昨晩(本日未明) 就寝前は 降っていなかったのに、起きてみたら この冬一番のドカ雪であった。
当地 能代市では、強烈な西風のため雪がしんしん降り積もるなんてことはあまりないわけだが、たまにはこういうこともある。
というわけで、雪かきが一段落したら もう10時。朝の無線状況はどうだったんでしょ??
こ、これはイカン・・と、屋根に出てアンテナのワイヤを揺さぶって雪落とし*1する。
しかし、21MHzエレメントまでは救出できたものの、14MHzエレメントは二階の屋根の雪に埋もれてしまったまま、なんともできない。
この状態でSWRを計測。SWR最小周波数は、50MHz→49.3、28MHz→27.6、21MHz→20.7、14MHz→12.9・・と、悪化している。埋もれているのは14エレメントの片側だけなのだが、影響が顕著である。
電波の送受信にどれほどの影響が出るか・・と思ってたら、14MHzで新市の長久手市から出ているJO2ASQ/2を発見。
わりと強かったので、ATUでSWRを落として すんなりQSOでき、下の10MHzでは強力に入感していて、こちらもゲット。
ところが、18MHzではカスカスに加えてQSBがあり、呼べるレベルではない*2。QSBの山をひたすら待つが、あれ?気配がない・・と、思ったら21MHzにQSYしていた。
21MHzでは割と安定で、なんとかゲット。24MHzに上がって、おお!聞こえる!!・・と、呼んでコールバック確認したものの、急激に信号が弱くなってRSTとれず、そのまま消感してしまった。がーーん。orz
雪は、写真撮った時点では止んでいたが、しばらくしてまた降り出した。
さっき雪かきしたばかりなのに、あれよあれよという間に積もっていく。昼飯喰ってから再度雪かきだ。
今度の雪はかなり重く、雪かきにパワーが必要である。スコップ等ではなく、スノーダンプでゆっくり歩き回りつつやった方が効率的のような気がする。*3
玄関前と勝手口&車庫前の除雪が終わり、スコップを持って屋根に出て、アンテナ・ワイヤを埋めていた雪を除去。
再びワイヤに着いた雪や水滴を振り落としてからSWRを測ると、ほぼ正常に戻ったものの、やはりSWR最小周波数は低めである。1階の屋根に積もった雪の誘電率もいくらか影響しているのだろうか。
*1 この後で写真撮ったので、写真ではアンテナの着雪が無い。
*2 呼べば先方は採ってくれるかもしれないが、当方が CALL BACKや RPTを確認できない。
*3 というか、その方が腰に無理がかからない。