しぶんぎ座流星群の今年の極大は 1月4日の午前11時頃と予測されていた。
09時jst過ぎから CQ出し始め、09時台に 3局、10時台に 3局の 計6局*1と交信できたのだが、それ以後は 局数増えない。
ここで FT8の方をワッチしてみると、かなりの局がQRVしているような感じ。しかし、CW/SSBの方は まったく聞こえない。MSK144も続かない。スレッショルド未満なのかと思ったが、FT8各局のトーンは ちゃんと聞こえてたのである。
NICTのデータでは、稚内上空には Esが発生していたようだが、国分寺や山川では静穏だったもよう・・
本物のEsだったら MSK144でも かなりデコードしているはずなので、FT8では MSの他に 対流圏内伝搬や Es性の弱いスキャッタも利用できたということなのかもしれぬ。
あと、今回も 途中で尻切れに終わった事例が数件あったのだが、やはり T/Rが合っていないのではないかと思われた。当方は よほどのことがない限り T/Rは 15秒でQRVするので、なんとか合わせていただければ幸いである。
さて、夜になって輻射点が昇ってくる23時頃から再びQRVしてみた。しかし、しぶんぎ座流星群速報のサイトによれば 既にピークは過ぎているもようで、呼んだり呼ばれたりしたものの ボウズに終わった。
次の流星群は 4月下旬の こと座。
*1 JA8XTG JH8XVH JH2SBB JG3IFX JH3KTL 7L4IOU