6結合双極子の謎
ウチの移動用アンテナ、6バンドダイポールのことなのだが、苦しいサブタイトルは この際おいといて(^^)・・これが無いことに気づいたのがオールJAコンテストの前日、4月27日(金)であった。
オール東北コンテストでは、当初から1.9MHzシングルバンドの予定だったので気づかなかったのである。
その後、移動でHFハイバンドにQRVしたことはあったっけ? ・・うーん、思い出せない。すべてを bLOGに書いてるわけじゃないし・・あっ、そうか、別の外部記憶、Hamlog(無線業務日誌)を見ればいいのか。
Hamlogによれば、11月12日以降も移動運用しているものの、ロウバンドとV/UHFでの運用だけで HFハイバンドでの交信は記録されていない。そうだよな、昨年は11月中旬から雪が降り出して、12月にはけっこう積雪もあったし・・
とかなんとか考えつつも、どうせすぐに見つかるさ・・と高を括っていたのだが、自宅内をさんざん探したものの、発見できず。えー!? なんで? なんで無いの??
そうなると、やはり怪しいのは11月12日なのである。寒風山での運用終了後、俺はちゃんとアンテナを収容したのか?
えー!? そんなん、アタリマエじゃん、マスト縮めてロープくるくる巻き取って・・アンテナも・・くるくる・・あれ? あれれ? (-.-;)・・・・自分自身の記憶が怪しいのが自覚できるというこの恐怖、タダモンじゃないぜっ!!
こうなれば、もはや現場に戻るしかない。
bLOGには書かなかったが、池の台林道や幟山だけでなく、しっかり寒風山にも行ったのである。現場に戻ってみればなにかしら手がかりがあるかも・・という期待だったわけだ。
・・だったわけだけど、いやぁ~ まさか、6バンド・ダイポールが そのまんまそこにあるとはなぁ。
5か月以上だぜ。なんぼすぐに雪が降って融けるのも遅かったといってもなぁ・・(^^;)
けっきょく、11月12日にアンテナを降ろしたのはいいが、回収せずに撤収終了としてしまったのだ。bLOGには「体調快復」と書いているが、アタマの機能は完全には快復していなかった・・てぇわけで、そうか、やはり俺が犯人だったのか・・放置されたアンテナは積雪で隠され、遅い雪解けまで山の上で眠っていたというわけだ・・と、事件はあっさり解決したのである。
山の上で ひと冬越したアンテナは片方のエレメントが断線していたが、トラップの機能は正常であり、断線を修理したらSWRもほぼ元のままで、以前と変わりなく使用可能であった。(5/26 ようやく確認)
しかし、なんでアンテナ収容を失念してしまったのか・・・なんでだろー??
以前の「ロシア帽子の謎」事件のときは、たかが帽子であったが、今回は移動無線家の最重要アイテムともいえるアンテナなのである。いやぁ~、ますますもって困ったもんであることよのう。(^^;)
無事に発見できて良かったですね。<br>僕は高峰山に、伸縮ポールのリリース金具を忘れ、2週間後に行った時には有りませんでした。
ははは・・なんといいますか、時系列を整理すると・・<br>発覚は後だけど、今回の事件は「ロシア帽子の謎」事件の前に既におこっていたわけです。<br>あぁ~、だぶるショックショックぅ~ (T-T)
雪国では、野菜を雪の中に入れて保存することがあるが、アンテナにも有効とは思わなかった。それにしてもよくご無事で、antさん。
kqhさん、ナイスツッコミ!<br>撤収時に雪が積もってANT隠れてしまったので忘れた・・というのなら理詰めの本格だったんですがね・・(^^)