RAM 14.6M Bytes この時代(平成5年・・1993年)の 98 は、RAM認識上限が14.6Mバイトであった。RAM自体は15M以上積んでいるが、14.6MBまでしか認識できない悲劇のマシンなのである。(もっと悲劇な9801FAよりはいいか・・そういいながら、まだ某システムで使ってるけど)
HDD 500M Bytes IDE なんとか我慢できる程度だが、やはり遅い。・・・とかなんとかいっても、職場ではこれをサーバ(NetWare3.11j)として使ってきたのだ。ああ、ありがたや、ありがたや。
というわけで、このマシンは典型的なWin3.1マシンである。バス・スピードがそれなりに速いため、今でも、DOS/Win3.1ではそこそこの性能で動作してくれるが、メモリ搭載上限もあり、Win95にはちょと荷が重すぎ(と、いっても初代CanBeに48Mと1.6G-HDD積んでWin95動かしてる部署もあるけど)、FreeBSDの登場となったわけだ。9821Ap2(PODP 83MHz)と比較すると、カーネル再構築に要した時間は、ほぼ 2倍であった。
※このマシンは2002年末、稼働停止し、350MHz機がそのhostnameを受け継いでSambaを動かしている。