Musicネタも久々である。
だいぶ長い間 放置していた当方のサイトの音楽ページ Music Midi Included をようやく更新した。
公開型式については、従来からの <embed>タグによる方法を踏襲した。最近では <object>タグを使うのがスマートというハナシも聞くが、ちょっと勉強不足。
いちおう、Quicktimeが入っている PCの IE*4 と firefox で動作することは確認しているが、mp3再生可能なプラグインが設定されていないブラウザで再生しようとするとちょっとめんどうになる*5。
MIDIという表記を引きずってはいるが、中にはMIDIを一切使っていない作品もある。また、1980年代初期当時のもの等、まだMIDIが使えず、後に手作業でリズムを合わせてMIDIによるドラムスを追加した作品もある。
自分のペースでは、いままでも作品制作にかなりの時間がかかっており、今後、どれだけの作品を追加できるかは まったく判らないが、発表する/しないにかかわらず、音楽は一生やるだろう・・という確信はある。
Windowsでは*6、問題なく聴取できていたわけだが、FreeBSDの環境では自分のサイトであるにもかかわらず mp3の音が出なかった。*7
これだとやはりマズイ・・ということで、mp3ファイルへの直リンクを検討した。まあ、直リンクでもほとんどOKなのだけど・・あとは好き嫌いの問題かも・・直リンク以前に、とにかくブラウザの Pluginが入っていないのが問題だ。
で、いきなり結論だが、portsから linux-mplayer-plugin というのを入れてみた*8。 然る後・・
% nspluginwrapper -i /usr/local/lib/npapi/linux-mplayerplug-in/mplayerplug-in.so % nspluginwrapper -i /usr/local/lib/npapi/linux-mplayerplug-in/mplayerplug-in-qt.so % nspluginwrapper -i /usr/local/lib/npapi/linux-mplayerplug-in/mplayerplug-in-wmp.so % nspluginwrapper -i /usr/local/lib/npapi/linux-mplayerplug-in/mplayerplug-in-dvx.so % nspluginwrapper -i /usr/local/lib/npapi/linux-mplayerplug-in/mplayerplug-in-rm.so
・・と、実行。
これで、firefox と konqueror、どちらのブラウザでも正常動作となった。
ちなみに、以前紹介した・・
EOS瑞穂 と コバヤシタツヒコ の 「秋田能代音楽の見える景色」 FM椿台79.6MHz毎週金曜11時より放送中
・・ここのページのQuicktimeファイル*9も簡単に再生できるようになった。めでたし、めでたし。
というわけで、unix系では mplayer-pluginは必須 といってもいいだろう。
*1 *.mid や *.smfとかいう型式。
*2 自分の耳では、128kbpsや160kbpsではまだ違和感があり、192kbpsでエンコードしてある。
*3 シーケンサの使い方をスッパリ忘れてたりして、アセった局面もあった。
*4 IEなら、Quicktimeがなくても再生可能と思われる。
*5 ただし、不可能ではない。Windowsなら、だまって Quicktimeをインストールした方がよいだろう。
*6 たぶん Macintosh でも
*7 ということは、基本的には Linux方面も同じだろう。ただし、Linuxはユーザに対して甘いので・・? (だからBSDよりも普及した?)・・(^^;)
*8 もちろん、linuxエミュレーション yesの設定になっていること
*9 あらためて聴いてみたら、サンプリング22kHzのモノラルで、mp3の 32kbpsエンコードである。どうりでキンキンするわけだ。(^^;)