以前、FT655の周波数ズレについて書いたが、なんとか合わせてみたら、宮崎のビーコンは 50.0174・・になってるんだけど、この周波数ってことでいいんですかね?
某BLOGでは、1Wと0.1Wの信号が送信できない・・と書かれてあったけれど、直ったのかな? すくなくとも1Wのトトトツーーーーは聞こえてる。0.1Wのトトトトツーーーーは残念ながら聞こえてない。送信してるのかな?
FT655といえば、海外では FT650という名前で出ていたらしい。なにやら隠しコマンドもあるようだが、それはさておき、ノイズブランカのハックという情報があった。
それによれば、ひどい放電ノイズにはIFユニットのダイオード D4013をショートすればいいかも・・と、ある。
で、完全ショートもナンなのでとりあえず当該ダイオードに12Ωをパラにハンダづけしてみた。
したっけ、ノイズが激減。
やった!!・・・と、思いきや、ゲートタイムを長くしたのはいいが、肝心の信号本体も切り取られてしまうらしく、変な音*1になってしまったのだ。これでは了解度がかえって落ちてしまう。
けっきょく、D4013ショートは却下。Rigは元に戻してしまった。
さて、6/5(日)は、10時頃からCONDXが上がったようだ。まず北海道奥尻島移動局とSSB。5エリアが良く入っていたので移動局を呼んでQSO。宮崎コンテストでもちょっと支援。
band/area | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | QSOs |
50 | 4 | 3 | 6 | 1 | 2 | 3 | 1 | 2 | 1 | 1 | 24 |
その後、CONDXもおさまったようなので、HROモード*2にして自転車乗りに行ったのだけれど、18時過ぎに帰宅したらEs性のスキャッタと思われる伝搬で再度活性化していたので、思わずCWでRUNしてしまった。
朝QSOした奥尻島移動局はCONDXが完全に落ちたと思われる22時近くになっても安定に入感していた。一日中、大きな浮き沈みもなく入感し続けているといった雰囲気だ。ここでリクを出させていただいて CWでもQSO。
電波到来方向は、大鉢流山の山頂方向と推定。しかし、奥尻からは大鉢流山は見えないハズなので、何かトロッポ的な要因がからんでいるのだろう。詳しい移動地を訊いておくべきだったな。
気づいてみれば、One Day AJDも完成してしまってる。なんとなく得した気分。
FT655の話に戻るが、ヴォイスメモリ使ってCQを出して交信してたら、高周波がマイクに回り込んでるというレポートを貰ってしまった。
FT726でモニタしてみると、確かに回り込んで頻繁に「ギャー」という音になってしまっている。
アンテナをダミーロードと交換すると回り込みは起きない。
ハンドマイクにはパスコンも入れてあるし、パッチンコアも 二種類入れてある。FT655の内部は細かすぎてちょっと手を入れられない・・というわけで困り果ててしまったのだが、ハッと気づいてヴォイスメモリのユニット DVS-2のコネクタを抜いたら回り込みは無くなった。
そうか、お前が真犯人だったのか・・と、あらためてDVS-2のコードにパッチンコアをかませたら、回り込みはあっけなく止まってしまったのであった。
めでたし、めでたし。
ということで、JA7KPIといえば いまさらかもしれないが、実は50MHzなのである。*3
*1 歪んでいるような、断続しているような音。最初はFAIかと思った。
*2 53.750MHz JA9YDBビーコンを利用した流星の電波観測。アンテナは53MHzには共振していないのでカプラを入れているが、カプラによる受信信号の改善が約5dBある。当然ながら、Esが発生すると観測不能になってしまう。
*3 「秋田県アマチュア無線史」にも ちゃんと そう書いてある !? 図書館にもあるので、検索してね。
本2011年は、6m&Down、Field Dayとも、フル参加できないことが確定。<br>6m&Downは、某大仕事の手伝い。7月2日夜~7月3日朝までの市内移動か?<br>Field Dayは、5年振りの七夕(祭り)。8月7日午前中のみの市内移動(キツイ)か?