第21回VUオール秋田QSOパーティに 能代市浅内移動でQRV。
正月だし、常置場所でゴロゴロしつつQRVするのも悪くないけれど、精神衛生的にも、ここはやはり移動である。(^_^)
VUオール秋田でなんぼか稼ぐには、やはり秋田市に強力な信号を送り込まねばならない。しかし、至近距離まで近づくのもナンだ。
とりあえず、能代市内か三種町で・・と、下見に出たのが12/31。
しかし、12月に入ってからの積雪がかなりあり、運用できそうな場所が見つからない*1。昨年の場所は、スコップ持参で行けばなんとかなりそうだったが、2年連続同一場所は避けたいので却下とした。
というわけで、いろいろ*2回ってみて、浅内の台地に決定。*3
グリッドロケータ的には、昨年と同じQN00ADになってしまった。また、交信の中では標高約50mとアナウンスしたものの、帰宅して地図調べたら40mなかった。(^^;)
07時半頃起きて、08時過ぎに出発。コンビニでおにぎり&お茶を仕入れて現地へ。
天候:くもり。気温 2~3℃。無風状態。
09時前、アンテナ立てて144MHzをWatchしたら、新潟が聞こえていた。この時季、天候がおだやかなら、意外とグラウンド・ウエイヴが伸びるのかもしれない。昨年も早い時間帯に北海道が聞こえていた。
いちおうコンテスト形態をとってはいるが、基本はQSOパーティである。このため、ナンバ(RS+名前)交換後は通常モードとなり、交信時間が10分程度となってしまう場合も。
というわけで、コンテストとしてのタイムチャートは以下のとおり。まあ、QSOパーティだし、こんなものであろう(^^;)。
<タイムチャート> | 09 10 11 12 13 14 15 16 17|合計 ----+---------------------------+---- 50| 1 - - - 1 1 1 - -| 4 144| 8 8 5 4 3 6 - 3 1| 38 430| - - 5 4 1 - 1 - -| 11 ----+---------------------------+---- 合計| 9 8 10 8 5 7 2 3 1| 53 累計| 27 47 53|
なお、最後の17時台のQSOは、帰宅後、常置場所でのものだ。今年から、複数運用場所でのQRVが認められるようになった。コンテスト周波数の縛りも無くなっているので、普通にQSOパーティに参加していればよい・・という基本線になっている。*4
県外とは 144/430で 9交信できている。
山形(東根)1、青森(弘前 五所川原 青森等 津軽地方)8 である。青森は、白神山地回折。東根は、ちょっと意外だった。
山形は、この他にも鶴岡局が入感していた。前述したように新潟も聞こえていたが、残念ながらタイミング的に交信はできなかった。
50MHzのアンテナは、写真では判別しにくいが、ルーフサイド短縮ホイップである。なんとか秋田市までは飛んでくれた。宮崎や福島のビーコン周波数は ちょくちょく聞いていたが、開けてはくれなかったようである。
15時頃から風が出てきた。一時、青空や太陽も見えていたが、かなりの強風となったため、16:30で撤収した。
帰宅後は、衛星でQSOパーティにQRV。オペレータ名は、電話では苗字を言い、電信では「TADA」と打っている。
*1 HFや衛星なら楽なのだが、144/430メインとなると水平方向の見通しがある程度 確保できる場所でなければ ちょっとキツイ。
*2 朴瀬の北の東雲台地、森岳の石倉山その他。
*3 付近の民家では従来から秋田本局送信のTV放送を視聴しているので、秋田市方向は電波の通りが良い・・はず。
*4 QSOパーティでは衛星経由でもOKだけど、VU ALL秋田ではダメなのね。これは仕方ないのだろうなぁ。
移動ご苦労さまでした。また機会ありましたら、お願いします。
KIQさん、3バンド目の交信ありがとうございました。この次は1200またはHFでお会いしたいですね。(^^)