ZCR/bLOG

以前はレンタル屋さんの常連であったものだが、最近はとんとご無沙汰というか、会員ですらない。
しかし、なぜかその手のDVDは知らないうちに溜まっていく。真夜中にコビトさんたちが勝手に「ポチッとな」してるとしか思えん。

というわけで、溜まったDVDを少しずつ消化していくことにする。
で、いまさらながら「アイアン・ジャイアント」だ。

舞台は1957年、スプートニクが打ち上げられた年のアメリカのド田舎である。なんか、どっかで聞いた設定*1だな。(^^;)

冒頭のスプートニク*2〜落下する火球〜嵐の海で遭難する漁船〜灯台の灯り〜朝・・のシークェンスで、この監督がただ者でないことが判る。

CGも使われているが、キャラはずいぶん昔のワーナーブラザーズ・アニメそのまま。懐かしささえ感じるタッチである。

お話は、ずいぶんと判りやすい。こんなハナシで最後まで見続けることができるんかいな・・・と思ったものの、いや、良かったっす。ラストシーンの笑みもね。
けっきょく、絵のタッチでもお話しでもなく、魂の表現力なのかもなぁ。

「自分のなりたい 自分になりゃいいんだ」

アイアン・ジャイアント スペシャル・エディション [DVD]
ジェニファー・アニストン
ワーナー・ホーム・ビデオ
￥1,730