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[Radio] 2m Es ふたたび

2018年07月15日 01時 更新

6月初旬にも 2m Esのネタを書いたが、本日 ふたたび 144MHzで Esが出た。

普段はあまり144MHzをワッチすることがない KPIなのだが、今日は ローカル無線仲間の飲み会が予定されていた関係で ちょっとだけワッチのつもりでいた。

したっけ、10時過ぎに 145.00MHzのコールチャネルで 6エリアのコールサインが。アセアセっとサブチャネルに移ってコールサインを確認。北九州局だ。QSBが相当深い。4段コリニアと 5エレを切り替えてみるが、5エレに軍配が上がる。

先方は Esが出ているのを認識しないままCQを出したようで こちらのコールサインを取ってくれない。
秋田から呼ばれているということは判ってくれたようだが、それでもローカルから呼ばれた如く ゆーっくりと返してくる。何度もコールするが取ってもらえない。そのうち沈んでしまった。

ここで SSB周波数に降りてみると複数の局がCQを出している。さすがにSSBのヒトはそれなりに良く反応しているようだ。

まず 大分局、次に 佐賀局を呼んでQSO成立。どちらの県も2mでは 1stだ。2m のSSBだと なんか独特の運用テイスト*1が感じられることも多いのだが、今回は 50MHzと ほぼ*2 同じ調子でQSO完了できた。CW局が出ていないかもチェックしてみたが、見つけられなかった。

九州までは 1,000km以上あり、50MHzでも 強力な Esが発生していたことから 2mの この伝搬も Esであろうと思われる。


この1時間後、今度は 埼玉と栃木が入感して 無事QSOできた。こちらは Esではなく ダクトと思われる。QSBは Esよりも緩やかで周期も長かった。また、先日の 6&Dコンテストでの入感局よりも はるかに強力だった。


*1 2mSSB独特の文化(?)にはついていけないという声も聞くのだが・・ ならば 逆に こちらに引きずり込むことも考えなければ・・(^^;)

*2 てか、50MHz以上に テキパキとQSOしたつもり。(^^;)

Tada/JA7KPI : 2018年07月14日(土)

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