再び 藤里町である。先週の移動地点から約700m北に登った地点の Y字路からQRV。
て ことで、先週の移動地点を タカノコ沢A 、今回のを タカノコ沢B と呼称する。
さて、現地は けっこう広く、3.5の逆V程度なら展張できるのではないかと思われる。また、50の八木+ステー線もOKだろう。
ただし、南~西の展望については 木々が多く、タカノコ沢Aの方が良いかもしれない*1。
とはいえ、タカノコ沢Aは もしもクルマが来た場合 すれ違うのがやっと。だが、Bの方は余裕である。*2
今日は 昼飯喰ってから マターリと 出発。1時間程度で到着したのかな。
FM椿台の周波数を聞きながら 登っていったのだが、それをぶっ潰して入感したのは ハングルのFM放送だった!
あれ? 今日は Es出てないハズ・・ おかしいな・・ 79MHzでも ダクトはあるのか!? まぁ 50MHzでも ダクトっぽい伝搬は経験しているが、頻度は少なく しかも500km未満。韓国だと遠すぎるのではないかと思われるのだが・・ *3 *4
さてさて、現着してアンテナを上げ 433MHzを聞くと 既に*5日本海ダクトが出ている・・ 144のアンテナもセットし 聞いてみたところ 新潟が入感しているものの、入感状況は430の方が良さそうだ。*6
14時半頃から 430 FMに QRV。*7
極めてスロウ・ペースではあったが 一度に複数局から呼ばれることも。途切れたら コールチャネルで CQ。
途中 430.060のCWにて 鳥取と長野の2局。衛星 CAS-4Bでも CWにQRVして8局*8。その他は すべて 430FM で 43局。計53QSOという 出来高を記録。
<エリアごとの交信局数> 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 合計 ---+-----------------------------------------------------------+----- 430| - - - 8 - - 2 - 20 15 | 45 SAT| 3 - 1 2 - - - - 1 1 | 8
いやぁ~ 久々に ひたすらしゃべったんで 疲れた疲れた・・ (^^;)
秋の日は釣瓶落とし・・ 17時前に CL。*11
ま、たまには 全肉声による交信も いいものである。*12
そして、やはり 日本海ダクトには 日本海の見える 移動ポイントが適しているのではないかという・・
そしてそして、杉の木がなければ 鳥海山も見えるハズなので、海と鳥海山・・これが ひょっとして 肝・・ なのかもよ? (^o^)
*1 北~東は タカノコ沢Bの方が良いが、似たような山ばかりで面白味に欠ける。(^^;)
*2 道路の状態は・・ 少なくとも 八峰の池の台林道や 上小阿仁のヒル沢林道よりも程度は上であろう。
*3 79MHz伝搬させる巨大ダクトは可能なのか?? ダクトは やはり144MHz以上? 稚内/国分寺/山川/沖縄の 4観測所には検知されない野良Esかも?
*4 だがら 秋田の観測所どご 外さねば いがったじや・・
*5 て ゆうか 3日連続で!!
*6 ラジオダクト内の伝搬については限界波長があり、UHF SHFなどの短い波長の電波の方が伝搬しやすいが、条件によっては 144MHz以下のVHFでも伝搬する。144MHzでは Esもあるが、セカント法則等から いわゆる 近距離Esは無いものと考えられる。したがって 144における 秋田~新潟の伝搬は ダクトである。
*7 7エリア内の430運用局は 極く少ないし、 当方も普段は あまりQRVしないのだが・・
*8 かなり低仰角だったので 8局もできて 御の字。
*9 ただし 富山 石川のみで 福井はできなかった。
*10 4エリアは 鳥取と島根のみ。
*11 藤里町には 釣瓶落峠という移動ポイントもあるが、標高は600m以上あっても 海が見えない・・ ダクトには不向きかも・・(^^;)
*12 毎回は 疲れる。トシかも? すんません コンテストでの CQは 録音モノです。(^^;)