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[Radio] まったりとRIGのお掃除

2009年12月10日 20時 更新

一皮むけたTS850

仕事の疲れがなかなかとれない。これはもう慢性・・というか、●病なのではなかろうか。うん、そうに違いない。

それはそれとして、AI TESTもう始まってるというのに、やる気おきず。
近頃のハイバンドって ずーっと連続して廃バンドだし、明日も開けなさそうだし(たぶん ^^;)。

で、なにをやってたかというと、写真のとおり、RIGバラして掃除してたのである。

写真は、TRIOKenwoodの TS850だ。*1
上下のケース取り外して、メインダイヤルを六角レンチで外し、そのウラのネジ2本緩めるとパネルを外すことができる。

だいぶ前から、バンド切り替えのスイッチが接触不良で、かなりチカラを入れて押さないとバンドが切り替わってくれないという不具合を放置していたのだが、ボタンが壊れるほどのチカラを入れないといけなくなり、さすがにバラしてみようということとあいなった。

その接触不良は、基板上のスイッチに接点復活剤をひと吹きして直ってしまったのだが、せっかくバラしたことだし、ついでにネジの緩みチェックやら、内部やツマミのお掃除*2を実施してしまった。

さて、その他の動きとしては・・・

  1. 7MHz用の逆Lアンテナを仮設置してみたが、7MHzでしか使えない。(当然だな)
    でも、やっぱり受け/飛びとも他アンテナよりも良い。(これも当然か)
    7MHzよりも3.5/1.9をなんとかしたい。
  2. 居間のプラズマ・テレビ(父親所有)が故障したので、ここぞとばかりに「プラズマはダメ! 液晶にしなきゃ。なんたって液晶は明るいからね!!」などと主張し、液晶ディスプレイに交換させることに成功した。
    これで1.9/3.5でのノイズが無くなり、QRVし易くなった。
    でも、画質的には微妙にプラズマだよな、やっぱし・・・(-_-;)
  3. FT726、電源ON後1〜2分はメインダイアル回しても周波数変わらないという症状が再発。
    クラリファイアやFM-CHは利く。CONTROL Unit基板上のMC14069UB、Q16/Q17のどちらかが怪しいとみる。
    VFOコントロールまわりには容量抜けしそうな電解コンデンサもなく、このICで決まりだと思うが、回路図公表されていないし、決め手に欠ける。
    どーする??

2009/12/10 追記
TS-850だが、電源ON直後にスピーカから「ボツっ」という音が出るようになってしまっていた。

電源ON直後の1回だけガマンすれば問題ないのだけれど、このようにあからさまに「ワタシ壊れてます」みたいな音を聞かねばならんのは苦痛であり、精神衛生上きわめて良くない。

回路図から、AFアンプ回りの電解コンデンサが怪しいようなので、IFユニット基板を裏返して取り外し、交換してみると、AFアンプへの入力につながっている10μFがビンゴだったようだ。

*1 パネル外してみると、これはこれでカッコ良く見えないか? え?見えない? ・・あっそ。

*2 このRIG、ヘヴィ・スモーカだった頃から使っているから、ヤニだらけ。でも、内部の深いところまでは侵入していない。ファンのおかげかな。

Tada/JA7KPI : 2009年09月22日(火)

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