2015年のコンテスト結果が未だ出ていない JIDX CW。
なんなんだ !? ・・と思ってたら、事務局担当が海外からQRV!? それってボイコットのタネになったりして?? ・・と 一瞬 思ったものの (^^;)、とりあえず今年も28MHzシングルで参加。
なんで28MHzかというと、まず、50MHzに近い。次に、ほどよく暇であろう・・というトホホな理由。(^^;)
昨年・一昨年は移動での参加。今年は飛びの比較実験もかねて常置場所からQRVしよう・・とは 決めていたのだが、ハッと気づいたら、あれ? もしかして JIDXって今日(4月9日)だっけ?・・みたいな。
それが開始時刻の 3分前だったわけで、ぜんぜん準備してなかったのであった。
初っぱなで 4W 東ティモールとできる。非常に強力だった。
その後、台湾 香港 マレーシア タイ インドネシア シンガポール グァムとできる。CQも出したのだが呼ばれず、すべてS&P。昨年よく聞こえていたモンゴル方面はまったくダメで、東南アジア中心のCONDXであった。
途中 家事などで何度もシャックを離れ、また RIGやオペレート・デスクのセッティングもコンテスト最中に換えたのだが、あまり局数もいなかったようだし態勢には ほとんど影響なかったように思える。
そして、19時JSTを過ぎるとバンドは静かになってしまい、コンテスト・モードから FT4JAや VK0EKの追っかけへシフト・・*1
翌朝は 08時JST前からワッチするもパッとしない。コンテスト外で FW5ウォリス・フツナ とQSO。
北米、ぜんぜん聞こえんなー・・と思いつつ、フィリピン オーストラリア フィジー とQSO。
09時半を過ぎて K3某局が入感。おっ東海岸か・・と思ってビーム振ったら弱くなった。実は西海岸だったもよう。これが唯一の北米であった。
しばらくして、連続してハワイ2局。11時JSTを過ぎて 近場のロシア 韓国 トンガ。トンガ局は 日本人オペレータのもよう。*2
昼飯 喰って ベトナム、14時JST過ぎて インドができる。あぁ、QRVしてよかった。
夜になって 中東のオマーン。実は カタールともできたのだが、NR送ってくれなかった。あ、コンテストじゃないのね (^^;)。
<タイムチャート> | 07 08 09 23 00 01 02 03 04 05 06 08 09 11 |合計 ----+------------------------------------------------+---- 28| 7 4 1 2 2 2 3 1 2 3 1 1 1 2 | 32 ----+------------------------------------------------+---- 合計| 7 4 1 2 2 2 3 1 2 3 1 1 1 2 | 32 累計| 12 18 24 29 |
<大陸別の交信局数> 28 ALL % North America 1 1 3.13 South America - - 0.00 Europe - - 0.00 Asia 20 20 62.50 Africa - - 0.00 Oceania 11 11 34.38 Antarctica - - 0.00 Total 32 32
というわけで、今回は だいたい 8,000kmあたりで打ち止め。昨年できたヨーロッパも南米も ついに聞こえてこなかった。サイクル24・・お前は すでに 死んでいる。
CQもさんざん出したものの、呼ばれたのは わずかに2回。ほぼ全部がS&Pであった。
後で Reverse Beacon Network 見てみたら、インドのスキマに拾われていることが確認できたが、JAの kWerと比べるとやはり10dBは弱い*3。はっきりいってカスカスだ。kWはいろいろ面倒だし資金もかかるが、500Wならなんとかならないか・・
のっけから モチベーション上がらない状況で、なんとか参加してみたものの、うーん イマイチ・・ですな。とりあえず、コンテスト結果の発表は早くね。
2017.04.03 追記:
今年は 早めに結果発表になった。
1QSO分減点・・ しかし、28L(28MHz SINGLE-BAND LOW-POWER)で 全国4位 東北1位で、再び なんとか入賞した。
今年の JIDXは また 28Lにするか・・迷うところである。
*1 でも、成果は上がらず。けっきょく VK0EKは 21と10のCW。FT4JAは21SSBのみで終わった。できただけいいかぁ。
*2 JIDX、非日本人オペレータの方々にも多く参加していただけるよう さらなるPRが必要であろう。
*3 kWerはアフリカまで届いていたようだが、EuはNGだったもよう。