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[Radio] ARRL160m 2021

2022年04月05日 21時 更新

ARRL 160mコンテストにQRV。今年も NON-ASSISTED / LOW POWER。
2019年に このカテゴリでアジア1位をいただいてるけど、一度だけでは 説得力が無い・・なんて思う俺。ほいどッ!!

とは いうものの、さいきんは ハイバンドが良くなってきているのに 160mは イマイチにすら達しないレベル。E層通過時の減衰がデカいのか。

CQWWのときも経験したが ひとつの符号の中でもQSBがあり、短点が脱落したり 連続したり・・*1 このような状況では キーイング速度を 最適化する必要がある。*2

さて、今回のアンテナも例によってスローパーモドキ。先週のCQWWから なんら変更はない。*3


で、いきなり結果発表。

過去には 日没前から北米が聞こえたこともあるが、今回は まったくダメ。19時jst頃から ようやく聞こえてきて、実際 交信できたのは 21時jst(12時utc)以降という体たらく。

<タイムチャート>

  1R| 12 13 14 15 |小計
----+-------------+----
 1.8|  1  -  -  2 |   3
----+-------------+----
合計|  1  0  0  2 |   3
累計|        1    |

正体不明ノイズ。NBは少しだけ効く。


一日目は なんとか K0RF*4 と できたものの その後は ダメダメ。
しかも、正体不明なノイズも頻繁に出現し、心が折れそうに。

日付が変わった 向こうの日の出直前に ようやく 2局追加ログイン。


早朝は いちおうチェックしようと思っていたものの、案の定 起きられず スルー。


  2R| 12 13 14 15 |小計|合計
----+-------------+----+----
 1.8|  -  2  4  - |   6|   9
----+-------------+----+----
合計|  0  2  4  0 |   6|   9
累計|            9|


二日目は 19時jst頃からシャックに入る。ところが、連夜のダメダメ状況。ただし、例のノイズは出ない。*5

辛抱・・忍々とS&Pするも 振られまくる。もう やめてしまおうか・・と 何度も思う。ここで Twitterに 『も少し頑張る』と つぶやくことで 気持ちを繋げる。


23時jstが近づき ようやく CONDX上向きに。1時間で なんと6局という 今回最大のレートが実現。(^^;)

しかし、時遅し・・てゆうか 向こうは ほぼ 夜明けである。00時jstを過ぎて 入感局は 少なくなり 最後に残ったのは ネヴァダ局 1局。なんとかコールサインとNR特定して呼んでみたものの 完全無視。
その信号も次第にカスカスとなっていき、ついにはノイズの海に沈んでいくのであった。


てなわけで、総交信数は 9。なんとか 最低記録*6更新は免れた。*7

今回、コールサイン判明も なんぼ呼んでもダメだったのは 11局。交信成立は 9/(9+11)で 45%。しかし、母数が少なすぎるからなぁ・・
ま、CONDXが悪・・初日の絶不調&ノイズが効いた・・と いうことでよろしいでしょうか。(^^;)*8


これで 今年のコンテストは 全終了。ありがとうございました。
来年も ガチフル参戦は キビしいですが なんとかよろしくお願い申し上げます。



2022.4.5 追記:

世界14位。やはり ノイズのせいにするしかあるまい・・ (^^;)

ASIA/JAでは 3位。1位 2位の局は どちらも マイクロバート・アンテナだが、両局とも 地上高がバカ高く、30mとか 50mなのである。マイクロバートなのでローディングコイルの損失はあるが 電流最大点の地上高が高い分ゲインも生ずる。それだと 負けてもある程度納得できるな・・ (じゃなくて ^^;)*9


*1 例えば、S が I とか T に 聞こえたりする。

*2 今回は 21~27wpmで QRV。

*3 なんかやろうにも 連日の雨や雪で不可能であった。地面は たっぷり水を吸っているだろうが、電波の飛びに影響あるレベルではなかろう。塩まくか? (^^;)

*4 コロラド。今回の 最遠局。ミズーリ局も 聞こえたが なんぼ呼んでも・・

*5 ・・て ことは エアコンじゃないのか。

*6 2017年の 6。

*7 ・・けども、コンテスト的には 敗北宣言せざるを得ないなぁ・・

*8 ちなみに 今回の相手局は 全局ハイパワーと思われる。また、1局を除いて 過去何回か交信済の常連さん。

*9 ウチのスローパーモドキは エレメント最頂部 15m。タワー+マストの最頂部 20m。しかし 電流最大点は やはり給電点の 8m。接地抵抗もあるだろうし、けっきょく高さで負ける。

Tada/JA7KPI : 2021年12月05日(日)

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