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[Radio] SWL/QSLカード

2022年09月20日 21時 更新

SWLカードについての問題・・
こいつはホントに俺の信号受信したんだろうか??・・ってのがあったわけだが、疑ってかかるとキリがない。

で、とうとう・・総合的に判断して・・っつーか、性善説? 良好な外交関係? ・・に期待して・・

SWLレポートが届いて それが実際の当方の交信に合致してる場合には、無条件にQSLカードを発行することとする・・ てな考えに至ったのである。

実のところ、もう SWLには QSLは発行しない・・ と いうところまで行こうかと思ったのだ。大昔のSWLと違って 今どきのSWLって おっさんばっかだし。*1

しかし、そのような思い込みは ちょっと良くないな・・ トシ喰っても 志は 無線始めた頃と一緒なのは 俺も同じ・・ かも?*2


次に QSLカード・・っつーか、RSTのハナシ。

当方は通常 受信CW信号が普通に強ければ 599*3、ちょっと弱ければ 559、かなり弱ければ 449、そうとう弱く断片つなぎ合わせてかろうじて判る程度なら 339を送っている。これ以外のRSTを送ることは まず無い。

コンテストの場合、上記は上書きされて すべて 599となる。*4

そして、ARRLの Log of The World では そもそも RSTは データとして格納されない。

なぜそうなっているかは定かではないが、はっきりいって RSTなど 時系列的に連続したデータでもないし、較正もされていない ほとんど 主観的断片的なデータでしかない。いやデータでさえ無い かも。

いまのところ、交信成立のためには RSTの送受が必要と考えられているわけだが*5、これって もしかして 必要ないのかも・・

いや、そういう哲学的なことを書きたいわけではない。

JARLアワードにLoTWを使えるようにしよう!という ムーブメントがある。*6

QSLカードは RST無しでもOK ってのは ちょっと抵抗ある・・ってのが本音だった。しかし、ちょっと抵抗あるけど メリット デカいのでは?
なら 賛成するのもアリかな・・ って思うのである。*7



2022.9.20 追記:

JARLが発行するAWARDについて、交信の了解度、信号強度、音調等がログで確認できる場合に LoTWデータを申請に使用することができるようになった。(令和4年7月 JARL第62回理事会)

上記ムーブメントも この改正のきっかけになったものと思われる。よかった・・


*1 大昔も おっさんのSWLは 存在していた・・のは知っている。

*2 基本的に、やはり電波を出す方向で がんばってみてほしい・・ というのは変わらない。

*3 Sメータが まったく振れなくても力強い信号・・ってのはあり、それは 599でよい・・と思う。

*4 おそらく海外のコンテスタから広まったのだと思うが、当初は 全部 599を送るのには かなりの抵抗があった。その後 ZLOGなどを使うようになり、当然の如く 全部 599になってしまった。・・ただ笑うだけである。(^^;)

*5 相互的な相手コールサイン判明だけでは交信できたとはいえない・・ そのほかに なんらかのメッセージ交換をもって 交信成立とみなす・・ってことだと思う。

*6 eQSLは いちおう JARLのアワードに使えるということになっているが、LoTWは RSTを格納していないので使えない。当方、eQSLは イマイチ信用おけないので 放置状態・・

*7 当方は リンク先のアンケートで賛成と回答した。

Tada/JA7KPI : 2022年02月07日(月)

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