起床07時。やはり早起きできず、鳥海山行きをあきらめた。
ウダウダと朝のお務めをこなし、然る後 男鹿市 寒風山へ。本日は JA0-VHF や 津軽海峡コンテストなどがある。
約1時間で現着。今回も第二火口近傍*1。
しかし、すごい風*2だ。帽子かぶってると飛ばされる。帽子脱ぐと もはやサイボーグ009である。
これではとうてい 5エレなど上げられない。もっとも、持ってこなかったけど。(^^;)
持ってきたのは、144と430のビーム、28と50のDPである。1200のビームは・・積み込むの忘れた・・(T_T)*3
144/430のアンテナは、普段なら 6mは上げるのだが、強風のため 4m程度が精一杯。もう一本、28*4/50のダイポールを3m程度に上げた。
10時過ぎからワッチし始めるが ほとんど何も聞こえない。144SSBで高峰山移動局とQSO。曰く 日光方面とできたらしいので、なんとかなる可能性はある。
10:31、144CWで新発田市が強力に入感し、呼んでJA0-VHFのナンバ交換。
CWで長野移動局が聞こえるが、なんぼ呼んでもダメで、ついにあきらめる。
50SSBに降りて柏崎とQSO。その直後、御鼻部山移動のKHQさんと津軽海峡のナンバ交換。続けて小県郡、西蒲区とできるがやはり続かず、144SSBに上がって再び柏崎。
430に上がると、先ほど144でなんぼ呼んでもダメだった安曇野移動局が聞こえる。呼ぶと、今度は一発で とってくれた。
その直後、木曽郡移動局が聞こえ、呼んでなんとかとってもらう。うぅむ、こんな長野の深いとこと430でできるとは・・きこり師おそるべし。(^^)v
430SSBバンドにも行ってみたが、なにも聞こえず、再び下へ降りる。
50CWで函館のCQを呼んでQSO。CWで数局連続QSOするが、8J740YYMって、なんの記念局? なんでこんな判りにくいコールサインにするかなぁ・・と思ったら、JA7YYM(津軽スカイクラブ)創設40周年記念局のわけね。
JA0-VHFは正午まで。その直前、再び144CWで かの安曇野移動局CQ出してたのに食いさがり、なんとかQSO。
津軽海峡の方は15時までだが、正午以降は 50で数局できたものの、144/430のSSB/CWではなにも聞こえず。FMでは数局聞こえていたが、呼ばなかった*5。
band/area | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | DX | QSO |
50 | 4 | 4 | 2 | 5 | 15 | |||||||
144 | 1 | 3 | 4 | |||||||||
430 | 2 | 2 | ||||||||||
Total | 4 | 5 | 2 | 10 | 21 |
12時半過ぎ~13時にかけ、50で沖縄県国頭郡、豊見城(?)、中頭郡がEsで入感。九州まで来るか?・・ と思ったら、沖縄だけで終わってしまったもよう。
50CWでCQビーコン出しながら撤収作業に入るが、まったく反応ナシで、13:45頃 店じまいということになった。*6
2014.06.22 追記:
JA0-VHFは、管外局個人マルチバンドで 17局中 7位。電信部門では 10局中 4位であった。
*1 妻恋峠の駐車場の隅を狙っていたが、すでに数台停車していたため、素直にあきらめた。
*2 アメダスによる午前10時現在の男鹿での風速は南南西の風5.4m/sとなっているが、寒風山ではどうみても10m/sくらいはあった。
*3 いつものトラップ逆VとV/Uのモービルホイップもあるが今回は使用せず。
*4 関西VHFコンテストも開催中で28MHz部門もあったため。しかし関西VHF参加局は28で兵庫のkW局1局しか聞こえず。当然(?)なんぼ呼んでも反応ナシ。
*5 すみません。(^^;)
*6 DX周波数もワッチしていたが、北西スキャッタらしき信号は確認できなかった。
「なんとか」なんてとんでもない!<br>楽々一発コピーできる強さで聞こえたのには驚きました<br>海上伝搬&山岳回折でVYFBに入感してましたよhi
長野の430は今回が 1stです。強力で あまりQSBも感じませんでしたし、ダクトという感じはなかったです。<br>1200のアンテナは忘れちゃったのですが、430できこり師とできるのではないかという非科学的な予感はありましたね。(^^;)
144ではお手数おかけしました (汗)<br>終了間際のQSOでは11ele*2を1向けでしたので回して&430でのパーシャルで何とかできました<br>430は当初20ele*2のつもりでCQを出していたのですが<br>QSO後に10mhのGP(X5000)だと気がつき驚きました<br>「/0かな?」と思うくらい非常に強力に来ていました<br>それなりのANTかな?と思っていたら12ele*1(?)で更に驚きです
LGQさん、交信ありがとうございました。<br>あらためて考察すると、寒風山から海上伝搬で戸隠山(昔 登ったなぁ^^)を経由し、安曇野/木曽郡へと至るほぼ一直線のルートが見えてきます。<br>戸隠山は もちろん寒風山からは見えませんので、珍しいですが やはりダクトというのが正解かもしれません。それにしても安定でした。