昨年に引き続き、常置場所から 11/15~16の JA9コンテストHF電信の部 にQRV。
COMポートが開けないというエラーが出たものの回避策を見つけ、21時になって さぁ参戦・・と思ったら、時計が遅れまくる*2のである。もちろん、XP上の時計は正常なのだが、DOS窓で動いているZLOGの時計が どんどん遅れていく。
ZLOG起動時で既に -2秒。1分で10秒以上遅れてしまうのだから使い物にならないのは明白。*3
Windows版ZLOGもいちおうインストールしてはいたのだが、デザイン等イマイチ気に入らなく、ポストコンテスト・モードでしか使ったことがなかったため、VA20Cと交換することにした。Win98*4のDOS窓では正常である。
しかし、このVA20C、以前も書いたが1時間で1秒ほど時計が遅れるのである。ZLOGに関わらず、ハードウエアとしての時計チップの性能の問題であろう。今回は常置場所QRVなのでLANがあり、時刻同期ソフトの桜時計を常駐させて5分毎に自前のNTPサーバで時刻同期させることにした*5。これでコンテスト終了まで時刻ピッタシである。*6
で、ようやく結果発表!! ・・てほどの成績でもないが・・
<タイムチャート> | 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11|合計 ----+---------------------------------------------+---- 1.9| 3 2 - - - - - - - - - - - - -| 5 3.5| - 5 5 1 - - - - - - - - - - -| 11 7| - - - - - - - - - - - - - - 2| 2 14| - - - - - - - - - - - - 2 8 1| 11 21| - - - - - - - - - - - - - 2 1| 3 28| - - - - - - - - - - - - - - 1| 1 ----+---------------------------------------------+---- 合計| 3 7 5 1 0 0 0 0 0 0 0 0 2 10 5| 33 累計| 15 16 16 16 33|
昨年と似たCONDXだったと思うが、なにしろ 上に書いたようにロギングで出鼻をくじかれ、45分以上ロスして やる気イマイチ上がらず。夜の3.5MHzではもっとできたと思うのだが・・
また、二日目も10時近くなってからの参戦となってしまったのが響いた。14MHzではなんとか採ってもらえたものの、21/28では聞こえてもなかなか飛んでくれなかった*7。いくら呼んでもQRZすら返らず、妨害にならなくてよかった。orz
band/県 | 28富山 | 29福井 | 30石川 | QSO |
1.9 | 3 | 2 | 5 | |
3.5 | 4 | 5 | 2 | 11 |
7 | 1 | 1 | 2 | |
14 | 4 | 3 | 4 | 11 |
21 | 1 | 1 | 1 | 3 |
28 | 1 | 1 | ||
total | 13 | 13 | 7 | 33 |
ま、当方のアンテナでは これが精一杯というところである。
県別の出来高は、TABLEのとおり。いつもどおり、石川県がちょっと少なめ。
2014.12.27 追記:
有力局の JA7AMKや JR7KGEがシングルバンドだったおかげで、マルチバンド東北 2位。かろうじて入賞した。
とはいいつつも、全国レベルでは21位なのでぜんぜん大したことないのである。やはり7MHzだよなぁ・・(^^;)
*1 仕事では苦労してXP機更新予算を獲得したが自前のPCは未だXP(^^;)。完全自前管理で それなりの対策はとってあるので なんとかなってる。組織では無理。
*2 ディスクアクセスやクリックの度に時計が一瞬止まるような感じ・・
*3 このほかに、SPCファイルを読み込んだ時点で Runtime Error になってしまうという問題も発生したが、元データをここ4年くらいに限定させてSPCファイル中の件数を減らすことで回避することができた。あくまでもDOS版での問題である。
*4 さすがにWin98は危ないので、自前ネットワーク外との通信はできないように設定してある。
*5 Win98では、Win上の時計とDOS版ZLOGの時計は同期しているようだ。
*6 1分遅れるのに60時間かかるのだからコンテスト的にはぜんぜん問題ない・・そうともいえるのう・・(^^;)
*7 14MHzは はじめは弱かったが、その後 F層正規反射と思われる強力さで入感。21/28では さすがに上がってこなかった。