2002年1月に導入した ペンティアム4/2.1GHzの自作弐號機、第一線を退いてからは 最近まで データバックアップ用/試験用として細々と稼働を続けていた。
しかし、久々に聞く「ぴぴぴぴぴ音」とともに マザーボードが昇天。
そこでまず 弐號機で バージョンUPをやってみて 然る後 現用サーバで実行しようとしたのである。
したっけ、make buildworldの途中で何度もコケてしまう。しかも その都度違うコケ方。最終的には 起動しなくなってしまった。
電源ONで ディスプレイアダプタや BIOS等の表示は何も出ず、BEEP音が「ぴぴぴぴぴぴぴぴぴ・・」と鳴り続けるばかり。ハードディスクは一瞬アクセスしているようだが 一瞬だけで 後はダンマリ。
ググってみると「ぴぴぴぴぴ」BEEP音は メモリ異常。しかしメモリモジュールを清掃再装着しても変化無し。マザーボード自体でのエラーか。
そのマザーボードは 目視では ホコリが積もっているわけでもなかったが、電解コンデンサの液漏れが かなり目立っている。
ま、はっきりいって 寿命・・と考えて間違いなかろう。2002年から 17年もったってのもスゴいかも。
完全停止前の弐號機の状況から UPDATEの概要はつかむことができたため、本筋の現用サーバは このZCR/bLOGを動かしながらも 割とすんなり FreeBSD 11.3へと バージョンUP。件のライブラリの脆弱性も解消した。
再来年の9月末まで このまま運用することになろう。