主計算機の OSを FreeBSD 7.0 から 7.1に Version-Up。
ついでに、xorgも7.4系に。よせばいいのに、デスクトップも KDE3 から KDE4系(4.2.0)に変更したため、ハマりまくって もうタイヘン(^^;)。
現在は、掲載したデスクトップ画像*1のとおり無事動いているわけだが、KDEのメッセージやメニューを日本語化するため「国と言語」を「日本」に設定すると、Desktop setting等の局面で Plasma が core吐いて落ちるという問題がある。*2 これは FreeBSDだけでなく linuxでも同じく発生するようだ。
このため、言語は「US English」のままにしてあるが、日本語が表示できなくなるわけではなく、とりあえず No-problem*3だ。
さて、先に ZCRサーバのOS更新で経験していたし、OSのバージョンアップ自体はすんなり終了したわけだが、xorgでまず躓いてしまった。
OSバージョンアップと同時に xorgもバイナリで入れたのだが、これが旧バージョンのままだったので、依存関係アプリすべてをビルドしなおさなければいけなかったのである。肝は次のとおり。(/usr/ports/UPDATING にちゃんと書いてある)
# portupgrade -rf libxcb
KDE4のインストールでは、最初ミスってメタ・ポートの KDE4自体をインストールしてしまった。
これだと、KDE4関係の全プログラムをインストールすることになってしまう。コンパイル〜ビルドが延々と続き、ようやく終了したときにはディスクの空きも僅か・・という状況で、泣く泣く deinstall。*4
KDE4のランチャー・メニューの新メニューは、どうにも使いづらい。新メニューを選択しないことも可能なので、KPIは従来タイプを選択して使っている。
Windowsエミュレータ wineのバージョンも上がり、MMANAなどはほとんど何もしなくても実行可となった。
Hamlogは、hamlog.mstと hamlog.hdbを書込可能なファイルシステム上へ配置する必要がある。まあ、当り前なのだが、参照するだけのつもりで書込不可なドライヴ上に配置してしまうと、Openできないというエラーで起動すらできないので注意。*5
あと、最近の流れから、文字コードを UTF-8に変更してみたが、けっきょくもとの euc-jpに戻してしまった。
jlessで UTF-8を上手く表示できない*6し、NTFS上の日本語ファイル名*7も表示できないという問題をクリアできなかった*8のだ。もっと勉強が必要のようである。
*1 これもFreeBSD上の画像処理ソフト Gimp で作成。
*2 KDE 4.2.1でfixされた?・・と思ったら、まだ直っていない。
*3 壁紙とかの設定や時計の設定をイジろうとしなければ何の問題もなく日本語メニューで使える。
*4 qt4関係(qt4-codecs-jp含む)と、 kdelibs4 kdebase4 kdebase4-workspace kdebase4-runtime kde4-l10n があればなんとかなるようだ。
*5 つまり、hamlog.mstや hamlog.hdbは、FreeBSDから書込可能な場所に置かなければならない。
*6 lv なら可能ではある。
*7 もともとUTF-8のハズなのに(?_?)
*8 大きな問題ではないが、kon も UTF-8非対応だ。