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[Radio] ようやく AO-7

2008年01月03日 20時 更新

AO-7*1経由の交信にようやく成功。

藤里町移動のときは、MEL*27.4度にもかかわらず自分のダウンリンクは割と強力にキャッチできていて、簡単にできるものと思っていたのだが、これがなかなかできなかった。

昨日12/8朝のパスはMEL60度程度で、これならシャックの LDV でもなんとかなりそうだと見積もり、異例の早起き*3

なかなかループを確認できず、かすかに聞こえてきたのはMEL直前。すぐにCQを出したら上越のPKU氏が呼んでくれた。しかし、自分のダウンリンクはカスカスだ。
それでもなんとかAO-7による1stQSOを完了。

ちなみに、UpはFT-726改+リニアの50W。29MHzの受信はIC-756Pro3に7mh.の10/18/24MHz用のダイポール。
やはり、もっとマトモな受信アンテナが必要なのだろう。自宅シャックのHF用アンテナもそろそろ更新時期だな。


Kita-Akita City QN00DE

12/9 本日は、例によって午後からふらりと北秋田市QN00DE(旧鷹巣町)へ。気温摂氏2度。小雪舞う中、アンテナをセット。*4

まずは、16:02からのSO-50にQRV。MEL13度だったが、パスの後半でなんとかつかまえた。CQを出すと、HL2局に呼ばれたが日本語バッチリの局であった。

この後2局とQSOしたが、最後のMGU局とのQSOはSO-50なのか、すぐ後を追って来ていたAO-27なのか確認できず。
ただ、SO-50のほうが仰角が高かったので、SO-50だということにしよう。


本日のアンテナ・システム 12el.Yagi-Uda 6el.Hヘンテナ  +ホイップ

次の衛星はAO-7である。MELは北東で約19度。ちょっとキビしいかも・・という予想のとおりMEL時刻までループ取れず。

29MHzの受信は、FT-100と50MHz用のホイップなのは同じだが、今回は右の写真*5のとおり、ホイップの先端からミノ虫クリップで約1.4mの電線を継ぎ足し、とりあえず29MHz付近で共振するようにしている。
継ぎ足すと、ノイズレベルが上がるので、それなりに効いていると思われる。

指向性的には、MMANAでシミュレートすると、どうもクルマの前方に出ているようなのだが、パジェロJrの形状をMMANA上に完全にはデータ化できないし、はっきりとは判らない。

MEL後3分間で、5局と交信するのがやっとだった。自分のダウンリンクが聞こえないのに、相手局はきちんと応答してくれている・・という局面もあり、これはやはり受信アンテナをなんとかする必要があるのだろう。


なお、衛星の名前は、数字との間にハイフン(-)が入るのが一般的みたいなので、このアーティクルからハイフンを入れている。

また、AO-7については、AO-07と記述されているアーティクルもあるようだが、0を入れない一桁表記の方が圧倒的に多いようである。

*1 AMSAT Oscar 7号。Nov.1974打上。Jun.1981機能停止。Jun.2002奇跡の復活。Up145MHz→Down29MHz。

*2 Max Elevation Angle。自局から見た衛星の最大仰角。

*3 どこが早起きなんだ!というツッコミは却下である。

*4 このセッティングには、速くても10分弱はかかってしまう。これもなんとかしたいところ。

*5 H-Hentennaのスペーサは、目立たないように白く塗装した。(^^;)

Tada/JA7KPI : 2007年12月09日(日)
コメント(1) [コメントを投稿する]
JA7KPI 2007年12月11日(火) 22時

JA7KPIは、本日、2007/12/10交信分までの全QSLカードをJARLビューロゥ宛発送した。<br>現在、移動用簡易アンテナの開発中。シャック用新アンテナもなんとかせんと。


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