16日 17日と 連日で 144MHzの Esが発生。3年前にもこの時期に出ている。
それはさておき、当方、さいきんは 50と同時に 144のFT8もモニタしている。
で、土曜日の 16時過ぎ、あれ? 県南の局が 6とやってる!? しかし、当方には 相手局が見えない。こ、これは Eスポか!?
とりあえず CQ出してみたら、福岡と佐賀から呼ばれた。
CONDXは いったん静まったかのようだったが・・その30分後、CQ出したら 4と 6の4局から同時に呼ばれてあせってしまった。
けっきょく 山口と岡山の2局とやってたらCONDX急落。*1
翌17日、またもや 16時過ぎ、ん? BA4SIが県南局を呼んでる!! BA4SIとは 50MHz 3モードでQSOしてるが、たしか上海あたりの局だ。
初めは浮き沈みがあったが、急に -07dBで安定して入感。すかさず呼んだが 4と0に負け、その次に ようやくQSO。
その5分後、今度は 台湾 4局が -20dBくらいで入感。じわじわと上がってきて BV3CE BV3UFの2局とQSOできたが、もう2局とは 完結できなかった。
台湾とは 2400kmくらい。Esが 佐賀上空 110kmにあるとすれば、当方からの仰角は 1°に ちょっと足りない*2。Es側から見た入射角は 80°ちょい。
NICTのサイトによれば 山川での臨界周波数は 25MHzに達していたもようで、セカント法則で計算すると MUF(最高使用可能周波数)は 144.97MHzとなるのであった。
その後、BA4SIが再び入感して CQ空振りしていたので PSE CWと送ってみたのだが、その直後から 呼ばれ出し、こっちが空振りということになってしまった。(^^;)*3
*1 本件、Esではない疑惑も・・ 計算すると、臨界周波数が 佐賀では 32MHz、岡山では 40MHz必要と出る。このときの国分寺の臨界周波数は 17MHz程度だったし、そもそも 30MHzを超えることはあるのだろうか??
*2 アンテナから出た電波は 対流圏内で 少し屈折しながらEsに到達するので、実際の打ち上げ角は 1°以上。大地スレスレの電波は減衰しやすいハズ。
*3 SSB/CWの周波数にも注意を払っていたが、1局も見つけられず。