ZCR/bLOG


[PC] FreeBSD 7.1-RELEASE

2009年02月28日 23時 更新

ZCRのwebサーバOSを、 FreeBSD 6.2 から 先日出た 7.1-RELEASE に バージョン・アップ。

大きなつまずきは無かったものの、CD-Rの品質が悪いのかISOファイルがしっかり焼き込まれていなかったりして読み込むことができず、途中で何度もやり直し・・・結果、こんな時間(04時)になってしまった。

とりあえず Apacheや tDiaryは動いているものの、大丈夫かな??

サーバ機は、1999年の2月に組み立てた 自作初號機 だ。
マザーボードは、当時わりとMajorだったAOpenのAX6BCで、いわゆる440BXチップを使用したものである。
メモリ256MB。CPUは、ペンティアムIIIの733MHzを760MHzに Overclockさせてある。スペックとしては、Windows98時代のマシンだ。

そんな旧型機に最新のOSを載せてマトモに動いてくれるのだろうか、というのが今回のミソ。
OSがWindowsXPだとすると、600〜700MHzのCPUとメモリ256MBでは Anti-Virusソフトを常駐させるとかなり遅いわけだが、ネットワーク・サーバ(Web/Mail/DNS etc.)だと どうなのよ、と。
ただし、今回のバージョンUpでは、HDDをQuantumの5GBのものから WesternDigitalの40GB に換装してある。さすがに FreeBSDといえども 7系列で5GBではちょいとキツイ。パーティション(スライス)の設定は、悩むことなく、すべてインストーラおまかせの自動推奨値で通し!である。*1

今回もクリーンインストールである。
データのバックアップは、例の如く tar czpf foo.tgz ./foo/ で固めて他機にコピー。対象ディレクトリは、home全部(まるごと)、webapachelogetc の5つ。etcは念のためのCOPYだが、他の4つは、そのまま新サーバに展開して書き戻す。もちろん、他の細かい設定ファイル等は個別にバックアップ。

さて、バージョンUp後のパフォーマンスはといえば、特に悪くはない。
少しは負荷が重くなっているのかもしれないが、HDDを交換しているためか、遅くなっているという感じは今のところ無い。

ま、もともと忙しいサーバでもないし、様子見ですな。(^^;)


2009/02/27 追記:

大きな声では言えないが(^^;)*2仕事場で唯一残っていた FreeBSD_4x系のサーバも 7.1に。
てゆうか、前のは CPU=300MHzだったので、ハードも 1GHzのものに更新。

以前のソフト(FreeBSD_5x用)が動かなかったため、portsから misc/compat5xをインストールしたら無事動いてくれた。処理のタイムラグも大幅短縮され、めでたし めでたし。

*1 HDDの空きが無くて悩みに悩んで設定しても、ここ自体でハマったり、後でDisk Fullで泣くことになったりする。(^^;)

*2 とはいえ、外部向けサーバではない。

Tada/JA7KPI : 2009年01月11日(日)

«The Iron Giant 最新 L/Uモード再び»
編集