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[Radio] オール東北 2014

2014年06月07日 14時 更新

オール東北コンテストに参加した。
今年も 夜からの参加はできず、日曜日の朝からのQRVとなった。

移動地は、よく来る 八峰町 高峰山*1
先々週下見に来たときは残雪に阻まれ断念したのだが、さすがにもう雪は残っていない。昨日の下見時は、144SSBで移動しに来てたJE7H某U局とアイボール。本日は、あとからJ某7UIT局がやって来て21MHzにQRVしてた。

当方は 昨年「ALL JAなら28もよかろうが、オール東北では寂しすぎる」と 書いたくせに、その28MHzメインでのQRV。まったくナニ考えてるものやら・・(^^;)
まさにそのとおりで、14MHzはともかく、21/28MHzの国内CONDXは あまり良くなかった。


日の出時刻が04:55なので、1時間前の03:50頃起床。しかし朝飯作ってたら予想外に時間喰ってしまい、出発は日の出10分前。

八峰町 高峰山 QN00BH。アンテナはクロス設置の逆V。奥のクルマは UIT局。

現着してアンテナ設営。今回は、ふたつの逆Vをクロス設置してみた。
28MHz専用逆Vは東西に展張。1mほど下から いつものトラップ逆Vを南北に展張した。頂角はどちらも約90度。

06時過ぎからワッチし始めるが、28MHzでは国内聞こえず。なにやらDXコンテスト*2やってるっぽい。

しかたなく14MHzでちょっと出るが、あまり気乗りせず。28MHzでは もう08時になろうかという頃、ようやく東京局に呼ばれる。14でもできてたので すんなりだった。

しかし、さすがに28MHzでは ぜんぜん呼ばれない。時季も時季だし、オール東北は やはり14MHzまでか・・

あとはDX局聞いたり、他バンドへ浮気したり、居眠りしたりして過ごす。

途中、DXから呼ばれた。XQ1某局である。どうも件のコンテスト参加局らしい。たぶん599ASとか大陸を送ればいいのかな・・と思ってたら、相手は 599SAM と送ってきた。SAMって何??*3 いやー、あせった。(^^;)

さて、ふたつの逆Vを切り替えて使ってみたわけだが、ほとんどの局で東西展張のメイン・アンテナの方が強かった。ただし、岩手の滝沢市移動局だけは確実に南北展張の方が良かった。
メインローブが丸いので、ある程度サイド*4じゃないと効き目がないのだろう。


<タイムチャート>

    | 06 07 08 09 10 11|合計
----+------------------+----
  14|  1  1  1  1  1  -|   5
  21|  -  -  1  -  1  -|   2
  28|  -  1  2  5  2  2|  12
  50|  -  -  -  -  1  -|   1
 144|  -  -  -  -  1  -|   1
 430|  -  -  -  -  1  -|   1
----+------------------+----
合計|  1  2  4  6  7  2|  22
累計|        7       22|
<時間およびエリアごとの交信局数> (括弧内は電信の内数)

[28 MHz]
         1     2     3     4     5     6     7     8     9     0     合計    累積

 [06]    -     -     -     -     -     -     -     -     -     -      -       0(0)
 [07]    1(1)  -     -     -     -     -     -     -     -     -      1(1)    1(1)
 [08]    1(1)  1(1)  -     -     -     -     -     -     -     -      2(2)    3(3)
 [09]    -     1(1)  -     -     -     -     4(3)  -     -     -      5(4)    8(7)
 [10]    -     -     -     -     -     -     1     -     -     1(1)   2(1)   10(8)
 [11]    -     1(1)  -     -     -     -     1(1)  -     -     -      2(2)   12(10)

Total    2     3     -     -     -     -     6     -     -     1     12
        (2)   (3)                           (4)               (1)   (10)
band/area1 2 3 4 5 6 7 890dxQSO
14 1 4 5
21 2 2
28 2 3 6 1 214
50 1 1
144 1 1
430 1 1
total 3 3 15 1 224

というわけで、Esも出ず コンテストとしてはぜんぜんダメだったが、アンテナ切替のおかげもあり、まあまあ楽しかった。

なお、左表が他バンドやコンテスト外も含めた 今回の高峰山移動の全交信数。
28MHz1エリアの2局はどちらも東京。2エリアの3局は静岡/愛知/三重である。静岡は対流圏の可能性もあるけど、MS*5なのかも?
DXは、ハワイとチリ。どちらも当方のCQに応答してきたもの。*6

さてさて、次は ALL JA コンテストだが、いちおう 50MHzで出るつもりではいる。移動地は未定。



2014.06.07 追記:

JARL宮城県支部のサイトで 結果発表となったもよう。管内局電信電話28MHzで 1位であった。


*1 たかぼうやま。移動地の標高は 335m。

*2 CQ Manchester Mineira DX Contest であろう。

*3 SA(南米)+M(メンバー局)ということだったもよう。

*4 滝沢市は、運用地からは 127度方向。

*5 こと座流星群の活動期間中だが、極大は4/23。HROこと座流星群速報のサイトによれば 4/20の09~10時頃LONG ECHOが多かったもよう。

*6 DXコンテストのルール 不明だったので、こちらからDXを呼ぶことはしなかった。

Tada/JA7KPI : 2014年04月20日(日)
コメント(2) [コメントを投稿する]
JI7OED 2014年04月21日(月) 21時

28だろうなと思っていましたが14で呼ばれてだめもとでVUをリクエストし、呼ばれてびっくりしました。エキサイティングな時間を過ごしました。UIT局にも話せばよかったのでは?

JA7KPI 2014年04月23日(水) 18時

アンテナ持ってきてないしRIGもない・・と思って SRI NO・・と送ったのですが、ルーフサイド・ホイップとFT-100は常備してたので(通常 これらはコンテストでは使わない)、2mで見つけてお呼びしました。まことに失礼いたしました~


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