昨日12/8朝のパスはMEL60度程度で、これならシャックの LDV でもなんとかなりそうだと見積もり、異例の早起き*3。
なかなかループを確認できず、かすかに聞こえてきたのはMEL直前。すぐにCQを出したら上越のPKU氏が呼んでくれた。しかし、自分のダウンリンクはカスカスだ。
それでもなんとかAO-7による1stQSOを完了。
ちなみに、UpはFT-726改+リニアの50W。29MHzの受信はIC-756Pro3に7mh.の10/18/24MHz用のダイポール。
やはり、もっとマトモな受信アンテナが必要なのだろう。自宅シャックのHF用アンテナもそろそろ更新時期だな。
12/9 本日は、例によって午後からふらりと北秋田市QN00DE(旧鷹巣町)へ。気温摂氏2度。小雪舞う中、アンテナをセット。*4
まずは、16:02からのSO-50にQRV。MEL13度だったが、パスの後半でなんとかつかまえた。CQを出すと、HL2局に呼ばれたが日本語バッチリの局であった。
この後2局とQSOしたが、最後のMGU局とのQSOはSO-50なのか、すぐ後を追って来ていたAO-27なのか確認できず。
ただ、SO-50のほうが仰角が高かったので、SO-50だということにしよう。
次の衛星はAO-7である。MELは北東で約19度。ちょっとキビしいかも・・という予想のとおりMEL時刻までループ取れず。
29MHzの受信は、FT-100と50MHz用のホイップなのは同じだが、今回は右の写真*5のとおり、ホイップの先端からミノ虫クリップで約1.4mの電線を継ぎ足し、とりあえず29MHz付近で共振するようにしている。
継ぎ足すと、ノイズレベルが上がるので、それなりに効いていると思われる。
指向性的には、MMANAでシミュレートすると、どうもクルマの前方に出ているようなのだが、パジェロJrの形状をMMANA上に完全にはデータ化できないし、はっきりとは判らない。
MEL後3分間で、5局と交信するのがやっとだった。自分のダウンリンクが聞こえないのに、相手局はきちんと応答してくれている・・という局面もあり、これはやはり受信アンテナをなんとかする必要があるのだろう。
なお、衛星の名前は、数字との間にハイフン(-)が入るのが一般的みたいなので、このアーティクルからハイフンを入れている。
また、AO-7については、AO-07と記述されているアーティクルもあるようだが、0を入れない一桁表記の方が圧倒的に多いようである。
*1 AMSAT Oscar 7号。Nov.1974打上。Jun.1981機能停止。Jun.2002奇跡の復活。Up145MHz→Down29MHz。
*2 Max Elevation Angle。自局から見た衛星の最大仰角。
*3 どこが早起きなんだ!というツッコミは却下である。
*4 このセッティングには、速くても10分弱はかかってしまう。これもなんとかしたいところ。
*5 H-Hentennaのスペーサは、目立たないように白く塗装した。(^^;)
JA7KPIは、本日、2007/12/10交信分までの全QSLカードをJARLビューロゥ宛発送した。<br>現在、移動用簡易アンテナの開発中。シャック用新アンテナもなんとかせんと。