第10回愛・地球博記念コンテスト に QRV。
このコンテストには毎回 常置場所から参加している。主目的は、常置場所のアンテナ評価だ。
14MHzは移動用のトラップ逆Vでお茶を濁すという手もあったが、フルサイズ逆Vを上げてみることにした。昨年のACAGで使った2エレ逆Vのラジエータ部分である。上げてみたら共振周波数もかなり上がってしまったが、バンド内だったので そのまま使うことにした。
21時、コンテスト開始。またまた1.9MHzから。オール秋田では初っぱなの1時間で30局。このコンテストでは26局。しかし、次の1時間はオール秋田6局に対して AIは21局。さすが全国レベル。
1.9シングルにエントリしても勝てないのは承知だが、どこまで行けるのか試してみたい。で、QSYせず1.9で辛抱することに。
けっきょく一日目は1.9だけで終了。
朝、05時頃 起床。朝飯の仕込みは簡単なのであまり早く起きなくてもセーフ。
06時、第二ラウンド開始。まずは1.9。2局で終わってしまったが、姐さんから呼ばれたから、まぁいいか。*1
06:50頃から3.5MHzへ。しかし、07:30頃には打ち止めのもよう。
ここで普通なら7へQSYなのだが、当方は14MHzへ。せっかく専用の逆Vを上げたのに、使わないともったいない。
しかし、アンテナには問題ないはずなのに やはり伸びない。やっぱしCONDXダメダメなんじゃね?
08時過ぎ 21MHzへ。この後 21と14を行ったり来たり。21は予想以上だったが、14は やはりイマイチ。
<タイムチャート> | 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11|合計 ----+---------------------------------------------+---- 1.9| 26 21 13 - - - - - - 2 - - - - -| 62 3.5| - - - - - - - - - 3 19 - - - -| 22 7| - - - - - - - - - - - - - - 14| 14 14| - - - - - - - - - - 10 6 5 2 3| 26 21| - - - - - - - - - - - 12 3 5 1| 21 28| - - - - - - - - - - - - - - 1| 1 ----+---------------------------------------------+---- 合計| 26 21 13 0 0 0 0 0 0 5 29 18 8 7 19| 146 累計| 60 60 60 112 146|
11時過ぎ、28MHzで唯一 JH4UYBとできる。なお、同局とは6バンドでQSOできた。
11時半から 7MHzでRUN・・って思ったら、これが予想外に呼ばれない*2。やはり、既設の逆Lを使えば良かった。
<エリアごとの交信局数> 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 合計 [1.9 MHz] 21 17 7 6 - 1 3 1 1 5 62 [3.5 MHz] 13 2 3 1 - - 2 - 1 - 22 [7 MHz] 5 1 2 2 - 1 1 1 - 1 14 [14 MHz] 9 2 3 1 - 7 1 2 - 1 26 [21 MHz] 10 4 3 1 - - - 2 - 1 21 [28 MHz] - - - 1 - - - - - - 1
四国がまったくできなかったのは想定外。某CBUさんがいるから大丈夫・・と思っていたのだが。
<マルチマップ> 11111111111111 0000000001111100000000111111111122222222223333333333444444444 1234567890123423456789012345678901234567890123456789012345678 1.9.....*..........*.*.***************.*.***..*..**.....*....... 3.5................**....*.*.**...*.**....**......*............. 7........*.........*..*..**.......*..*.*........*......*...... 14....*...........*....******.....***...**.......*....***..**.. 21.....*.....*.........*****....*.**...***.......*............. 28...............................................*.............
けっきょく、昨年 170局のところ → 今年 146局。当然マルチも減った。7と14が伸びなかったのが原因だろう。
今年はCQ出すことに ちょっと こだわったのだけれど、素直に呼びに回った方が良かったのかもなぁ。*3
2016.01.18 追記:
結果発表。案の定、入賞はできず。CHF14局参加中、3位。7と14がダメなのがキいたと思われる。2位のGCL局、7で がんばったのかな?
<結果> バンド 交信局数 得点 マルチ 1.9 MHz 62 62 26 3.5 MHz 22 22 12 7 MHz 14 14 10 14 MHz 26 26 19 21 MHz 21 21 14 28 MHz 1 1 1 合 計 146 146 × 82 = 11972
やはり7で がんばることのできる内発的動機付けが必要であろう。けど、もともと このコンテストで勝とうとは思ってないし・・ (^^;)
いや、それ以前に 仮に1.9シングルで参加したとすると KPIのスコアは 8位で ぜんぜんダメ。やはり1.9は2エリアが強いのか・・てゆうか、KPI弱すぎじゃね? (^^;)
まだまだ修行が足らぬようである。
AIコンテストで、1.9、3.5、7、21の4バンドQSO有難うございました。<br><br>21は例によってビームをあちこち振ってスキャッタの良いところを探していたので、違うコールサインに聞こえてしまいました。<br><br>開催時間はXPOが12時間、AIが9時間なのに、AIの方が得点が高かったのは、AIの開催時間がLB向きとHB向きにハッキリ別れていたからと思います。
4バンド、ありがとうございました。<br>21は、波長が長いためか、同じ3エレでも50と比べるとブロードなような気がします。ローテータが遅いせいか。これってもっと速く回せないんですかね。
RC5A-3ですよね。ACモータなのでそれ以上速く回せないでしょう。ブームが短いので速く回しても大丈夫でしょうが。<br><br>うちは1200FXですが横ブームがあって慣性質量が大きくローテータに負担が掛かるのでフルの半分くらいの速さで回しています。<br><br>HFハイバンドはスキャッタがメインになるようで面白いですね。まだ全然慣れてませんがw。