだ。(結局 時間の無駄ね)

もうひとつ、こいつは生まれながらにして病気持ちである。いわゆる「歳をとらない」計算機なのである。 電源ONであれば年が変わるが、OFFのまま年を越すと内蔵時計の年が変わらないのである。いやー、Y2Kですなぁ・・・もちろん、年越しのときは電源ONにしたまま放って置くわけだが、肝心のY2Kのときは、あまりの忙しさに電源入れるの忘れて・・・(T_T)

このマシンでは、sendmail、qpopper、apache、Samba等を動かしていた。某プロバイダのCHATスクリプト等も、この計算機を使用して開発した。ただし、実行速度は遅いぞー(^^;)

なお、職場では PC-9821Ap というAp2のひとつ前のモデルも現役で動いている。(※2002年末、稼働停止)


このAp2は www.zcr.jp の暫定Webサーバも務めたが、その後、Win95に戻して予備機として使用。(Win98以上は、とてもじゃないが動かせない。MP3プレーヤとしてはなんとか使えるが、動画再生には力不足)

しかし、2003年10月からのPCリサイクル制度の適用直前になって廃棄処分が決定された。
MozillaFirebirdも重いながら動いていたが・・・さらばじゃ。


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