wd0s1a | / | 23MB |
wd0s1b | <SWAP> | 68MB |
wd0s1e | /usr | 429MB |
sd0s1b | <SWAP> | 10MB |
sd0s1e | /var | 32MB |
今回は、フロッピからブートしてのインストール後の再起動時、以下のメッセージが出て正常に起動してくれなんだ。
/dev/wd0s1a on /: Specified device does not match mounted device.何を間違っているのかわからず途方に暮れたが、FDISK パーティションエディタの局面で、一旦 「D = スライスを削除」した後に「A = ディスク全体を使用」を指定し、「他のOSを入れる余地を残しますか?」に「Yes」と答えることで正常に起動することが判明した。
Filesystem mount failed, startup aborted
device ed0 at isa? port 0x00d0 net irq 6 flags 0x400000 vector edintr
device ed1 at isa? port 0x10d0 net irq 3 flags 0x400000 vector edintr
※ つまり ed* の「*」の部分は違う数字であればよい。IRQはDOSのユーティリティでカード毎に変えること。この時は Delegate でProxyを作ったのだが、現在は squid を使っている。http-proxyに限定すれば、やはりsquidか。
カーネルのmakeには50分もかかってしまった。9821Ap(DX4-ODP)は25分程度、Ap2(PODP)では13分で済んだのに・・・ここらへんが限界か。仕事場にはBA以前のBXとかもまだゴロゴロしているが、さすがにBXじゃキツイだろう。
さて、どうやって使おうか?
LANカードは、NECの「PC-9801-107」(10BASE-2用・・うちの仕事場では幹線は-2なのだ)が「108」(10BASE-T用)のドライバで動いた。ま、当然かもしれない。
※ このsambaサーバは、けっきょく2002年夏まで動かした。ちなみに、仕事場の幹線もGIGA-Bitになった。でも、10BASE-2はまだ残してるよ
このページ、以前書いた分を読み返してみると、FreeBSD自体、かなり扱いやすくなっていることに今更ながら気づいた。また、LANカードなんか今じゃ2.000円でおつりがくる時代になっている(98のCバスカードは入手難だけどね)。sambaはVer2を超えてさらに高機能になっているし・・
※ rawrite.exe は、WinXP 等のコマンドプロンプトでは、うまく動かない場合がある。現在では、代わりに fdimage.exe というユーティリティが用意されている
今回は「MFSルート・フロッピ」って何??・・と、ドキュメントを読まずに進んでつまずいたが、それ以外は順調だった。起動してみて、カーネル・サイズが2.2.8に比べて3倍近くあるのには驚いた。もっとも、まだGENERICカーネルだが。
wd0a | / | 442MB |
wd0b | <SWAP> | 78MB |
da0s1e | /usr2 | 42MB |
仕事場のFreeBSDもVersionUPせにゃならんなぁ。
※ 当然だが、仕事場のは すべて4.*系列になっている
※ NETNEWSはまだ生き残ってるけど、さすがにユーザが少なくなってきている。この手の質問は、やはり Mailing List にUPすべきだろう。そのほうが応答率がいい
※ ALL-SCSIだとCD認識に失敗するのは、4.*系でも直っていない
こちらは、急いでいたので、3.3をあきらめて2.2.8をインストールすることに変更。こちらも2.2.8ではしっかり認識された。
どうも、いけませんなぁ。3.4が出ているようだけれど、どんなもんかなぁ。
※ kon を使えばいいのである
4.0になって(4.1がもう出てるけど)だいぶ変わったなぁ・・なんて思ってたけれど、実はほとんど3.0系をイジっていないんだよなぁ。
wd0s1a | / | 488MB |
wd0s1b | <SWAP> | 32MB |
da0s1b | <SWAP> | 42MB |
mount -t msdos /dev/fd0.1440 /mnt
こうして、/mntにマウントし、ftpでGETをかけると、なにごとも無かったかのように読んでしまった。
ちなみに、Win98SEやME、2000では、普通のWin98よりかなりマシである。Win95も大丈夫だが、Win98はぜんぜんダメ。だいたい、フロッピがらみのフリーズが多すぎるんだよな、Win98は。NTは98よりマシだが、ちょっと怪しいといったところか。
※ Win2KやXPでは、だいぶ改善されたように思える。某ソフトのマニュアルには、あからさまに「Windows98でフォーマットしたフロッピは使わないでください」と記されていた
こいつのスペックは、Pentium75MHz(バス33MHz) RAM 48MB オールSCSI(1GBHDD*2 CDROM DAT)である。マザーボードを見ると、クロックアップのスイッチがあり、CPU100MHz バス44.4MHzでもちゃんと動いた。
一応サーバ機であり、吸気ファンもついているが、このファンの音がかなり気になる。そこで、ファンを止めることにした。ただ止めただけではCPUの熱が心配なので某所で眠っていたPentium200MHz(+CPUファン)に交換。200MHzのものを100MHzで使うのだから、まず大丈夫だろう。(CPU以外のチップが心配だが、グラフィックボードもないし・・おっと、CPU電圧の関係は大丈夫か?? ま、いっか) 問題の音も許容レベルまで落ちてくれた。
SCSIボードがついていたが、外した。実は、このサーバ、NetWareでデュプレクシング(SCSIアダプタとHDDの二重化)を行なっていたのだが、FreeBSDでのデュプレクシング方法がわからないし、HDDももったいないので、両方のHDDをオンボードのSCSIの方へつなぐことにしたのである。(なんせ1995年製なので、SCSI-2)
さて、ここからが本題である。
まず、CDROM (雑誌の付録、レーザー5、ぷらっとほーむなど、いろいろ入手方法はある)をGET。CDからの起動ができないマザーなので、インストール用フロッピを作成。(rawrite.exe でkern.flpとmfsroot.flpをそれぞれディスケットに書き込む)
インストールを開始してみたら、なんと、CDROMからコピーの段階になって、「CDROMデバイスが見つかりません」と、エラーが出る。ちなみに、BIOSレベルでは、CDROMは認識されている。
・・???・・インストーラがCDROMドライヴを認識できていないのか、それとも媒体自体が読めないのか、単純に壊れているのか・・記憶を辿ると、以前にも同じようなことがあった・・「1/13/2000 CD-R認識せず」の項を参照のこと。
それで、試しに2.2.8のインストールフロッピを作って試してみたら、何事もなく読んでくれる・・???・・これでかなりの時間をロスしてしまった。
そこで、コピー元をFTPサーバに変更して、とりあえず仮インストールし、原因を探ることにする。いやー、常時接続ってイイデスネ。
※ この頃は常時接続とはいえど、まだ128Kbps(OCNエコノミー)であった
ん十分かけてダウンロードし(もっと速い回線はまだか!!)、CDROMをmountしようとすると・・I/Oエラーである。messagesをチェックしてみると、とりあえずCDROMは認識されているが、サイズの取得に失敗している。インストーラの日本語メニューを選択し、次の「デバイスを検知しています」の局面で、すかさずCDROMトレイを入れることで無事CDROMからのファイルコピーができ、めでたくインストールは終了。ディスクの切り分けは・・仕事用なので教えないよ。
結局、CDROMは読めたわけだから、ドライバのタイミングの関係なのかなぁ・・どうもよくわからないが、深く追求しないことにする。
※ IDEのHDDが存在しないALL SCSIの環境で発生する。4.6.2でも直っていない
さて、恒例のカーネル再構築だが、この部分はクロックを元の75MHzに戻して行なってみた。make dependに11分、makeに48分、ほぼ1時間かかった。
この計算機にsambaをインストールし、うちの仕事場のWORKGROUPサーバにするのである。Unixのファイル/ディレクトリ パーミッションと組み合わせると、いろいろな使い方ができるようだ。詳しくは、日本Sambaユーザ会のページをご覧あれ。
今回つまづいたのは、smbpasswdである。Windowsの暗号化パスワードに対応するため encrypt passwords=yes にして smbpasswdファイルを作る必要があるが、これを作るプログラムの名前も同じsmbpasswdなのである。
このほか、クライアント側Windowsのバージョンごとの挙動の違いなど、解決できていない問題(いまのところWinMeが一番ヘン?)もあるが、それはまた後ほど。
さて、sambaだが、お手軽にpackageから2.0.8をインストール。(巷では既に2.0.9日本語版も出ている)
smb.conf の設定は、リンク先のとおり(当然ながら実物ではない)だが、この設定でつまづいたのが map to guest だ。
Windowsでは、同一ホストに同一クライアントから違うIDで Log onできない。
したがって、map to guest = Bad Password にしてしまうと、正しいID(ユーザ名)とパスワードを入力しても、既に guestで接続済みだったりして、認証が必要なディレクトリに入れなくなってしまうことがあるのだ。これは、コンピュータブラウザ から アイコンクリックで接続する場合によく起こる。
GUIを使用せずに しっかり \\sambapc\himitsuno\akkochan とか指定して接続すれば問題ないのだが、そんなことする奴ぁ、まず居ねぇ。