seti@homeをフルに動かしていたため、CPU温度は59℃という状態で、これでは落ちるのも無理はない・・・のでしょうかねぇ・・・seti@homeを止めて数分経った今は、43℃で落ち着いている。
ちなみに、現在のクロックは、だいぶ落としたつもりの112MHzなのだけれど、安定さを求めるのなら111MHzあたりが限界かと・・・・・
そういえば、最近はかなり暑いためか、1時間以上電断してほうって置いても次のブート時にコケるなどということはなくなっている。とはいうものの・・・やはり、冬になるとまたおかしくなるんだろうなぁ。
しかし、LANやマザーボード上のLEDは点灯している。
スイッチを入れると、一瞬、ファンが回ってLEDもつくが、1秒ももたない。
これは、電源か、はたまたマザーか・・・・
どちらが壊れているのかわからないと、対策のしようもない。いずれにしろ、黙って待ってても埒があかない問題のようだ。
実は、正月にいろいろ検討して、「今はシステムを変更する時期ではない」・・と、結論づけたのだけれど、壊れてしまってはどーしよーもない。
よくよく観察してみると、CPUや排気用ファンは回るが、電源のファンは回らない。一方、マザーの方は、目で見る限り何の異常も・・・と思いきや、なんか電解コンデンサが液もれしているような雰囲気・・・(^^;)
しかし、長年の経験から、この程度の液もれならば問題無いとふんだ。
というわけで、ATX電源ユニットの故障が原因ではないかというところまで来た。
ファンを取り外し、15Vの電圧を掛けてみたら、回った。
現在も回しているが、どんどん軽くなってきている感じ。
ファンを取り外したまま、電源ONしてみるが、症状に変化なく、電源は入らず。
マザーから電源コネクタをすべて外し、直接ATXコネクタのパワースイッチピンとグラウンド(GND)をショートしてみる。しかし、マザーに接続していたときと同様、一瞬ファンが回るが、すぐ止まってしまう。
つまり、マザーに関係なく、この電源ユニットは壊れている・・と断定してよい。とはいえ、マザーが無事であるという保証もないのだが・・・
ということで、とりあえずは電源を入手しなければならないが、もしかするとマザーもイカれてるかもしれない。電解コンの液もれも気になるところだ。
そうなると、ここは奮発して新マザーを・・・という気にもなってくるのだから、いやー、どう転ぶかわからないもんですねえ。
煮え湯を飲まされたGIGABYTEは避けたいところだが、別メーカのにすると、WinXPが駄々をこねるような気もするな・・・
このことから、比較的簡単に修理できそうな感じではあるのだが、なんせ部品点数が多すぎるし、回路図もない。スイッチング周波数での発振回路部分が怪しいとは思うが・・・わからん。
その情報によれば、最近友人のbella氏が静音電源に取り替えたので、古い電源が余っているはずだというのである。
さっそくbella氏本人と交渉し、格安速攻で電源の入手に成功したのだが、かの電源は12Vコネクタがない通常のATX電源であった。しかし、あせらず騒がず・・・コネクタは故障した電源から取り外してハンダづけした。これで問題なくP4対応である。
定格出力はどちらも300Wであり、P4対応だからといって、12V端子の電流容量が大きく違うということはない。各電圧ごとの電流容量には表示スペック上で若干の相違があるが、誤差の範囲であろう。電圧をチェックしてみると、DVDの再生で電圧計の針一本分の変動もない。
今回の件でマザーボードの更新も考え、情報を漁ってみたが、やはり今はまだ更新の時期ではないということを確認することとなった。すくなくとも、あと半年は待つべきだという結論に達したのである。
ちなみに、電源交換で起動しなかった場合、つまりマザー損傷の場合に代替マザーとして候補に上がっていたのは、MSIの 845PE Max2-FIR であった。