ZCR/bLOG


[PC] 弐號機 運用停止

2020年10月25日 10時 更新

2002年1月に導入した ペンティアム4/2.1GHzの自作弐號機、第一線を退いてからは 最近まで データバックアップ用/試験用として細々と稼働を続けていた。
しかし、久々に聞く「ぴぴぴぴぴ音」とともに マザーボードが昇天。

実は ZCR.jpの現用サーバで使用している某ソフトウエアライブラリに脆弱性が発見されたため UPDATEしようとしたところ、OSのバージョンが旧くて UPDATEのシステムが機能しなくなっていることが発覚。
調べたところ FreeBSD 11.2は 10月31日でサポート終了となっていた。

そこでまず 弐號機で バージョンUPをやってみて 然る後 現用サーバで実行しようとしたのである。
したっけ、make buildworldの途中で何度もコケてしまう。しかも その都度違うコケ方。最終的には 起動しなくなってしまった。


電源ONで ディスプレイアダプタや BIOS等の表示は何も出ず、BEEP音が「ぴぴぴぴぴぴぴぴぴ・・」と鳴り続けるばかり。ハードディスクは一瞬アクセスしているようだが 一瞬だけで 後はダンマリ。

ググってみると「ぴぴぴぴぴ」BEEP音は メモリ異常。しかしメモリモジュールを清掃再装着しても変化無し。マザーボード自体でのエラーか。

そのマザーボードは 目視では ホコリが積もっているわけでもなかったが、電解コンデンサの液漏れが かなり目立っている。

ま、はっきりいって 寿命・・と考えて間違いなかろう。2002年から 17年もったってのもスゴいかも。

というわけで、弐號機は ついに廃棄待ち行列へ・・*1 *2


完全停止前の弐號機の状況から UPDATEの概要はつかむことができたため、本筋の現用サーバは このZCR/bLOGを動かしながらも 割とすんなり FreeBSD 11.3へと バージョンUP。件のライブラリの脆弱性も解消した。
再来年の9月末まで このまま運用することになろう。


*1 2020年10月25日 HDD取り外して廃棄。

*2 ノイズに泣いた参號機も 同じく廃棄。

Tada/JA7KPI : 2019年12月01日(日)

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