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[Radio] キルギス/ウズベク

2016年06月01日 18時 更新

昼飯後、千歳のビーコンが西北西から入感していた。で、49.7MHz台のビデオキャリアをチェックすると、ちょっと良さげである。

実は、昨日も ウクライナが入感。ひーこら呼んでみたものの、拾ってもらえなかった。
当方と岩手局と秋田市のOMさん(kWer)が同時に呼んでいて、こりゃkWのOMさんに持ってかれるな・・と思いきや、けっきょく3局ともダメ。
クラスタには多数スポットされていたが、当方で確認できたのは この UT4UOのみ。


今日の話に戻ろう。
キルギスタンの EX8Mがスポットされた直後は、まったく聞こえなかった。かすりもしない というやつである。

しかし、約4分後にじわーっと浮いてきたので呼んだ。このときは当方だけが呼んでいたと思う。QSBが激しいが、浮けばSメータが振るレベルで、559-559でQSO。
EX8Mは さらにCQを継続。当方も50.087でCQing。たまに EX8Mの周波数を覗くと、あまり呼ばれていない様子。

しばらくして、当方のCQに「?」を打つ局が現れ、コールサインを打つと、これが EX8M。今度は599を送ってきた。QSBもなくバンバンS振っていたので、こちらからも599を送った。

その直後、さっきの EX8Mの周波数をチェックすると、彼は再びCQを出していた*1
でも誰も呼ばない*2。こんなに強いのに。
で、クラスタに still 599・・とスポットしておいた。(^^;)


CQ出して中国の2局とQSOするが、深いところは引っかかってこない。あたりをワッチしながらCQを継続。

断続しつつもCQを出していたが、だいぶ経ってからウズベキスタンの UK8OMに呼ばれる。*3
ちょっと弱めでQSBもあったので559を送った。Newエンティティに呼ばれるなんて、嬉しい~ (^^)v。


この後で JT65Aに移り、BD0AAIとQSO。この局は中国の北西部、モンゴルとカザフスタンの中間あたりで距離は約4000km。珍しいかも。*4

てなわけで、ようやく初日が出た。(^^)


*1 つまり 彼もCQ出しつつ 裏ではサーチしていたわけだ。

*2 これが lonelyという状態なのね。電離層の反射面がキレイすぎるのに加えて移動速度も遅い?? そんなことはないだろうけど。

*3 この局もスポッティな入感らしく他局からのRPTはなかった。

*4 中国のコールエリア「0」は、とにかく「一番遠い」と覚えておけば正解のもよう。

Tada/JA7KPI : 2016年05月31日(火)

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