秋のDXシーズンということで 久々に DXペディションを追ってみた。
現在高は Tableのとおり。*1
Freq. | 1.8 | 3.5 | 7 | 10 | 14 | 18 | 21 | 24 | 28 |
VK9XG | C | C | C | C | SC | ||||
YJ0GC | C | C | C | C | C | C | |||
VP6D | C | C | C | C | C | C | C | C | C |
VK9XG クリスマス島は 1.8MHzでも複数回 良好に聞こえていたが なんぼ呼んでもダメだった。他のJAも かなりミスコールされていたし、先方の受信能力がイマイチだったのではないかと思われる。
7MHzは 春に他局とQSOでき LoTWで既にコンファーム済みなので 追わず。また 24/28MHzは残念ながらタイミング合わなかった。ペディは 29日で終了とのことだが、既に撤収したものと思われる。
YJ0GC バヌアツの 1.8は クラスタには上がっていたものの 当方では聞こえなかった。他のJAも呼んでなかったし、こちらにパスがなかったと。*2
18/24は タイミング合わず。11月4日までとのことなので もう少し頑張ってみるか。
VP6D デュシー島は CWのみだが 1.8~28MHz全バンドが埋まった。12,000kmも離れてるので 1.8MHzは苦労するだろうと思いきや、ワッチ開始した時 ちょうど DN 5になったので 割とすんなりだった。*3
最後まで残ったのは 10/14MHz。10MHzではかなり呼び、30分以上かかってようやくできた。
ホントの最後は 14MHz。国内局も割と拾われているのだが ノイズに埋もれて信号の存在は判るものの 符号としては聞こえない。
当方の14MHz用アンテナは ほぼ東西に張った 逆Vダイポール。そう。デュシー島は ほぼ 指向性のNULL方向なのである。ロータリー・ダイポールだったら聞こえたのかも?
ここで ふと アンテナを ロウバンド用のスローパーモドキに切り替えてみたら、ななんと! レベルは落ちたがノイズはそれ以上落ちて 了解度が確実に上がった。
送信を逆V、受信をスローパーモドキで・・と考えてたら いつのまにか居なくなっていた。
けっきょく、翌日 指定周波数の 14.023で張り込みし、先方が QRVしてきたところで タイミング良くゲットできた。このときは 信号レベルが上がって S/N良かったため 逆VのままでOKだった。
なお、次の図は 青:スローパーモドキ と 赤:逆Vダイポール の指向性比較。ゼロ度がデュシー島方向だ。
ゼロ度方向のゲインは スローパーモドキが 3dB勝っているが SWRが悪いので不整合損失がデカい。このために受信レベルは低くなる。
スローパーモドキの S/Nが良かったのは サイド方向のゲインが低く、この方向からのノイズをブロックできたから・・なのか?
144MHzなどでも 地上高のある無指向性アンテナで Sが強いのにもかかわらず S/N悪くて了解度上がらないことがあるが、少し低くても八木など指向性アンテナを使って S/Nが改善され 結果的に Sが弱いのに 了解度が上がって交信成立に至ることがある。
14MHzのアンテナ・・単なる逆Vじゃなく、もう一ひねりしたいものだ・・
VK9とVP6はタイミングが悪くQSOできませんでした。YJ0のみ7と18のCWでできました。<br>WW SSBでは、21で結構EUが聞こえていましたね。自分的には14でカリブ(V26)とナンバー交換できたのがハイライトです。
YJ0とVP6は まだ出てるので 増やしたいのだけど 聞こえません。<br>WWSSBは ワッチもしませんでした が、カリブは欲しいです。 (^^;)