以前 bLOGにも書いた 2SK779を使った144MHz用のプリアンプの調子が悪くなってしまった。
トリマを回してる間はいいのだが 調整用ドライバを離すとゲインがググッと低下してしまう。これは、トリマが寿命ということか・・・
よくよく見ると、錆なのか汚れなのか かなり変色してしまっている。同じように摺動部も変色して接触が悪くなっているものと思われる。
このトリマを買ったのは 1980年台末だったような・・まあ、30年近く保っただけいいか。
パーツ箱を漁ると もう 1個出てきた。こちらの方は 変色もなくきれい*1。交換すると、正常に戻った。もっとも、原因をさぐる過程で過電圧をかけてしまい、FETをとばしてしまったのだが・・ (^^;)*2
さて、このトリマのことを検索しようと 「フィリップス トリマ」でお伺いをたてたら、鼻毛トリマーとかがHITしてしまうのだった。やはり「"フィリップス・タイプ" トリマ」で検索すべきであろう*3。
ところで フィリップス・・って、やっぱり あのオランダのフィリップスってことでいいのかな ?
小型で そこそこ低損失という ふれ込みだったと思うけど、現在でも 入手可能なのかなぁ?? *4
*1 特に 密封とかは していなかった・・ 何の差だ?
*2 FETは いっぱい買ったので まだまだ残りがあるが、はたしてこの先 使うことがあるのか!?
*3 それでもマトモな検索結果にならないのは、もはや そういう時代ではないということなのだろう
*4 他にも ジョハンソンとか ボルトロニクスとか バカ高いトリマ・コンデンサがあったなぁ・・ さすがに持ってない・・
以前はサトー電気で扱ってましたが、現在は扱ってないようです。
その後「フィルムトリマ」で検索したところ、だいぶヒットしました。