ダウンリンクが430MHz帯の某衛星にQRVしたのだが、まったく聞こえない。
後で Net見てみたら、それなりにQSOがおこなわれていたもよう。
あ、もしや・・ と、プリアンプを切ってみたら・・ あう~ 聞こえるぅ・・(^^;)
そういえば、先日 雷注意報が出て 稲光が派手にビカビカッ・・ということがあった。その際、稲光と同期して パチッ・・という微かな音がシャック内で聞こえたのである。どこで放電*1したのかは不明だが、もしかして それが原因か。*2
もしくは、先日 暴風雪警報が出た際に 瞬停*3があった*4。瞬停といっても、照明がチラついたくらいだったのだが、zcr.jpのサーバは落ちた。こちらが 原因の可能性もある。*5
昇天した GaAsFETは、以前もネタにした 2SK779。こいつには たぶん 保護用ダイオードも組み込まれているんじゃないかと思うのだが、そんなの関係ねぇ とでも言うかのように よく壊れてくれるのだ。で、以前 多めに仕入れていたのが とうとう最後の 1個となってしまったのである。
とりあえず その最後の1個に入れ替えてプリアンプは生き返ったのだが、某S電気の通販サイトを見ると、まだ大量に在庫があるらしい。まさか あまりにも壊れやすいから 放出されたのか? ・・なんて疑いたくもなるが、どうしよう・・ また壊れるかな・・ もう 別型番にするか? でも 安いし・・ と 逡巡する KPIであった。
430のFT8で CQ出してるところで ちょいとシャック離脱して居間に行ったら、地上波のTVが ブラックアウト*6。それが ほぼ 30秒間隔で 発現するので FT8の電波による TVI と 判明した。
そういや、以前 シャックのTVでも 同じことがあって、急きょ HPFを自作して 切り抜けたんだった。そうか、実は 居間のTVも同じだったのね。居間のTV用のアンテナから 430MHzのアンテナまでは ほぼ10mあるが、モロに中継局方向とカブっている。
ま、HPFでなんとかなるハズなのだが、さて どうやって実装しようか・・と 考える前に・・ もしかして アナログTV時代から使ってる受信ブースタ、これのゲインを絞れば なんとかなんじゃね?
て ことで屋根に登って 受信ブースタのフタを開けてみた。ゲイン調節のツマミの目盛りは 80%くらいだったが、これを15%くらいまでに絞ってみたら・・ TVIは解消したのである。過大入力による飽和もしくは異常発振だったのか?
なお、TVのメニュウでアンテナレベルをチェックしてみたら、受信ブースタのゲイン調節 80%と 15%では レベルが 1しか違わなかった。デジタルTVだから非線形だろうし、こんなもんかしら?
当地 能代市は中継局からの距離が他市と比べてちょっと遠いのだが、それでも10km程度である。ウチの屋根からは中継局の送信アンテナが目視できるから、受信ブースタなんて必要ないのかもな・・
*1 これが いわゆる 誘導雷??
*2 このとき 電源OFFの状態だったが、すぐANTを外して 電源もコンセントから抜いた。
*3 瞬間的な(極めて短時間・・1秒未満の)停電。
*4 瞬間的な 電源の断続により 大電流が流れたり 高電圧が発生したりすることがある。
*5 このときも 電源OFFの状態だったが、雷は確認できなかったので ANTもAC電源も手つかずのまま。
*6 デジタルのTVIでは、1.正常 2.ブロックノイズちらほら 3.ブラックアウト この 3パタンしかない?