午後イチのFO-29にQRVするつもりで藤里町へ。
しかしAOS時刻を過ぎても何も聞こえず。そういえば、今日(3/1)の運用予定には (★) が付いていたっけ。
移動地は、以前の場所とは違うもののGLは残念ながら同じく QN00DG。自動車専用道路の能代東〜二ツ井白神(無料区間)を走ってみたが、こりゃ速くていいわ。
それはさておき、このFO-29のパスは九州〜韓国〜北〜ロシアなのだけれど、何が原因なのだろうか。(ま、憶測はできるんですがね ^^;)
MEL時刻も過ぎ、ビーコンもノイズも聞こえず。今回はあきらめのFO-29。
次のAO-16はMEL=2.8度なので、完全に山陰でNG。
その次のAO-27は、MEL>30度なので問題なし。
CQ出したところ、先日AO-51で交信したDS1局に呼ばれる。日本語判る人なので日本語で応答すりゃよかったなぁ。(^^;)
その後、ポロポロ呼ばれて計8局と交信。呼んでくれた局はもっといたハズなのだが、こちらの応答が上がってくれず、時間切れピギャーが来てNCとなってしまった。すみません。
次のSO-50は、MEL=6.5度。しかし、山が6度近くまで迫っていて、かなりキビしい。案の定、MEL時刻に断片的な信号を受信できただけでゼロQSO。
山間部での移動運用は、やはり山に注意しなければ。まだデータが多くはないのだけれど、先日の上小阿仁村での運用から言っても、山が6度なら、MELは少なくとも1度上の7度超じゃなければQSO成立は難しいのではないかと。
平地での運用では、水平線に沈む衛星を追ってLOS時刻後にQSO成立する場合もある*1わけだが、至近距離に存在する山はなかなか越えられないのであった。
*1 もちろんマイナスの仰角から電波が到来しているわけではなく、大気等による電波の屈折/散乱が原因。