オールJA8コンテスト 参加のため、6/28,6/29の2日、山本郡八峰町に移動して無線運用をおこなった。
現地(QN00BK)は、昨年の全市全郡コンテストと同一の移動ポイントである。まったく同じ地点というのも芸がないわけだが(^^;)、前回は南方向、今回は北方向ということで。
この青秋林道エリアでは、以前も書いたが、移動ポイントは3か所ある。一番ロケが良いのは、やはり一番標高のある林道終点だろう。
しかし、そこは登山客の休憩場所や駐車スペースとして使用されることがある。
また、地面が傾斜していてアンテナの垂直出しが難しいのに加えて比較的狭く、144MHz以上の周波数ならばコンパクトにアンテナ設置できようが、登山客や監視員の眼もあり、50MHz以下でのアンテナ設営は困難である・・と判断せざるを得なかった。
今回の移動ポイントは、ACAGでも144で北海道とできているし、真南以外はなんとかなるのではないかと判断したのだが、はたして・・??
なお、オール青森コンテストが同日開催となっている。JA8とカブることでメリットもあろうけれども・・どんなもんかいな。
青森コンテストは15時から始まっていたわけだが、50MHzや144MHzでのCQ局は多数聞こえていたものの、HFハイバンドではまったく確認できず。中途半端に近いせいか。
144/430MHzでのナンバ交換は、津軽海峡コンテストと同様でかなりリズムが違い、どうも乗れない(^^;)。
また、50に出ていた某弘前局は信号はそんなに強くないのに大量にスプラッタしていて、聞く気も呼ぶ気も失せてしまい、19時過ぎ、ビールをやりながら18MHzでCQ出したら、これがけっこう呼ばれてしまった。しかし、やはり近場の7と0エリアからは呼ばれず。
かなり酔っぱらった状態でのキーイングで、ご迷惑をおかけいたしました。m(__)m
あまりの聞こえなさに、144MHzSSBへ行ってみると、8の局がCQを出している。しかし、コンテスト参加局ではない。
ま、いいか・・と、呼んでみたら、計6局に引き回されてしまった。しかも後の3局はオペレータ・チェンジしただけみたい。
ま、法的には共通Rigってのもアリなんでいいけど、なんだかなー・・って感じだね、やっぱり。
今回、このほかにも144MHzで複数局とQSOしたけれど、8エリア局含めてすべてコンテスト外の交信であった。
また、430MHzではコンテスト参加局を含め数局受信できていたが、QSOはしなかった。何しに来たんだ>俺。(^^;)
けっきょく、コンテストでのQSOがあろうことか僅か1局のまま夜の部終了。あー、ナサケねー。
で、24時頃に早々と就寝。今回は始めからシュラフを使用。
band/area | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | DX | QSOs |
3.5 | 1 | 1 | ||||||||||
7 | 1 | 1 | ||||||||||
14 | 1 | 12 | 13 | |||||||||
18 | 41 | 10 | 5 | 6 | 2 | 5 | 3 | 1 | 5 | 78 | ||
21 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 11 | 1 | 17 | ||||
24 | 1 | 1 | 2 | |||||||||
28 | 2 | 2 | 4 | |||||||||
50 | 6 | 9 | 15 | |||||||||
144 | 2 | 7 | 9 | |||||||||
total | 42 | 11 | 6 | 6 | 3 | 7 | 12 | 46 | 1 | 6 | 140 |
04時頃起床。日の出が04:14だから、もう完璧に明るくなっている。ロウバンドではCQ連打の局が元気良く聞こえるが、ハイバンドは やはりダメダメ状態。
05:30頃、50MHzでJA7KHQ/7局とラグった後、青森/JA8コンテスト参加局と数局QSO。50MHzのCONDXの伸びに期待するが、現実はそう甘くはない。千歳のビーコンは開始当初から良く聞こえているのだが・・・
06:30すぎ、14MHzへQSYすると、今度は複数局聞こえてきている。14MHzと、さらに21MHz〜28MHzに上がってようやく数局つかまえることができた。
14〜50MHzをうろつくが、なかなか増えないため、09時頃からまたも18MHzへ逃避。クラスタにスポットされたようで30分間呼ばれ続ける。
ただし、21MHz以上の周波数は活性化していない雰囲気。
09:40頃から再びコンテストに復帰するも、Esで入感しているらしい他エリア局に負けているもよう*2。
それでも、なんとかポツリポツリと交信。
某有名コンテスタ*3のCQが50CWで聞こえたのだが、いくら呼んでも採ってもらえず、あきらめた。*4妨害は成功したが、あまりうれしくない。(^^;)
14時すぎ、14MHzで CQ AM TESTを出しているJF7JQV/7を発見。HFハイバンドで青森コンテスト参加局を聞いたのは、ようやく2局目である! JQV局とは21と28でもQSO。
この後、21と14で数局QSOできたが、既に15:30である。CONDXが動くとしても、夕方以降であろうと思われたので、ここで撤収することにしたのであった。
JI7OED/7局は当然聞こえてくるだろうと踏んでいたが、予想は外れ、今回はまったく聞こえてこなかった。返す返すも残念である。
上の表は、今回の八峰町青秋林道移動における交信エリア別全交信数である。
18MHzのQSOが無ければ寂しい移動だったのね。やはり、JA8コンテストでは、北方向のバックスキャッタが出てくれないと秋田県からはちょっとキビしいみたい。
青秋林道 標高850m移動ということで北海道局バンバン入感して夢のように交信できるという皮算用だったのだけれど・・・やはり夢だったか。
なお、今回のQRVで決意したのは、次期HFハイバンド用アンテナの開発である。
実は、ループ系のマルチバンダは設計完了しているのだが、ループ系を使うと6mの八木宇田アンテナとの併用が難しく、どうしてもワイヤ(DP/逆V)系のアンテナがほしいのだ。
現用のダブル逆Lは、呼ばれる側のアンテナとしてはそこそこ使えるものの、呼ぶ側のアンテナとしてはやはり非力といわざるを得ない。
*1 強くはなかったが、コンテスト通してよく入感していた。賀老山地移動なのか??
*2 他エリア局は、こちらにはカスカスもしくは不感なので、よく判らない。(^^;)
*3 今回は50シングルなのだろうか、他バンドでは一度も聞こえず。
*4 CWでは、よくJA7KJR局と間違われる。JA7Kまで採ってくれてるのに、KWIとかKGTとかCOPYされてしまう(^^;)ことも多い。
初日は秋田県境至近の三戸郡新郷村、2日目は八戸市からでした。<br>HFのAM県内局があまりに少なくてモチベーションが折れそうでしたが、<br>14/21/28での貴重な04マルチはとても嬉しかったです。<br><br>JN夏号で見ましたが、オール秋田は2h+6hの2セッションに<br>なったんですね。まあ0時から6時はこれまでも休業してましたが。。。
28日のみ、南津軽郡大鰐町から青森コンテストに出ていました。<br>04は男鹿市移動局からむりやりNRをもらいましたHI<br>JA8は不参加にしたので、KPI局が聞こえないのは想定内。<br>今週末は是非お願い。
新郷村も大鰐町も白神山地の連なる方向であるため、青秋林道からは一番電波が飛びにくい方向なのではないかと思われます。<br>もう少し南や北にズレていたら、おそらく交信できたのではないでしょうか。(^_^)<br>AM testでは1.9MHzがあったので、林道終点で県境を跨いでアンテナ展開したかったのですが、実現できませんでした。<br>将来的な課題としておきます。(^_^;)<br>あと、AT testが今の時間割になったのは、2005年からだったのでは(?_?)<br>6m&Downも青秋林道(ただし第3地点から 50〜1200MHz)の予定。
土日とも仕事で日曜は早朝出張で妨害程度で終えました。<br>JQVさんと1.9MのみでOEDさんは聞くこともできずSRI<br>01は毎年ハイバンドも開けていたのでマルチで楽しかったんですが今年は難しかったのかな?<br>今週末も休めなさそうです...<br><br>ATは最初早朝にローバンドの時間を設けましたが、参加しやすいように土曜夜に変更しました。時間割など試行錯誤しましたがだいぶ落ち着くところに納まってきました。
日帰りの短時間参加でもハイバンドでけっこうQSOできていましたが、<br>今年はCONDXイマイチだったような気がしますね。<br>オールJA8、オール青森、いちおうどちらにもLOG提出しました。部門はヒミツ。(^^;)