ペルセウス座流星群 Meteor Scatter
この群、昨年ようやく 144MHzでの交信に成功。この時季は Esもあればラジオダクトもあるし、なにも無理して交信成立に長時間かかる MSに挑まなくても いんじゃね? とにかくタイパ悪いし・・ まぁ、そう言われるのも一理あるのだが・・

しかし、今年は なんと 成立した交信が 3件もあるのだ。
8/12 22時 RN0JJ PN49 (常連) 8/12 23時 JP3EXR PM74 (2回目) 8/13 09時 JF4TGO PM65 (MSでは 初)
受信のみできた局は次のとおり。
R0DX JR5JEU
R0DXからは 呼ばれたし、こちらからのリターンも届いていたようだが、RRRまでは到達できず、交信成立とはいかなかった。
このほか、R0CQ BI1NJS JH8NTRらのQRVもあったようだが、当方では受信できていない。
なお、八王子流星電波観望所によると、流星群の極大は 8月13日 03時30分Jst頃だったもよう。ちょっと タイミング悪かったね。
さて、今回のQSOに要した時間はどれほどのものだったのか 包み隠さず お示しすると・・
RN0JJ 2分 JP3EXR 17分 JF4TGO 25分
こんなんなんですねー。RN0JJは 500W+13elというビッグ・ガンなので置いといて、一QSOに10分以上もかかるとは何事だ・・ と言われそうですな。これが 144MSユーザーが増えない理由のひとつなのかも・・ (^^;)
今回、当方は 30分以上経過したら ご破算・・という措置をとったのだが、北米やEUの例を見ると、
『144MHzのMSK144による MSでは、相手局を受信してから交信完了まで30分~1時間程度まで待つことが一般的』のようだ。
MSの ping持続時間は周波数の2乗に反比例するため、144MHzでは 50MHzの約1/8程度と非常に短くなる。その多くは 70ms前後かそれ以下。
MSK144は標準フレームが 72msのため、十分な長さのpingが来ないとデコードできない。144 MHzでは Sh-ON(20ms)の使用が強く推奨されるのは そういうことなのね。
うーむ、今後は 30分で仕切り直しとはせず、待てるだけ待ってみることとしようか。MSでは RRRから 73が返るまでも それなりの時間がかかるけれど、とりあえず交信の時刻は RRR~73あたりの時刻ということで。*1
あと 気になっていたのが、偏波面の回転だ。EMEとかでは電離層通過の際に偏波面が回転してしまう現象があるが、MSでは どうなのだろうか。
これを 某AIに訊いてみたが、数度~十数度程度であり、50MHzあたりと比べて はるかに軽微であるそうだ。まあ 45度で -3dBだから、ほとんど気にしなくても良いレベルかと・・ (^^) *2
なお、当方のアンテナ 10エレ×2の仰角は 昨年のふたご座でも書いたが、15度でのQRVであった。
*1 MSでは RRRを何度送っても 73が返ってこないことが けっこうある。ここらへん、RRRを送ったから 即 LOGに載せるというのは どうなのだろう・・ (^^;)
*2 しかし、日本国内のように 垂直と垂直なら 気にせんでいいけど、DXの固定局は 水平偏波の方が多いのでは!? ・・まずいかも??
KPIさんお疲れさんでした。13日の朝QSOが成立しなかったのは、あの日は出勤日で、あの時間帯は犬の散歩やら朝食やらでリグの前にいなかったのが原因です。KPIさんからのR+03を受信する度に、WSJT-Xは律儀に6回ずつRRRを勝手に返していたのですが、6回続けるだけじゃQSOがかなわなかったというワケです。しかし、今回の群では,KPIさんの信号は+13、0.3秒ほどの単独のpingですが非常に強力でした。<br><br>あと、色々と言いたいことは有るのですが、世界標準の144.360MHz、30秒シーケンス、Sh-ONで統一していきたいと思ってます。AIさんとも相談を重ねたのですが、50Mhzに比べてシビアなコンディションとなる144Mhzは、確率論的にも30秒とShの方が良いとのこと。それと、バンドプランが改正されましたので、周波数も国際標準の方が良かろうと。(FT8とかも?)<br><br>どう思いますか。是非ともKPIさんの意見をお聞かせください。
MSK144の周波数を 144.440から世界標準の144.360に変更することについては賛成です。(ついでに FT8も 144.460→144.174?)<br>しかし、T/Rについては、現在の15秒のままの方が良いのではないかと考えています。<br>確かに30秒の方が理論的にはデコード率がわずかに増えるとは思いますが、人間は30秒も待てず、15秒が待てる限界なのではないかという気もします。JT65からFT8ヘの移行では爆発的にQRV局が増えましたし。<br>ヨーロッパでは 30秒としている例が多いようですが、これは歴史的な経緯から取られているものと推測しています。北米では 15秒ですね。開発元も 15s or 30s according to local standards とアナウンスしていますが、これは 15秒も 30秒も あまり差がないから ローカル標準に合わせてね・・ということかと。<br>一方で 開発元は 15秒が最適ともアナウンスしています。MSK144は そのように設計されているということだと思います。
WSPRやFST4Wのようなビーコン的な送受を行っていると、1シーケンス最低120秒ですので、30秒はなんとも思わないですが、T/Rについては、自分的には10秒や5秒でもいいかもと思っています。15秒の送信フェーズ中に1回だけPINGが通ったとして、あとの99.5%の時間が無駄だから、その無駄を減らすには短いシーケンスの方が良くはないかとかとかね。 <br>たまにLongエコーが来ると、今のシーケンスの内に返信出来てたら、とか思うこともありますし。 <br>ま、どちらにせよ大した差はないよということで、慣習に習いましょ。 <br>144.360に関しては、次回の流星群からアナウンスしてみようと思っています。 <br>今回は、北京あたりからの入感もありましたので、次回は狙っていきたいですね。
はい。144.360の件は当方もアピールしていきます。(FT8→144.174は もめそう? ^^;) <br>次のふたご座では、水平偏波の5エレも設置して切り換えてみようと考えています。