近年ほぼ恒例となったオール九州コンテストに自宅シャックから参加。
しかしながら、以前と比べて趣味に割ける時間が圧倒的に減となり、今回のオール九州もフル参加はできなかった。XCM 電信個人局マルチバンドでの参加である。
で、いきなり結果発表っ!!
<タイムチャート> | 21 07 09 10 11 12 13 14|合計 ----+------------------------+---- 1.9| 2 - - - - - - -| 2 3.5| 2 - - - - - - -| 2 7| 1 3 2 - 2 - 1 3| 12 14| - - 8 3 - - 3 1| 15 21| - - - - - 2 - -| 2 ----+------------------------+---- 合計| 5 3 10 3 2 2 4 4| 33 累計| 18 25 |
21時開始で例年どおりまず1.9MHzに出たわけだが、これが聞こえない。ただし、当方に聞こえない局とQSOしている局もいないもよう。CONDXが良くないのか。
ようやく1局できたものの、聞こえないので3.5MHzへ行くが、ここもダメで7MHzへ。しかし、ここでも1局のみ。
22時までに1.9と3.5で2局ずつできたが、とにかく聞こえてこないため、不覚にも睡魔が・・・ハッ、と気づいたら23時を回ってる。でも、九州局は聞こえてこないし、もう眠くてしょうがないので就寝することに。
翌朝(11/23)は06時に起きたものの100%無線モードは不可能で、ちょこちょこシャックを離れることに。
09時台から14MHzが開け、昼過ぎには21MHzでも少しできたが、28MHzでは何も聞こえず。今年はロウバンドもハイバンドもダメだわ。
<結果> バンド 交信局数 得点 マルチ 1.9 MHz 2 2 2 3.5 MHz 2 2 1 7 MHz 12 12 11 14 MHz 15 15 13 21 MHz 2 2 2 合 計 33 33 × 29 = 957
というわけで、得点、マルチとも昨年の半分程度で終わってしまったのであった。
県 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 |
QSO | 6 | 2 | 8 | 2 | 4 | 0 | 9 | 2 |
県別の交信数はTABLEのとおり。今年は45(宮崎)ができなかった。
終段のトランジスタが半殺しになってる? いや、半殺しではこんな発振みたいな症状にはならんだろう。ALCが発振している? いや、ALCメータの振れも落ちてるし、コレクタ電流も減ってる。バイアス回りがおかしいのか? 供給電圧を減らしても同じだが、ちょっと高めにすると良くなる場合がある。うーん、バイアス回りで発振してるとか。
購入後20年くらい経ってるし、電解コンデンサもだいぶ容量抜けしてるっぽい。
とりあえずファイナル・ユニットのバイアス担当トランジスタのコレクタとエミッタの電解コンデンサ*2に並列に同容量のものを追加したところ、パワーの低下は治まってくれた。コンテスト参加中は再発しなかったので、これでいいかな・・と。ま、しばらく様子見だ。
結果は、XCM 35局エントリ中11位。
10位に入れないとは・・1.9はしかたないとしても、3.5がダメだったのが 効いたもよう。
*1 35日(五七日 ごなのか)=11/29。通常は49日目ということだが、当地では35日目に忌明けとする家が多いとのこと。だいたい、忌明けはいつですか?・・と、お寺さんに訊いたら、「自分で決めてください」と言われた。なんだそりゃ。
*2 C18 C24 C33。基板に実装されているコンデンサは外せなかったので、容量は未測定。