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[Radio] 彼岸までのQRV状況

2022年03月25日 22時 更新

bLOGへの書込みが減ってしまったのだが、まとめ的な 書込みも必要であろう・・ と いうことで・・

しかし、Twitterも 当初 何も判んなくて どーしよー と 思ったものだが・・なんとかなっちゃうもんだなぁ・・ (^^;)

エリア別交信件数 2022.1.1-3.21 JA7KPI


で、今年の元旦から 彼岸(春分)までの 当方の 無線アクティヴィティを交信数で表した表・・である。

まずは 1.9(1.8)MHz。
8割以上が FT8によるDX。他は CWによる市区町村移動屋さんの追っかけ。JCCは 500を超えているが、積極的にアワード申請しようという気はない。いつのまにかマス目が埋まってたらいいな・・くらいかな。(^^;)

DXについては やはりこのバンド、冬至の前後あたりが良い。例えば 過去に北米東部寄りの オハイオ ジョージア フロリダあたりと交信できたのは 12月とか 1月で、これを過ぎてしまうと もはやダメのようだ。

160mDXの現時点でのステイタスは・・ WAZ:22 DXCC:61 WAS:27。もう春なので 来シーズンに持ち越しだろう。4月の JIDXコンテストでひと区切りつける。

アンテナは やはり アースやら ラジアルやらを シコシコ拡張している。地上高を上げられないなら、あとは できるだけエレメントは直線状に、ラジアルは 本数を増やし 接触抵抗等を減らして*1損失を回収しなければならない・・

来季は 受信アンテナにも取り組む予定だ。


3.5~28MHzは 28で埼玉コンテストへの参加があったものの少数。ほぼ CWによる市区町村移動屋さんの追っかけ。現時点では 7MHzでSWR落ちるアンテナが無いが、当方の場合 あまり急ぐ必要は無い。(^^;)


50MHzも半分以上 DX。ほぼ VK、ZLが少し。
しかし まさか ここまで出来るとは 想定外であった。当方は 確認できていないが 南米も 入感していたらしい。この時季の伝搬だから、やはり SSNの上昇に関係あるのだろう。秋の伝搬にも期待。

アンテナは 下側スタックのケーブルが断線。現在は 上側の6エレシングルのみでのQRVとなっているが、やはり 呼び負ける確率が上がっている気が・・


430MHzも ほぼFT8だ。亡くなられる前、JA9BOH前川さんがアクティヴにQRVされていたのを引き継ぐ・・ということでもないが、なんか気になって 430FT8には 良く出ている。
この時季でも 飛行機反射ではない 接地型ダクトっぽい伝搬はあり、それで埼玉移動局と交信できている。


最もアクティヴかつアナログ*2なのが 衛星通信である。同じ局でも衛星が違えば何度でも交信するので、新局は あまり増えない。(^^;)

高度がある衛星 RS-44や FO-29では 8000km超のDX交信もなされている。ウクライナ局もQRVしていたが、さすがに昨今は無理か・・ 早く戦争が終わりますように・・

雪に引っ張られて曲がったルーフタワーのヒートン


衛星アンテナ用のルーフタワーのステー、雪に引っ張られて伸びてしまっていたが、チェックすると それだけでは済まなかった。

ステーが留められているヒートン(7φ)、設置10年目にして ついに曲がってしまったのだ! 恐ろしや まるで氷河・・ 幸い ストックしていたものがあったので 即 交換できた。

やはり今季の雪は 能代としては 超大雪だったなぁ・・ 10年以上ぶりの大雪なのは 間違いない。
でも、その雪も 既に積雪深ゼロ。日陰に少し残るだけとなっている。・・春だよ。



2022.3.25 追記:

内部で断線した 8D-FB-LITE


断線した50MHz6エレ下側スタックのケーブル(8D-FB-Lite)を交換。タワートップの回転部分で芯線だけ切れていた。網線は少しちぎれていたが 被覆は無傷だったのが納得いかない・・

ちなみに スタック上側と 21/28の3エレのケーブル(8D-2V)には異常は認められなかった。

Liteは 芯線部分が アルミ線に銅メッキ。電気的特性は問題ないが、機械的にはアルミは銅よりも 2倍~3倍弱い。回転部分の Rを大きくしなければダメ。


*1 トタン屋根やタワーのボンディング・・

*2 衛星でFT4とかのデジタルをやろうとすると ドプラシフトに対応する必要があるため PCで Rig周波数自動制御する必要がある。それもまた 面白いとは思うのだが、なんかイマイチやりたくない・・(^^;)

Tada/JA7KPI : 2022年03月21日(月)

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