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[Radio] 暇な日曜日/JTMS

2015年12月16日 20時 更新

実は先日まで風邪をひいており、咳がひどかった。昨日になって ようやく一段落したような状況。しかし、まだ油断はできない。

というわけで、今日は「暇な日曜日」に してみた。

とはいうものの、05時半起床で 1.8MHzを聞く。ところが あまり良くない雰囲気。おいしいところは05時半以前に終わってしまったもよう。
強力に入感していた RY9Cを呼んでなんとかQSO。今回も KPI KPI JA7KPIと何度も打つことになった。(^^;)

その後、7MHzCWのDXを聞いてたら 椅子に座ったまま寝てた。あまりにも眠いので布団に入って寝直し・・ 起きたら09時だった。(^^;)


昼飯に フライパンを振ってチャーハンを作る。あうぅ、腱鞘炎だった。ちょっと痛い。*1

午後からは 国内移動局の追っかけ。7/10/21/28/FO-29など。
FO-29は、年末年始にかけて 再び北欧方面へのWindowが開くようだ。北欧Windowは 当方の場合ビル陰になる場合が多く、衛星が340度方向より北に見えるならば可能性がありそう・・

16時頃、50MHzを聞いてたら VKが聞こえる。SSB/CWで複数局が確認できたが、とりあえず未交信だった VK3HYをCWで呼んでQSO。VKの3エリアは これが 初。あと VK1とVK7が まだできてない。*2


夜、50で聞いたこと無い信号が出ている。実は、これが JTMSの信号だった。JTMSは WSJTに実装されている modeの ひとつで、FSK441などとともに流星散乱通信用として設計されたものだが、どうもFSK441より FBらしい。
当方は、いちおう付属装置(パーソナルコンピュータ変調装置)の諸元の変更届(JTMS追加)を総通に出していたのだが、実際に当該modeの音*3を聞いたのは初めてであった。(^^;)

QSOの仕方もイマイチ知らなかったが、WSJT User Guideを参考にしてなんとか JA5FFJと交信完了。FSK441と同じやり方。送受信のインターバルが30秒毎でなんか忙しく、JT65とは かなり違う。MSの短いバースト(PING)でも デコードし易くなっている。
その後、もう一局のCQも確認できたが、けっきょくタイミング合わずに交信不成立。まあ、ふたご座流星群の極大は 14日夜~15日朝なので、まだチャンスがあるだろう。



2015.12.15 追記

ふたご座流星群は ほぼ例年どおりの活動をみせた*4ようだが、MSとしては けっきょく他にはQSOできなかった。
ただし、SSB/CW/RTTY/JTMSで断片信号は多く聞くことができた。*5

その中で、やはり JTMSの実力はかなりのものがある と 感じた。CW/RTTYでは少なくとも数秒は必要なのだが、1秒未満のPINGであってもコールサインが判る。

問題は、QRV可能な局が まだあまり多くないということではないか。
また、帯域幅が広い(約2.1kHz)ので、50.276MHzの JT65Aみたいに同じ周波数を共用してのコール・チャネルみたいな使い方ができないのが残念。

それから、北米のようにシングル・トーン・メッセージを使うかどうか*6について、コンセンサスが必要なのでは?

というわけで、気を取り直して 正月の しぶんぎ座流星群(極大日=1月4日)でもQRV予定なので、みなさん よろしく。  


*1 再び病院へ・・ ストレッチが有効らしい。それと、湿布薬を大量に処方してもらった。

*2 もちろん VK0も まだ。

*3 FSK441とは まったく違う デジタル・ノイズっぽい音で、音楽的な要素はぜんぜん無い。

*4 12月14日の夜に極大。ZHR150程度。16日の夜には収束。

*5 ローカルが 144MHz JTMSで UA0とできたらしい。

*6 Rx_ST Tx_ST に チェックを入れるかどうか・・ ちなみに、KPIはチェックを入れていない。

Tada/JA7KPI : 2015年12月13日(日)

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