ZCR/bLOG


[Radio] ひさびさ50MHz

2011年06月17日 22時 更新

以前、FT655の周波数ズレについて書いたが、なんとか合わせてみたら、宮崎のビーコンは 50.0174・・になってるんだけど、この周波数ってことでいいんですかね?

某BLOGでは、1Wと0.1Wの信号が送信できない・・と書かれてあったけれど、直ったのかな? すくなくとも1Wのトトトツーーーーは聞こえてる。0.1Wのトトトトツーーーーは残念ながら聞こえてない。送信してるのかな?

FT655 as known as FT650 in overseas ホコリが・・掃除してから撮るべきだったね。

FT655といえば、海外では FT650という名前で出ていたらしい。なにやら隠しコマンドもあるようだが、それはさておき、ノイズブランカのハックという情報があった。
それによれば、ひどい放電ノイズにはIFユニットのダイオード D4013をショートすればいいかも・・と、ある。
で、完全ショートもナンなのでとりあえず当該ダイオードに12Ωをパラにハンダづけしてみた。

したっけ、ノイズが激減。
やった!!・・・と、思いきや、ゲートタイムを長くしたのはいいが、肝心の信号本体も切り取られてしまうらしく、変な音*1になってしまったのだ。これでは了解度がかえって落ちてしまう。

けっきょく、D4013ショートは却下。Rigは元に戻してしまった。


さて、6/5(日)は、10時頃からCONDXが上がったようだ。まず北海道奥尻島移動局とSSB。5エリアが良く入っていたので移動局を呼んでQSO。宮崎コンテストでもちょっと支援。

band/area1 2 3 4 5 6 7 890QSOs
50 4 3 6 1 2 3 1211 24

その後、CONDXもおさまったようなので、HROモード*2にして自転車乗りに行ったのだけれど、18時過ぎに帰宅したらEs性のスキャッタと思われる伝搬で再度活性化していたので、思わずCWでRUNしてしまった。


Ham-band Radio Observation 2011/06/05 18:00-18:10 QN00AF Esが出てしまうと、HROは機能しなくなってしまうが、送信できるぞ。(^0^)

朝QSOした奥尻島移動局はCONDXが完全に落ちたと思われる22時近くになっても安定に入感していた。一日中、大きな浮き沈みもなく入感し続けているといった雰囲気だ。ここでリクを出させていただいて CWでもQSO。
電波到来方向は、大鉢流山の山頂方向と推定。しかし、奥尻からは大鉢流山は見えないハズなので、何かトロッポ的な要因がからんでいるのだろう。詳しい移動地を訊いておくべきだったな。

気づいてみれば、One Day AJDも完成してしまってる。なんとなく得した気分。


FT655の話に戻るが、ヴォイスメモリ使ってCQを出して交信してたら、高周波がマイクに回り込んでるというレポートを貰ってしまった。

FT726でモニタしてみると、確かに回り込んで頻繁に「ギャー」という音になってしまっている。
アンテナをダミーロードと交換すると回り込みは起きない。

ハンドマイクにはパスコンも入れてあるし、パッチンコアも 二種類入れてある。FT655の内部は細かすぎてちょっと手を入れられない・・というわけで困り果ててしまったのだが、ハッと気づいてヴォイスメモリのユニット DVS-2のコネクタを抜いたら回り込みは無くなった。

そうか、お前が真犯人だったのか・・と、あらためてDVS-2のコードにパッチンコアをかませたら、回り込みはあっけなく止まってしまったのであった。
めでたし、めでたし。

ということで、JA7KPIといえば いまさらかもしれないが、実は50MHzなのである。*3


*1 歪んでいるような、断続しているような音。最初はFAIかと思った。

*2 53.750MHz JA9YDBビーコンを利用した流星の電波観測。アンテナは53MHzには共振していないのでカプラを入れているが、カプラによる受信信号の改善が約5dBある。当然ながら、Esが発生すると観測不能になってしまう。

*3 「秋田県アマチュア無線史」にも ちゃんと そう書いてある !? 図書館にもあるので、検索してね。

Tada/JA7KPI : 2011年06月05日(日)
コメント(1) [コメントを投稿する]
JA7KPI 2011年06月17日(金) 22時

本2011年は、6m&Down、Field Dayとも、フル参加できないことが確定。<br>6m&Downは、某大仕事の手伝い。7月2日夜~7月3日朝までの市内移動か?<br>Field Dayは、5年振りの七夕(祭り)。8月7日午前中のみの市内移動(キツイ)か?


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