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[Radio] JIDX CW 2021

2021年08月02日 22時 更新

JIDXコンテスト CW である。
でも、KPIと同様 イマイチ知名度が無いので 参加局数に不自由しているのであった。DXも 国内参加も増えてほしいけど、何かしなけりゃ ダメなんじゃないの??

さて、アンテナ・・というよりは、アースの問題。グラウンド・ラジアル 100本あれば 御の字レベルなわけだが、ウチのトタン屋根システムで はたして そこまで到達できているのだろうか・・ はっきりいって まったくシミュレーションできない*1ので、チョコチョコ 変更してみては 10波長離れて 電界落ちてないことを確認・・ というのを続けている。*2

今回は 金曜日の午後からラジアル増強作業に入る予定だったが、なんと 雪が降ったので中止。土曜日の朝から 取りかかるも コンテスト開始時刻 過ぎても完了せず、作業途中(仮接続)のまま コンテストへ・・


て ことで、今年も 1.8MHzシングルバンド LOWパワー。実際の参戦は 20時(jst)台からとなった。

N9RVがCQ出しているが かすりもしない。近場のロシア、韓国の次に アラスカ。*3

北米本土は 21時頃から 良くなり、21時~22時台 K3ESTを皮切りに 7局ゲット。うち4局は 当方のCQを呼んでくれた。しかし、23時台は もう 北米の夜明け。第一ラウンド終了。

衛星をちょっとやってから 就寝。



03時半 起床。
基本的にひたすら CQビーコン。Euロシアとブルガリアに呼んでもらった。このほか リトアニアとラトビアができた。
チェコやウクライナも聞こえてはいたが、なんぼ呼んでもダメ。

05時過ぎると、今度は 当方の夜明け*4。CQを20分程度で あきらめて寝直し (^^;)。第二ラウンド終了。

08時前に起床して 昨日のラジアル作業の続き。けっきょく夕方までかかった。*5



最終ラウンド、20時前からCQビーコンで参戦するも 韓国のみ。20時台は まるまる1時間ボウズ。

しかし、昨夜 振られ続けた N9RVが 浮いてきて ようやくゲット。

残り30分を切り、ひたすら CQを叫ぶ。なんとか1局積んだものの、その後 20分空振りして コンテスト終了。


<タイムチャート>

    | 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 |小計| 09 10 11 12|小計|合計
----+-------------------------------+----+------------+----+----
 1.8|  5  6  3  1  -  -  -  1  3  - |  19|  -  2  -  2|   4|  23
----+-------------------------------+----+------------+----+----
<大陸別の交信局数>

                 1.8      %

North America      9  39.13
South America      -   0.00
Europe             4  17.39
Asia              10  43.48
Africa             -   0.00
Oceania            -   0.00
Antarctica         -   0.00

Total             23

CONDXはどうだったのか。良かったのかもしれないが、サンプル数が少なくて判断できぬ*6。当方としては 今回の 23QSOは JIDXの自己最高記録ではあるのだが・・ (^^;)*7



さてさて、今回のラジアル*8増設作業は・・

  • 自宅の壁を高さ3mくらいで ぐるりと一周するループ状ラジアル。*9
  • 以前 敷設した床下の換気口から挿入するラジアルの うねり や とぐろをできるだけ直線的に伸ばす。*10
  • 床下換気口から挿入するラジアルを 2本追加。

悪くなった・・ということは ほぼ無いが、確実に良くなった・・とも 言えないのが悲しい。さすがに このレベルになると、一作業あたりの利得増加分は極めて僅かで検出困難・・?

庭に金網を敷き詰めるという手もあるが、いろいろ植物も植えてみたいし、洗濯物干せれば それでいいってわけじゃないよなぁ・・ ま、狭い庭なんで やっぱり検出困難かもしれんけど。(^^;) *11



2021.8.2 追記:

またまた 予想より大幅に早く結果が出た。

今年は JE1SPY局に負けて 2位。やはり エレメント接続部の腐食による接触抵抗のせいか。でも、ハイパワーカテゴリ局よりも勝ってるし (^^;)、これでいいのかも? ・・いや、違う。


*1 少なくとも MMANAのような MiniNEC系のシミュレーション・ソフトでは無理。

*2 ラジアル、アースをいじったら、VVV EX DE JA7KPI VVV の ビーコン(5W)出し、1マイル離れた さくらづつみ に行って Sメータ チェック!! (昼間only)

*3 ZLOG令和版でQSO確定させると、『モジュール zlog.exeのアドレス008845Fでアドレス00000000に対する読み取り違反がおきました』というエラーが。ただし、QSOのデータ自体は確定できる。しかし 後でEDITしようとしても同じエラーでEDITできない。これは いまのところ JIDXコンテストでのみ発現。Win7 Win10両方ダメ。先行き不安なので、旧版のZLOGに戻してコンテスト続行。最新版のv2.6は Pre-releaseの段階とのこと。オールJA前には リリースされるものと。

*4 05:08jst

*5 終盤には『手の指が痙る』という症状が!! ホントかよ!? トシ??

*6 最終ラウンドに関しては ダメダメであろう。

*7 RBNのサーチでは、複数のUSAスキマに複数回捕捉されていたが、Euのスキマには届かず。某SPYさんは カナダにも捕捉されていたが、当方はスカ。

*8 最低でも アンテナ地上高と同程度の長さ 10本。理想は 50本以上・・てのが 肝らしい。

*9 壁と同色の被覆線を購入。某QEXに載ってたのとは違い、共振させていない。あの記事は よく判らない記事だったような・・ 編集さんの力不足も?? (^^;)

*10 まさかアンテナがらみで床下に潜ることになるとは・・(^^;)

*11 庭に金網・・じゃなくて、実は 畳の下にアルミホイル・・てのも 今回 実行した。タワーのアースラインから分岐した電線をアルミサッシの窓枠に接続。サッシの 外/内で導通を確認。内側の木ネジポイントに端子を接続して 裸銅線を引き出す。畳を上げて 床板の上にアルミホイルを敷き詰め、その上に 裸銅線をウネウネと置き、その上にさらにアルミホイルを被せて畳を元に戻す・・ これを とりあえず 約3畳分・・ あぁ、俺は 何やってんだろ?? 書かないでおこうと 思っていたが、書いてしまった。全情報開示 (^^;)

Tada/JA7KPI : 2021年04月10日(土)

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