ZCR/bLOG
[Radio] 7月前半の6mDX
何とか続けてる 6mDXシリーズ・・
7月1日 寝坊してしまい、Rigに火を入れたのは 08時過ぎ。既に USAが入感していた。W7EWは +03dBまで上昇。正午過ぎまで 入感していたが、他局は イマイチ上がらず、彼の独り勝ちといった感が・・
N7BAV CN95 K6UM CN85 N7ZO CN85 W7EW CN84 WB8VLC CN84 W7KKE CN75 W3XS CN74 KG6DX KG6JDX SV1DH
ギリシャは 15時過ぎに 一瞬 入っただけ。
ちなみに、W7EWの 7el LFA×6をシミュレーションしてみた。青が 6本の同相給電、赤が 上3本と下3本の逆相給電。
同相での打ち上げ角は 2度。逆相では少しゲインが落ちるが 5度と10度。
いやぁ・・ スゴいアンテナです。
水平面はさておき 垂直面指向性が半端ない。こんなの見たら 10度超の打ち上げ角は 6mDXには やっぱり不要なのだろうという気になってくる。いやマジで。もちろん EMEは別。
7月2日 南の方では 05時台からUSAが入感したようだが 当地では ぜんぜんダメ。
06時台の ハワイ NH6Yは強力だったが 昨年交信済なので呼ばず。
NH6Y BL10 IT9PQJ UY1HY
午後は 15時 16時台に ヨーロッパの欠片が一瞬入感したのみ。
7月3日 当地では 08時半jst頃から USAが入感しだしたものの 信号は弱い。WD5COVは -8dB程度まで上がったが安定せず 交信はできなかった。
USAは 10時頃で ほぼ消感。
WD5COV DM62 KG5THG EM02 AA7A DM43 WO7R DM32 DK1MAX
午後は 南の方では ヨーロッパとできていたようだが 当地では DK1MAXが 16時台に短時間入感したのみ。
7月4日 朝はパッとしなかったものの 15時半頃から 祭りが始まったもよう。
午前 4E1FJE DU1IST 9M2TO
当方は16時半頃から参戦。しかし、やはり北西方向に建つ 3つのビルのせいなのだろう。Euは やはり苦手。まず なかなか信号が浮かない。
その中で G8BCGは -1dBまで上がっていたが、いかんせん日本全国に落ちているらしく、当方のパワーでは とても突破できない。
午後(ほぼ時間順)
9K2YM
YT1Q
S55DX SV1DH
DF9TF TA7OM
DK1MAX
DK8NE LZ2WP
DL3BQA
DL4FCS KL7HBK
SP4MPB UR5LCV
SP8AWL UY1HY
I4EAT VU2NKS
IK3XJP
IK4ISR G4RRA
IW4AOT G8BCG
IZ4FUA
EA8DBM
17時前に やっと IW4AOTと交信。出来高はこれだけ。
EA8とドイツ勢は 18時頃まで入感していたが 17時半以降 信号は弱くなってしまい、当方は呼べなかった。
7月5日 久々のEu祭りとなった。いや、スゴかった。
朝は 06時半頃からUSAが入感しだした。南のエリアでは 05時台から入感していたようだ。
しかしマイナス一桁まで上がってくる局はおらず、ボウズ。
午前 KL7HBK AA7A DM43 K4RX EM70 N7CW DM34 AK4QR EM64 NC6K DM13 AG6CV DM12 KG6IYN DM12 NA6L DM12 4E1FJE
午後は 例によって15時20分頃から開け出したようだ。
午後
DC9YC SV1DH ON4FI I4EAT
DF2SD SV2JAO ON5CD I6FCR
DF5LQ SV8DTD ON6LEO I6WJB
DF5VAE SV8RX ON6NL IK0FTA
DF9OX IK2TDM
DJ3TF HA0DU PA0O IK6DTB
DJ9KG HA5JI PA0RDY IW4AOT
DK1MAX HA7TM PA0WRS
DK2GOX HA8CE PA2J G0GGG
DK5AI PA2M G4FUF
DK8NE SV9CVY PA3DOL G8BCG
DL1KUR PA3ECU M0NKR
DL1RNW UB7K PA3EWP
DL1YM PA4T OZ1AXG
DL2HWA TA7OM PA5WT OZ1HX
DL3BQA PA7ES OZ1MFP
DL6CNG 4X4DK PA7MM OZ2KEC
DL6LIM 4Z1UF PE5T OZ2U
DL8BDU PE7FG OZ3K
DL8YHR EA1DFP PE9GG OZ6HQ
DM2DXA EA1KE OZ8ABE
EA1YV F1EBN OZ8QI
HB9RUZ EA4SV F4BKV
F4GTB SK7OA
UR5LCV SP3XR F5MUX SM6CMU
UT7QF SP7AWG F6HMQ
SP7HOV F8DBF 9A5CW
YT1Q 9A8A
YU7EF OE1ILW/3 EA8DBM
OE1WEU S55DX
OE3EMC KG6DX S57TW
OE4VIE KG6JDX
YL2JZ
XW4XR
ということで、午後は 100局以上の入感があった。
当方は DL1YM 4Z1UF EA1YV EA8DBM HA7TM DK8NE DL1KUR G0GGG I6WJB DC9YC 計10局と交信成立。イスラエルとスペインは 全バンドで 1st。Eu方面に弱い当方でさえ10局できてるのが スゴい。
Euの入感は19時半頃まで続いていたようだが、当方は 晩飯の仕込＆支度でシャック離脱。スーパー買出しを終えて帰宅したら祭りは終わっていた。残念っ。
7月6日 朝は 08時台のハワイのみ。といっても、当方は 仕事で不在。
午前 AH6U NH6Y WH6HI
午後は 13時過ぎからヨーロッパが入感し始める。
当方は 仕事が終わった15時頃からQRV開始。
午後
DC9YC YL2AO JT1CS 9H1TX
DF1YQ YL2FZ
DF5VAE YL2GJX HA0DU R6KA
DF8XR YL2JZ HA1RB
DF9OX YL2QV HA5JI IK7EOT
DH8BQA YL3HA HA5VZ IK8CNT
DJ5FI YL3KW HA7TM IT9BDM
DJ9ON HA8CE IT9CWA
DK1MAX SM4DHF HA8FK IT9RZR
DK3WG SM5CBM IZ8FFA
DL1OBF SM6CMU G0JHC
DL7VEE SM6UQL G4FUF OE1DWC
DL8YHR SM7CAD M0BPQ OE3KLU
DP5W OE4VIE
UR0MC YO3APJ
OH1MA UR5LAK YO3DDZ OK1FAV
OH1MRR UR5LCV YO8RHI OK2ZA
OH1ND UR5QU YO9HP
OH1XT UR5WA ON7GB
OH5BM UR6IM SP2CWO
OH7KM UR9QQ SP2IQW OZ1AXG
US0LW SP3AGE OZ1IKY
LY1G US4EX SP3DV OZ1JTE
LY2IJ US5WE SP3QDM OZ2PBS
LY3W US8UX SP3RBG
UT4EX SP4MPB PA4VHF
UT5UN SP5EWY
UT7QF SP6IXF S55DX
UT7UJ SP7AWG S57TW
UT8IO SP7QJF
UT9NA SP7TF
UX1UA SP7VC
UY1HY SP8AWL
UY2ZA SP8NTH
UY7QN SP8SN
SP9FKQ
SP9K
SP9UPH
というわけで、まさかの二連荘、110局以上の入感があった。
当方は YL2GJX DF5VAE DL7VEE UT7UJ DL8YHR UR5QU UY7QN UT9NA UR9QQ OZ8ABE UR5LCV YL2AO UX1UA と 昨日を上回る 13局、ラトビア ドイツ ウクライナ デンマークと交信成立。ラトビアとデンマークは 50MHzでは 1st。
CONDXは 18時半頃で終息したもよう。
このOPENのおかげで 6m&Downコンテストの準備が滞ってしまったではないか。まったく困ったもんである。・・と CONDXのせいにするKPI・・ (^^;)
7月7日 七夕&小暑である。
当方は 6m&Downコンテスト参加のため 早朝にシャック離脱。
しかし、開けたのは 17時jst過ぎ。
DF1YQ F6FRR
DF5VAE
DF8XR IK0FTA
DJ9KG IZ5EME
DK5AI
DK8NE OH7PI
DK8YY
DL3BQA OZ1DJJ
DL5XJ OZ5NJ
DL6LIM OZ8ABE
DL7VEE
DL8YHR PA0O
PA3ECU
EA3WD PA4VHF
EA6VQ PA7MM
PC5C
PC7M
PE4BAS
OPENは18時までの約1時間のみ。当方は 移動運用から帰宅済だったが 晩飯の仕込&支度のためシャックには不在。出来高ゼロ。
7月8日 本日のDXの入感は無し。近場も中国局 1局のみ。国内は いちおう全エリアを確認。
これで終わりにはならないと思うが・・
7月9日 07時半～09時にかけて USAが入感。西海岸では マイナス一桁まで上がる局も数局いたが、当方は 朝飯の支度等でシャックに不在。
W4ASやN4WWは イマイチ浮かず 弱かった。
N6WS CM95 W6FM CM95 W6RR CM95 W7IV CM95 N4WW EL98 K6KLY CM87 W4AS EL95 4E1FJE
午後は ぜんぜんダメだったもよう。
7月10日 本日も静か。
午前 NH6Y 午後 9M2TO
9M2TOは18時過ぎ～19時にかけて 延々とCQ出していた。
7月11日 朝は 08時jst前に ハワイ、すぐ後に 北米 USAやメキシコが入感するも 当方は仕事のためシャック離脱。北米は散発ながら11時近くまで入感していたもよう。
K0GU DN70 K5N EM41 K7ULS DN41 N5DG EM20 AA7A DM43 W7RV DM43 N7AMA DM33 K1NV DM26 K7CA DM26 KV7K DM26 N6EQ DM25 N6AX DM13 NC6K DM13 W6OU DM13 KR7O DM07 K6QU DM04 N6UOZ DM04 K7JA DM03 N6KK DM03 N6QQ DM03 N6RV DM03 N6JV CM98 W6AYC CM95 W6FM CM95 W7IV CM95 K6KLY CM87 XE2CQ DM12 NH6Y BL10
午後は15時前からギリシャ、その後 トルコやルーマニアが入感。
当方は 16時少し前 フィンランドが入感したあたりで シャック復帰。CQ DX出して OH2XO OH4EAの2局と交信。
SV1DH TA3MHA YO3DDZ OG2M OH2XO OH3XA OH4EA OH6MW EA6VQ
最後は EA6VQが 17時少し過ぎまでCQ連発していたが、昨年交信済だったのでスルー。
7月12日 早朝は静かだったが、10時前になって USA西海岸が入感。しかし 散発 かつ 浮いてくる局はいない。
KR7O DM07 N6CA DM03 NN7J CN85 W7EW CN84 KI6BEW CM98 K6SRZ CM88 K6KLY CM87
正午過ぎ、W7EW NN7Jが入感し マイナス一桁に上がるが、CQ連発しても どことも交信できていないようだった。その後 急速に弱くなり 消感した。
7月13日 朝は ぜんぜんダメのもよう。当方は 本日もお仕事なので まぁ いっか。
15時頃 シャックに戻ったら 北欧スウェーデン デンマークが入感しているが いまいち弱い。
CQ DX出して 未交信エンティティのジョージア 4L/DL7ZMに呼ばれるが、交信完結できず。orz
3W3B R6KA YO3APJ YO3DDZ YO9HP 4Z1UF UT4EX OZ1BNN OZ1DJJ OZ1JTE OZ1MFP SM6LPF SM7CAD SM7VGQ 4L/DL7ZM DU1IST VU2PTT
夜になって VU2PTTが CQ連発していたが 5月に交信済なので呼ばず。誰か呼んであげて～
交信できたのは 中国の奥の方のBD9BU。衛星通信では もう何度も交信しているが、50MHzでは 1stだった。
7月14日 午前はイマイチだったので 当方は自転車モードへシフト。
午前 4E1FJE 9M2TO
午後 SV1DH SV1FJF HA0DU HA5JI HA8FK JT1BU 4X4DK OE3EMC UN3GX UN6T
午後は 15時過ぎからEuが入感したものの やはり強くない。18時からのイスラエルは -2dBまで上がっていたが 当方はスーパー買出しでシャック不在。
7月15日 朝から15時台までは静か。
16時過ぎになって ようやく入感するも、少数 かつ あまり強くない。
IT9XDJ SV9CVY TA7OM
トルコは 未交信なので欲しいところだが・・
7月後半については 稿をあらためることとする。
> 10度超の打ち上げ角は 6mDXには やっぱり不要なのだろうという気になってくる。いやマジで。<br><br>の部分ですが、今シーズンの夏至時期の伝搬では、それと異なる印象を得ています。
そうですか・・ 8エレ2列2段+仰角可変をお使いのβ師の印象ですので それなりの重みは感じますが・・(^^;)
業者に8エレ2列2段を上げさせて使っていて「仰角なんかうそっぱち」とかのたまっている方もいらっしゃいますが、仰角は細かく変わるようです。しかも今季のように伝搬が弱く、短くて精密射撃が必要な場合には特にそう感じられます。それはそれで煩雑ではあるんですけど．．．w
仰角については、8エレ2段程度の分解能では決定的な判断は難しい・・ということかなと思います。一瞬で5度とか10度変化させることができないというのもありますし。<br>ちなみに、当方の逆相給電時のメインローブは30度方向ですが、Eu方面とか北米については 逆相に切り換えて受信状況が改善した例は皆無です。つまり30度では高すぎるということは間違いないものと思われます。(ただし国内については逆相が勝つことも よくあります。また DXでも逆相に切り換えてなんら悪化しない場合もあり、ここらへんがミソなのかもしれません ^^)
高い仰角では入射角=反射角に従って地面に落ちてしまうと思われるため、30度では高すぎるというのは賛成です。LUSOの8エレ改の7エレで同相/逆相の実験をしたときも3エリア、4エリアくらいまでの近距離Esは同相よりも強くなりました。<br>8エレ2段でも最適なスタック間隔ならば垂直面内のパターンが薄べったくなると同時に、仰角を付けて行くと前方への地面反射の影響が早めに減少するので仰角の変化がわかります。
30度でダメなら、じゃあ何度にするのが良いのか? ということですよね。<br>仰角10度くらいで本来の打ち上げ角方向のゲインは 3dB落ち、仰角15度で 6～7dB程度低下するので おっしゃるとおりなんですが、減る方の変化じゃなく増える方の変化を検出したいわけです。8エレ2段程度では 不安定なDXの信号を受信し 最適仰角はコレだ! と設定するのは やはり難しいのではないでしょうか。<br>低打ち上げ角方向のゲインが減る15度程度の仰角の2段スタックと 普通の2段スタックをスイッチで切り換えられるようにすれば その都度の伝搬でどちらが優勢か判別できるかもしれませんが、そんなことするヒトは・・居ないでしょうなぁ。(^^)
はい、そう思います。<br>例えば6段とか4段とかのアレーの信号をリレーで切り替える方式などで速いレスポンスのシステムを作っても、夏至時期の伝搬特有の長いQSBや偏波面回転その他の原因もあって、最適な仰角があまりはっきりわからないので、現象として捕らえるなら、逆にゆっくりした変化を大きなサンプル数で捕らえるしかないと思います。<br><br>演繹的に「これが正しいかな」というモデルを作り、現実に当てはめる方が速いかも。今年は例年に比べてコンディションには恵まれなかったのですが、かえってそういった考え方を進める機会はありました。<br><br>二列二段の局を臨検に行くと、それとわかるくらいの仰角が付いていることが多いですｗ。
なるほど なるほど・・ って、絶賛臨検実施中!? (^^;)<br>で、その仰角はおおむね 何度? ということになりますが、高くても15度程度までであろうと憶測しています。<br>それにしても、同じDX局でも 日によって仰角は変化するということでしょうから 単純ではないですよね。